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歩人のたわごと

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2005年04月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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でっかいジョウロ

カミさんが通販で注文したジョウロが届いた。ところが現物を見てあまりでっかいので返品しようかという。大きさまでよく見なかったらしく、10リットルで水を満杯にするとカミさんの力では扱いきれない。何も無理に一杯にする必要はないけれど、大きさだけでももてあましてしまう。品物はドイツ製で、軸方向と、それに直角方向のと二つの握りがついていて、実際に水を入れてみるとバランスよく実に扱いやすい。水を一杯にして、バケツの取っ手に相当する所を持ち、お尻を少し下げると水はあふれない。いざ水をやる段に少しお尻を持ち上げると散水できる。バランスがいいというのはこの辺りの事。畑での水やりに少し大きめのが欲しかったので、ボクが使う事にした。畑には水道の設備はなく、溜池の水を利用しているので、10リットルという大きさはちょうどいい。こんなジョウロ（如雨露）が欲しかったのだ。カミさんの怪我の功名（笑）

2005/04/30

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早くも蚊が・・・

昨日畑で蚊の群れに出会った今年初めてのこと夜、布団に入ってから一匹の蚊に睡眠を妨害された殺虫剤でなんとかしのいだ今日はいとこ八人でハイキングコースはJR津田駅→国見山→白旗池→交野山→交野市野外活動センター→かいがけの道→JR河内磐船

2005/04/29

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今日は快晴

出かけるとき、隣家の前を通ったらボタンの花が強く匂った。ふり返ると大きな花が四個咲いていた。それとなく電車を観察したが、１、２両目の乗客が少いとは感じなかった（笑）今回の事故では、２両目の死者数が全体の七割を越すとか、ケースバイケース。四時過ぎ帰宅、毎日のように家の周りでウグイスが鳴いている。ホーホケキョと鳴いたり、谷渡りになったり。父は毎日同じ言葉を発している。「今日は快晴やのう、雲ひとつない青空や」

2005/04/28

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アーモンドの芽が出た！

3/19のウォーク「アーモンドの花を求めて」に参加した折、アーモンドフェスティバルを開催中の東洋ナッツでタネを一袋もらった。たしか七粒くらい入っていたのを蒔いておいた。参加したメンバーの一人から「芽が出たよ～」とメールが来た。庭の隅に置いていたボクのを見たら、アッ、一本だけ出てる！知人は二本出たと言ってきた。ボクのももう少しは出るだろう。その隣では昨年種を蒔いた蝋梅が５本、緑の新芽を出して成長している。アーモンドと蝋梅、何本生き残るかな？そして花をつけるのは何年後になるのだろう。生きているうちに咲くかな？　

2005/04/27

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列車事故で思い出す二人

昨日のJR福知山線の事故を知って、二人の知人を思い出した。◇Ｔさん｢1両目には絶対に乗らない｣晩婚で40歳を過ぎて子供ができたＴさん、もう可愛くて仕方がない。その頃から言い出したのが冒頭の言葉。「あんな可愛い子を残して死ねるか」と言うのがその理由。列車事故の場合１両目は確率から言って負傷する危険度が高い、という意味を含んでいる。今度の事故でＴさんの仲間が増えるかもしれない(笑)◇Ｎさん｢飛行機には乗らない、泊りがけの外出はしない｣Ｎさんは中小企業の社長さん、列車事故とは直接関係がないけれど、なぜか思い出してしまった。「飛行機には乗らない」はわかる。ボクの回りでも飛行機嫌いの人は意外と多い。しかし会社を経営していれば出張などもあるだろうに｢外泊をしない｣というのが異例。旅行をしたという話も聞いた事がない。理由は｢寝るときはカアチャンと一緒でないとダメ、足同士が触れ合ってないと寝られない｣すごい愛妻家ではないか？ところがＮさんには彼女がいる事は有名であった。ボクも相手の女性をよく知っていた。でもＮさんは彼女を自分と同じ市内に住まわせていたので、信念？のとおり、泊まる事はなかったのかもしれない。

