カテゴリ:読書
という気がしないでもないが コロナ籠りの今、知人から借りてツンドクに なっていたこの本を引っ張り出して読んだ 著者は、ロッキード事件で 田中元総理と榎本敏夫元秘書官の弁護人として 最初から最後まで関与した一人である 田中元総理は世上言われるような悪徳政治家ではなく 百年に一人といわれる立派な政治家であること ロッキード事件は検察を応援するマスコミ・世論に 押しつぶされたような事件で、当時、 弁護側の主張は正しく報道されることはほとんどなかった というように主張している 弁護士の書いた本であるから 検察の主張の矛盾点や被告のアリバイなどを 具体的に列挙して、いかに有罪判決の根拠が 無理筋であるかを説明しているのである ひょっとすると著者の言う通りかもしれない そんな感想も抱くものの アメリカの謀略だとも言われたこんな大事件 本当のところは闇だなと思うしかない! ただ、このような主張があることを知ったことで この本を読んでよかったと思っている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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