|
カテゴリ:院長の日記
やっと文章がまとまってきました。
続きを少しずつ書いていきます。 続き… もうひとつ知っておかないといけないのは、筋肉・腱には「1動かすための筋肉・腱」と「2支えるための筋肉・腱」があるということです。 動きの筋肉・腱は表面にあります(表層筋)。 支えるための筋肉・腱は奥にあります(深層筋)。 表層筋が壊れると、痛みが起き、動きに異常がでます。 表層筋は、炎症を起こしやすいのですが、表層にあるので悪い部分がわかりやすく、治療がしやすい。 だからわりに早く治ります。 一方深層筋は、3~10センチ奥になるので、傷めた部位が表面からは直接触れにくいし、奥にあるので治療がはいりにくいのです。 それに表層筋に比べて、炎症は起こしにくく、傷めるとマヒするのが特徴です。 マヒするとは、専門用語では拘縮といいます。 簡単にいえば、筋肉・腱というバネがちぢんで硬くなって元に戻らなくなっている状態です。 一方炎症とは、腫れて熱があるような状態です。 ねんざのケースを想像するとわかると思います。 筋肉・腱が損傷(こわれる)すると、そこを治そうとして血液が集まってきます。 その状態が腫れ・熱感、痛みという症状であらわれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月22日 16時35分31秒
[院長の日記] カテゴリの最新記事
|