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カテゴリ:院長の日記
早起きがからだによいことは、みなさん知っていることでしょう。
人間は鳥と同じように、日の出の前に起きて、暗くなったら眠るというリズムが組み込まれています。 「それはわかっていても、早起きできないよ」 そう言っておられる方は、実はまだ早起きのことがわかっていないのです。 早起き心身医学研究所の税所弘先生の話を、28日の渋谷倫理法人会で聞いてきました。 「朝起きと早起きは違う」 自分にとっての早起きをすればよい。 夜中コンビニで働いて、3時に寝る人が9時に起きれば、それはその人にとっての早きだということです。 <9時5時でコントロールされている人間> 1、体性神経と2、自律神経 体性神経はウデを動かすとか、自分の意志によってコントロールできる神経 自律神経は内臓の働きなど、自分の意志ではコントロールできない神経 いわば、体性神経は手動式、自律神経は自動式です。 この自律神経には、交感・副交感があり、交感神経は朝5時から夜9時まで働く、活動・緊張神経。 副交感神経は夜9時から翌朝5時まで働く、休息・弛緩神経。 5時と9時に交感・副交感が入れ替わるので、子の時間を大事にするといいのです。 <100日で変わる法則> 人間の記憶は、脳の海馬で10日間の一時記憶となり、側頭葉で100日間の永久記憶となる。 ということは、人を10日間憎むと一時記憶となり、100日間だと永久記憶になってしまうということ。 だから、嫌いな人がいても、100日間見えないところで感謝すれば、その人を好きになることができる。 人間はイメージ(心に描く姿)で生きている。 イメージも、イメージアップの状態とイメージダウンの状態がある。 ふつうは1週間のうちに、2日間調子いい、2日間調子悪い、3日ふつうという体調のリズムがある。 体調のいい2日間のうちに、いいイメージを入れておき、5日間はがんばり、ダウンする2日間はかたつむりになって、ただ生きていれば良い。 おなじように、体調のいいときにいいイメージを描いて10日間過ごし、さらにそれを100日間続ければ、そのイメージが永久記憶となって生きていけることになる。 これがイメージのコントロールで、自分を変える方法である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月31日 11時22分07秒
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