カテゴリ:読書
そこで金谷上人をモデルにした「太陽の子」 という小説があることがわかった 著者は藤森成吉というが、初めて聞く名前 元はと言えば母の七回忌でお世話になった 妙楽寺で、金谷さんが文字を刻んだ天秤棒を 見せてもらったのが始まりである せっかくの縁だから続いて小説も読んでみようと 図書館に注文したが、枚方市の図書館には無く 府立図書館の藤森成吉全集の中に上巻だけがあり 取り寄せられるが貸し出しは出来ないので 館内で読んでほしいと言われた 上巻だけしかないのなら、結構ですと断った しばらくして、市の図書館分室へ行けば 国立国会図書館のデジタル版で読めると教えてくれた このところ雨が多く、畑仕事もままならず 時間を持て余し気味なので読むことにした 正確には、「国立国会図書館デジタルコレクション」という 長時間になると目も疲れるので、一回に二、三時間ずつ 読んでいて、間もなく上巻を読み終わるところ 『金谷上人御一代記』は自伝であり 古文調で読みにくかったがこちらは小説 現在、楽しく読み進めている 思いがけないことで、ボクなどには縁のないはずの 国会図書館のお世話になっている日々である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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