2005/04/26

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昨日はツバメ、今日は蛇、そしてまもなくムカデ

庭の片隅にすだれで日陰を作って、野菜や花の種を蒔いている。ちょうどその前を、黒くて長い蛇がにょろにょろと這っている。冬眠から覚めたのだ。畑に行く農道でもこれからよく出会うことになりそう。蛇はまだいい、家の中までは入ってこないから。いやなのはムカデ、五寸もある大きなやつが家の中にいるのをみるのはいやだ。見つけても殺すがまたいや。生きとし生けるものだから・・・。

2005/04/25

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ツバメの来訪

「キャー」という娘の悲鳴に驚いて家に入ると、台所にツバメが迷い込んでいた。勝手口のドアを開けると、すぐに外に飛んでいった。玄関の扉を開けていたので多分そこから入ったのだろう。出口を見失って家の中をあちこち飛び回ったらしく、ボクの机の上にも糞をしていた。しばらくして、今度は二羽のツバメが、玄関前の軒先を飛んでいた。どうやら巣づくりするところを探しているらしい。明るい五月（もうすぐ）はツバメの季節でもある。娘が友達を呼んでＢＢＱとソーメン流しをしている。ボクは畑で、ジャガイモに追肥をして土寄せをした。

2005/04/24

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竪穴式住居

今日は枚方市の史跡を巡るウォークJR長尾駅から伝王仁の墓、王仁公園、旧田中家・鋳物工場、山田池公園、牧野車塚古墳、百済寺跡、京阪枚方市駅までの13ｋｍ王仁公園近くの旧田中家・鋳物工場は府指定有形文化財敷地内に、弥生時代の竪穴式住居が復元されている竪穴住居は縄文時代からあったこの竪穴式住居に、人類の住居の原形を見る50センチほど掘り下げられた穴の上に屋根をかけただけの住まいこれで雨風を防いでいます中央で火を焚き、その周りに家族が集まって生活をする何千年も前の記憶が呼び起こされるＤＮＡを通じていまのボクに伝わっているのか不思議ななつかしさを覚えるのです安らぎを覚えるのですそこは地面に密着しています鍵のかかる子供部屋などはありません家族は一部屋での生活ですそこにあるのは簡素･質素の世界そこにあるのは自然の摂理に従った暮らし夜があけたら働き、日が暮れたら寝る夜に出歩くことなんてないこんな時代にも、17歳が４歳をハンマーで殴っていたのだろうか引きこもりなんてのがいたのだろうかけんかはあったと思う殺人や盗みはあったと思うでも今とはなにかが違っていたはず

2005/04/23

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朝の畑でウグイスを聴く

今朝は久し振りに七時前に畑に行った。というのはいつも朝寝坊だから･･･。昨日植えた夏野菜の水やりチンゲンサイの間引きジャガイモの芽欠きなどをした。隣の竹やぶでウグイスが鳴いている潤いのある惚れ惚れする鳴き声練習は終わっていよいよ本番、か？のどか～で、のんびり＆ゆったりした気分時間は動いているのだろうかまるで異次元の空間にいるような・・・朝食後は一転、きつい肉体労働をした1日だった。

2005/04/22

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ハナミズキ

数年前に、一本500円で、赤白二本ずつ計四本の苗を買いました。確か50センチに満たない頼りないものでした。四本のうち一本は枯れましたが、残り三本は成長しました。高さも三メートル近くになっています。ところがなかなか花がつかず心配していた所、昨年はじめて５輪ほどの花が付きました。そしてうれしいことに今年は画像のとおりです。

2005/04/21

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人の話を黙って聞く

ただ相槌を打ちながら、人の話を黙って聞く自慢じゃないけど、自分の特技だと思う時があるところがまったく逆の時がある相手の話を途中でさえぎって、ボクはこう思う･･･といっている時がある相手を理解しようとしているボク自分を懸命に主張しているボクいったいどっちが本当の自分なのだろう？

2005/04/20

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ズッキーニを植える

知人からズッキーニの苗をいただきました。カボチャの仲間だそうです。野菜つくりを始めて（父から引き継いで）三年目、苗をいただいたり、こんなん植えなさいと教えられて、少しずつ作る物が増えてきました。こういうことがとてもうれしい。ハヤトウリ、もってのほか（食用菊）、ウリズン（四角マメ）、はすいも、下仁田ネギ、赤いエンドウ（ツタンカーメン）･･･などです。

