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枚方八景の一つに、万年寺山の緑陰というのがある ここからの眺めはこの写真の通り 淀川と対岸の高槻、左手には淀川大橋 を眼下にする雄大なものであり ボクの好きなスポットの一つである 市内で用事を済ませた後 久しぶりに訪ねてみた 出会ったのはベンチで休む一人の男性だけ 初秋の午後の静かなひと時であった。 ≪参 考≫ 説明は市のHPに譲ります 淀川沿いに細長くのびる旧枚方宿の町並みを眼下に見おろし こんもりと突き出た丘が万年寺山です。 摂津・丹波の山々や、豊かな淀川を一望に見渡せる 風光明媚なこの丘は、京阪二都のちょうど中間にあり 数々の歴史の舞台となってきました。 この丘の上にある意賀美(おかみ)神社の境内には 古墳時代前期の万年寺山古墳があり 青銅鏡が八面出土しました。 言い伝えによると、推古天皇(592~628)の時代 高麗(高句麗)の僧・恵灌(けいかん)が 、この地の風景を愛で、眺めが唐の林岸江 (りんがんこう)に似ているとして 草庵を営んだのが万年寺のはじまりです。 一千年余の法灯を伝え、夕暮れを告げる晩鐘は 人々に親しまれてきましたが、明治の神仏分離令により 廃寺となり、仏像等は三矢(みつや)の浄念寺に移されました 参道の石段横には、今も「長松山萬年寺」と刻んだ 石柱や十三重の石塔が苔むしており、往時をしのばせてくれます 近年、境内に植えられた多くの紅白梅が大きくなり 観梅の名所になっています。 梅林の西にある豊臣秀吉の御茶屋御殿跡は 展望広場として整備された眺望の素晴らしいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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