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カテゴリ:院長の日記
『五十肩の症状』 五十肩の症状は「1腕が上がらない、後ろに回せないという可動域の障害」と「2無理に上げたり回したりすると痛みがでる」 それに急性のときには「3夜中に痛み(夜間痛)がでて、眠られなかったり痛みで起きる」もっと急性になると「4じっとしていても腕がうづく、痛む(自発痛)」という症状がでます。 肩こりと五十肩のちがいは、肩こりでは腕の異常は出ませんが、五十肩では腕に症状が現われるところです。 『五十肩の診断』 まず、腕をどのようにするとどこが痛むか、どこまで動くかという機能域と、痛みの場所を調べます。 五十肩の場合「1腕を前から上に上げる」「2横に水平に上げる」「3腕を後ろに回す」 この3つの動きが正常に出来なくなります。 ですから「1つり革を持ったり、上のものを手を伸ばして取る」「2くしで髪をとかす」「3ズボンの後ろのポケットに手を入れる、帯を結ぶ、ブラジャーのホックを留める」といった動作が出来なくなり、痛みも起こります。 治療では、痛むところに印をつけ、可動域の角度を測ります。 また、急性か急性でないかを知る問診として、 「夜間痛みがあるか、痛みで目が覚めてしまうか」 「じっとしていても痛むか(自発痛の有無)」を聞きます。 夜間痛や自発痛があれば、腕・肩関節に炎症があることを意味します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月22日 17時16分18秒
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