2005/04/19

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夏野菜を植えなくっちゃ

注文してあった夏野菜の苗がJAから届いた。ナス･キュウリ･トマト･シシトウ･ピーマン畑の方の準備がまだ出来ていないいつもこうだ、追っかけられてやる畑仕事を追っかけたいけど、所詮ムリでもいいんだ、なんとかできてるから・・・完璧を求めず、ちょうどエエー加減に！怠け者の自己弁護

2005/04/18

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漢字とカタカナ

年寄りが言いました。　昔の新聞は、読めなくても意味(内容)がわかった。　反対にいまの新聞は、読めるけど意味がわからん。名言ですねえ、漢字とカタカナの違いを見事に指摘してその上、カタカナ言葉があふれている最近の新聞に対する痛烈な皮肉になっています。たしかに漢字を見れば、読めなくても意味がわかります。昔の新聞は漢字が多かったようですね。振り仮名(ルビ)がついていた時代もあった？ボクもできるだけカタカナ言葉は使いたくないのです。最近よく耳にする「スローライフ」にぴったりする日本語ありませんかねえ。それともこういうのは無理に言い換えない方がいいのかな？

2005/04/17

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入院はたのしい？

病院の事を書いたついでに？入院体験のことを書きます。ボクは今までに、目の病気で二度、胆嚢切除（胆石）で一度、肋骨骨折で一度の入院歴があります。それぞれ一週間から三週間程度の入院でした。いずれの場合も入院生活を楽しみました。神様がボクの人生に休暇をくれたのだと考えました。だから「まな板の鯉」になって、医師から退院の許可が出るまで、ベッドの上でゆっくりと過ごすことを心がけました。肋骨骨折以外は会社勤めのときでした。会社は組織だから仕事は誰かがやるだろうと考えました。だから、早く退院したいというようなあせりは、少しも覚えませんでした。目の病気をきっかけにラジオと仲良しになりました。以来いままでずっとラジオとの付き合いが続いています。病気をきっかけに、家族の絆が深まることを知りました。思いやりやいたわりのありがたさを知って、それに対して応えることを心がけるようになりました。いろいろな病気で入院中の方々から、いろいろな体験談などを聞くことが出来たのもまたたのしいことでした。(病気に)なってしまったことは仕方がない。それをくよくよしても何にもならない。治すことにつとめるだけ・・・。入院が必要ならその入院体験を楽しもう！ボクにとって入院体験は、決してマイナスではなくむしろ得るところが多かったのです。病気というのは一般にマイナス要素ですが、考えようによってはプラスにしてしまうことが出来ます。

2005/04/16

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病院で待つということ

日常生活で「待つ」という場面は多いですね。人を待つ、電車を待つ、バスを待つ、順番を待つ、好機を待つ、発表を待つ、判決を待つ、春（夏・秋・冬）を待つ、雨を待つ、晴れるのを待つ、日の出を待つ、夜を待つ、便りを待つ・・・・今日は父を連れて病院で順番を待ちました。診察を待つ、検査を待つ、会計を待つ。朝九時に行って、終わったのは二時半。「病院は一日がかりや」よく聞く言葉です。そうです。最初からそのつもりでいれば腹も立ちません。本が読めます。考え事も出来ます。時にはまわりの人と話します。待つことは少しも苦になりません。（本当かな？）でも高齢の父はつらそうでした。たのしく待つということは難しいのでしょうか？楽しみに待っていた計画がひとつダメになりました。

2005/04/15

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讃岐富士

坂出の知人宅訪問の翌日、地元で讃岐富士と呼ばれている飯野山に登ってきました。飯野山(飯ノ山)は、標高421.9mで、坂出市、丸亀市、綾歌郡飯山町の２市１町にまたがっています。写真でわかるように讃岐平野の中でもきわめて美しい均整のとれた山で、新日本百名山に指定されました。いく通りかの登山道がありますが、基本的には等高線に沿ってゆっくりと登れるハイキング程度の登山を楽しめます。途中何箇所か展望の開けた場所があって、讃岐平野や瀬戸大橋を展望できます。おだやかな春の1日、風に舞って散る桜の花を浴びながらのんびりと愉しい半日を過ごしました。下り道でリンドウが咲いているのに出会いました。

