カテゴリ:読書
明日から閉館という日に 図書館で借りた本である 書架には立ち入り禁止で入れてもらえない カウンター近くの書棚にあった本から 適当に手に取ったのがこれ カバーの紹介文に「四国遍路」 という言葉があった 四国遍路を終えた帰路、冬の海に消えた父 企業戦士として家庭人として恵まれた人生、 のはずだったが…… 死の間際、父の胸に去来したのは、 二十年間、愛し続けた女性のことか、 それとも? 足跡を辿った次女が見た冬の光とは…… 父の足跡を辿って娘がみた父の人生と 実際の父の人生が交互に重なって描かれる まるで推理小説を読むように面白い 父の足跡を辿った娘にも 結局、本当の父の人生はわからなかった あくまで推定するだけであって 真実を知っているのは本人だけということ ストーリーもさることながら 遍路の場面が思い出を呼び起こし もう一度、お遍路をしてみたい そんな気持ちになってしまった 80歳で三度目のお遍路 実現の可能性は??? ボクにとって 遍路ほど楽しい体験はない といっても過言ではないかも・・・ ************ 夏野菜の苗を植えた キュウリ、ナス、トマト各8本 トウガラシ三種、各三本 ツルインゲンの種蒔き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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