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娘夫婦が同行して、墓前に結婚を報告しました。 義母が、娘の結婚のことを最後まで心配していたからです。 婿どのが東京タワーに行きたいというので 娘とカミサン、義妹が同行して出かけました。 しかし、現地では切符を買うのに2時間待ちの行列 またにしようと、登るのはあきらめたそうです。 さすが東京、人が多いのですね。 ボクは別行動で、靖国神社を訪れました 戦犯の合祀がどうしたとかよく話題になるので なんとなく胡散臭い気持ちをぬぐいきれません。 しかし実際にこの目で見ておきたい気持ちがあり とにかく一度はと、初めての訪問となった次第。 広々とした境内に緑が多く立派な神社です 桜の木も多く、花の頃には素晴らしいでしょう。 境内をひとまわりした後 入場料800円也で遊就館を見学。 館内には二つの立派な映像ホールがあり 『私たちは忘れない!』 『樺太1945年夏 氷雪の門』 が上映されていました。 ボクは前者を鑑賞したのですが 何をいいたのいのか いまひとつピンと来ない映画でした。 いま話題の映画・靖国をここで上映すればいいのに と思ったことでした。 「近代史を伝える」ということで、戦争の歴史や 武具・甲冑、武器類なども展示されています。 この辺りでは比較的冷静に見学をしていたのですが 最後のホールは大東亜戦争の展示コーナーで 特攻隊員の遺書などを目にするところになると 死者の魂に触れるような不思議な世界に引き込まれます。 こういう若い純粋な青年たちの犠牲の下に いまの日本はある そう思うと自然に頭が下がり 涙腺がゆるんでくるのです。 同時にこういう青年を死に追いやった 為政者たちに対する憎しみも またつのってくるのでした。 全体として客観的な展示だとは思いましたが これを戦争の美化と捉えるのか 隠された負の部分に想像を広げるか それは見る人次第であると思いました。 夕方から、新宿で飲み会 昔の職場仲間数人が集まってくれて 楽しい団欒のひとときを過ごしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/07 08:43:16 AM
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