2005/04/14

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800本のチューリップ（２/２４の続報）

昨1２日、元職場の同僚Ｓさんの弔問に、香川県坂出市に出かけました。小雨がぱらつく空模様の下、彼が植えたというチューリップは見事に咲きそろい、ちょうど見頃を迎えていました。奥さんの話によると、数年前から始めて、今回は数も増やして特別丁寧に植えたそうです。夜は焼鳥の「鳴門」で、かつての職場の仲間、男女九人が集まって故人を偲びました。彼がいたら、お酒の席でいつもやった　コーンヤ、オサケガノメルノハー　○○サーンノオカゲデス　○○サーン、アリガトーを思い浮かべました。この歌のとおり、今夜の席は彼が作ってくれたのです。年賀状の添え書きにあった「チューリップの花見をして、鳴門でいっぱいやりましょう」は、主がいないまま、こうして実現しました。突然の不幸に見舞われた奥さんも、来月には近所に住む娘さんのところで初めてのお孫さんが生れる、と話しておられました。おばあちゃんの出番でしょう。少しでも早く立ち直って、彼の分まで元気で長生きしていただきたいものです。

2005/04/13

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文字通り「日記」

久し振りに平日の通勤時間帯に家を出た。改札に向かって駆け出す人がいる駅前の風景は、５年前までは自分もそうだったくせに、いまのボクにはまるで別世界だ。入ってきた普通電車に乗った。５分あとの快速電車のほうが目的地には早く着くけれど、急ぐこともない。運良く空いていた席に座り読書に没頭した。天王寺の美術館で昨日まで展示されていた作品を壁面から取り外し、トラックに積み込む作業をした。うまい具合に予報がはずれて雨の心配がなくなり大助かり。大勢でやるので一時間もするとすっかり片付いた。後はボクたち七人が倉庫に回り、運ばれてきた額類を収納して作業終了。近くのうどん屋で昼食。皆と同じエビフライ定食を注文した。こういうとき、好き嫌いのないボクは特に食べたいものがあるときを別にして、「右に同じ」にする。特に今日のように周りが諸先輩の時は無難である。日頃のボクを知る人からは「お前らしくない」という声が聞こえてきそうだけれど、ボクだって時と場合くらいは心得ているつもり（笑）。一仕事すんだあとなのでビールが出た。今年の日展に入選されたS先生と同席になり、話が聞けたのは幸いであった。帰路、環状線に乗って読みかけの本を開いた。ビールが効いて居眠りそうになるのを懸命にこらえて、乗り過ごさないように気をつけていたのに、やっぱり乗り過ごしてしまった、それも４駅も・・・。本に夢中だったのか居眠りをしたのか、自分でもよくわからない。帰宅は三時半、畑に行って伸びはじめたエンドウのつるを一本ずつ、水平に渡した竹にわらでくくりつける。こんな面倒な仕事をよくやるものだと自分で感心しながら作業を続けた。こういう単調な作業をしている時は必ずといってよいほど考え事をしている。何を考えていたかはここには書かない。ジャガイモの芽が出そろい始めたが、草も一緒に生えてきている。エンドウの後は、日が暮れるまで草引きをした。珍しく一緒に来たカミさんは、畑の周りでツクシとワラビを採って先に帰った。

2005/04/11

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もっとわかりやすく書けないのか―新聞報道

郵政民営化について、新聞は毎日のように記事にしている。・政府案は党に配慮して骨抜きになった・政府と党の間で駆け引きが続いている・小泉首相はこういったたしかにその通りなのでしょう、その限りでは新聞は事実を報道している。でもボクが知りたいことは、・骨抜きになったら、あるいは自民党の反対派の主張が通れば郵便事業はどうなるのか・それはボクたちの生活にどう影響するのかということなのに・・・。ところがそんなことは一向に書いてくれない。毎日注意深く読んでいれば、あるいはわかるのかもしれないけれど・・・。読者はみんな専門家じゃない！ボクが知りたいことを書かない新聞毎日よく読んでいればわかるだろうという態度の新聞こんな新聞は読んでも仕方がない。

2005/04/10

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「こんくらーべ」って

ローマ法王の後任を選ぶ会議のことを「コンクラーベ」というらしい。今日は大阪歩け歩け連合の例会「花の吉野山」に参加。すごい人出で、道路は心斎橋の商店街を歩くが如し。花のほうは、中千本・上千本がほぼ満開で堪能できた。道中、「コンクラーベ」のことが話題になった。なにやら日本語のようなひびきなので、からかわれているのかと思った。残念ながらボクはその言葉を知らなかったため、時事に疎いと笑われてしまった。テレビを見ない分、新聞とラジオでフォローしているが、追いついていなかったようだ。知らないことは仕方がないので素直に教えを請うたあと、言い訳をした。「いま自分のことで頭がいっぱいで、そんなローマのことなど何の興味もない」と。実際そのとおりである。あまり周囲のことが気にならなくなってきた。「どうでもよい」のである。最近はプロ野球熱もすっかり冷めて、実況中継ともまったく縁がない。試合結果を知るのは翌日の新聞である。かつてのジャイアンツキチガイも変わればかわるものだと自分でも驚いている。《画像は吉野山の桜》

2005/04/09

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「桜」と「菜の花」と「国宝」

観音寺（京田辺市普賢寺） ◇桜が見頃◇菜の花が美しい◇国宝の「十一面観音立像」を　拝観できる（４００円）　照明も充分、しかも手の届く近さ　で、◇都会の混雑がなく、人がまばら今日行ってきました。家から車で十分の所です。桜と菜の花を見ながら弁当を食べました。菜の花畑には菜の花畑を解放しています！たくさん摘んで楽しい想い出と一緒にお持ち帰り下さい思い出提供者-京田辺市観光協会と書いてありました。よいことづくめです。

2005/04/08

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お大師さんからのお呼び

四国のお遍路で知り合ったＳさんからケータイにメールが入った。彼女は最初のお遍路をご主人と回り、いま二回目を学生時代の友人と回っているところ。ご主人とのお遍路は、仕事の関係で１泊ないし２泊の繰り返しで結願し、今度は４～５泊での遍路のようだ。ボクもいま二回目のお遍路をしていて、彼女より少し先行しているので、宿の情報などを交換している。今夜はたまたまボクが推薦した宿に泊まり、「推薦の理由がわかった」と、わざわざ知らせてくれた。喜んでもらえれば推薦した甲斐があったというもの。ボクはといえばこの三月に１０日ほど歩こうと思っていたが、父の入院などで行けなくなって、次の機会を物色中。この分では彼女の方がボクより少し先を行くことになりそう。そんなことは一向に構わないのだけれど、「お遍路に出かける」ためには、まず「出かけよう」という意思が１番だけれど、自分の都合だけでなく家族をはじめ周囲の条件が整わなくてはならない。この条件が整うことを「お大師さんからお呼びがかかる」と表現する人がいる。まことに言い得て妙だと思う。知人から「次はいつお遍路に出かけるんですか」と尋ねられたら「そのうち、お大師さんからお呼びがかかったらね」と返事している。だからといって特別に信仰心が強いわけではなく、わたしにとってのお遍路は、「歩くこと」自体が目的になっているのです。

2005/04/07

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馬酔木＝恋の歌＝

★昨日、庭の馬酔木を例に「生命力」の事を書いたら、馬酔木に関してコメントをいただきました。★ピンクもあるのだそうですね。わたしは初耳でした。Webで探したらありました、きれいですねえ～。画像をチョット拝借。★それから奈良の「馬酔木の森」、春日大社の近くにありますね。今年のお正月に歩きました、いいとこですね。道の両側に馬酔木の大木が茂っていて････。今頃花盛りでしょうか、ピンクの花も咲いてるかな。★万葉集にも歌われていますね。―恋の歌を二首― 我が背子(せこ)に、我が恋ふらくは、奥山の、馬酔木(あしび)の花の、今盛りなり意味: あなたのことを、密かに思っている私の心は、奥山に咲く馬酔木(あしび)の花のように、真っ盛りなんです。春山(はるやま)の、馬酔木(あせび/あしび)の花の、悪(あ)しからぬ君には、しゑや、寄そるともよし意味: 春山の馬酔木(あしび)の花のように素敵なあなたとなら、ええそうよ、(関係があると)噂されてもいいわ。

2005/04/06

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生命力

これは庭の馬酔木です。いま花が満開です。頭を塀の瓦の高さにそろえて水平に刈りそろえていたのですが、数年前に枯れてしまいました。（画像中央手前の幹）相当の老木らしくあきらめていたところ、３～４年でこのように見事に復活しました。幹の根元のあたりから新しく芽が出て、この画像の姿までになりました。おまけに、この木の周囲に数本の新しい馬酔木が生えました。私には、枯れる親木が自分の命の尽きるのを知って、周りにタネをばら撒いて「種の保存」を謀ったのではないかと思われるのです。動物にしろ、植物にしろその生命力の不思議さを見る思いがします。（少し考えすぎでしょうか）

2005/04/05

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「忙しい」ということば

いつのころからか、「忙しい」ということばを、出来るだけ使わないようにと心がけています。それは「忙しい」ということばを連発する人を見ていると、時には自慢たらしく聞こえるし、またあるときには｢おまえなんぞは相手にしちゃいられないんだ｣と、冷たく突き放されたような気がしたり、いずれにしろいい印象を受けることはないからです。今日（4/4）の朝日新聞夕刊｢こころの風景｣というコラムで、そんなボクの気持ちにピッタリの文章に出会いました。最後の数行を紹介させてもらいます。++◇++◇++◇++◇++◇++ (前略)多忙を理由にして、相手との関係を一方的に断ち切ってしまうことは、なにかしら不遜なふるまいではないだろうか。毎日が気忙しいことは、効率という発想にすべてが支配されてゆくなりゆきと、かかわりが深いことだろう。効率の名のもとに多くを切り捨て、忙しさを理由に他者との関係を終了させることは、どこか底なしに恐ろしくはないのだろうか。熊野　純彦（東京大助教授）

2005/04/04

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肩の力を抜く

簡単そうでなかなかできないことを前回に続いてもうひとつそれは“肩の力を抜く”です。ゴルフのスイング、野球のバッティングなどのスポーツはもちろん、人前での挨拶など日常生活のあらゆる場面で共通することです。極論すれば人生そのものを、肩の力を抜いて生きることが出来たらどうでしょう。ゆとりのある人生を過ごすことにつながるのではないでしょうか。それとも、努力や頑張りを否定することになるのでしょうか。力を抜けばナイスショットや会心のあたりが出来ることを体験的に知っていても、力を抜こうと意識すればするほど逆に力が入ってしまうという悪循環に陥るのは、凡人の悲しい性ですね。ではどうすればいいのか、それをここに書けるくらいなら、ボクももう少しましな人生を送れたかもしれません（笑）

2005/04/03

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あたりまえの事をする

簡単そうでなかなかできないことのひとつに“あたりまえの事をする”というのがあります。みなさん、心当たりはありませんか。ごく平凡な市井の人間には比較的できやすい。しかし肩書きなどがつくほどに出来にくくなっていくのではないでしょうか。また個人より団体になればこれがさらに出来にくくなっていくのではないかと思うのです。不祥事を起こした企業、ＮＨＫ、大阪市などの例を見ればうなづけるのではないでしょうか。あたりまえのことが１番通じにくいのが政界だと思いますね。国会の中継を見聞する度にそう感じます。《１番して欲しい人たちが１番していない》これは悲しいことです。

2005/04/02

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黒椿

近所のお家で今年も黒椿が咲き始めました。黒椿といっても、この画像のような色合いです。今日撮ったほやほやです。珍しいので、昨年の６月に枝をもらって挿し木をしておいたら、数本がついたようで芽が膨らんできました。花が咲くまではまだ何年か掛かると思いますが、たのしみです。

2005/04/01

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