カテゴリ:近所の風景
織部灯籠に関する記述があった 桂離宮には造営時に全国から集めた 織部灯籠が確か六基だか七基あるという その記事を読んで、織部灯籠ってどこかで見たか 聞いたかしたことがあるなあ、と思った しかし具体的には思い出せなかった そんな訳で、織部灯籠についてWEBサイトなどで調べた 結果を要約して並べると下記の通りである ーーー織部灯籠とはーーー 灯籠とは、文字通り、灯(あかり)籠(かご)であり あかりの火が風などで消えないように 木枠と紙などで囲いをしたもの 石灯籠の一つ、茶人・古田織部の好みによるといわれる 夜の茶会の為に露地の明かりとして、古社寺の石灯籠が 利用されるようになった 茶室の露地に積極的に灯篭を用いたのは古田織部であった 蹲踞(つくばい)の鉢明りとして使用する 四角形の火袋を持つ活込み型の灯籠 通常、灯篭は上部から、宝珠・笠・火袋・中台・竿 ・基礎・基壇から構成されるが 織部灯篭は下方の基礎・基壇がなく 地面に竿を直接生込んで設置する その為、高さの調節が可能である 竿に十字模様や聖人(実際は地蔵菩薩) のようにも見える石像が刻まれており これをもってキリシタン灯籠と呼ばれることもある これでいくらかその正体がわかってきた またこれ以上のことを知りたいとも思わない(笑) 織部灯篭をキリシタン灯籠と呼ぶよぶことには 賛否両論があってどちらともいえないらしい この織部灯籠が近所の〇中さん宅にある 思いがけず実物を見ることが出来た 〇中さん宅の織部灯籠 マリアの像だか地蔵様だかの 首から下は地中に埋まっている 我が家の庭にも石灯籠が二基あるが いずれも特色のないものらしい(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
退院しました。
お励まし、ありがとうございました。 (2020/09/29 08:37:00 PM)
織部灯篭とは言葉自体も初めて知りました。
下方の基礎・基壇がなく・・・・ご近所さんの灯篭も正に高さ調節されたのか、埋もれてしまったのか?? かなり埋まっていますね。 (2020/09/29 09:43:17 PM)
こんばんは(^^)
織部灯籠というのですね。 春日大社の灯籠も この名前でしょうか? ビッグジョンさんの地域で 移転された灯籠は 立派でしたね。 (2020/09/29 10:05:43 PM)
ひろみちゃん8021さんへ
自然石灯籠は形が単純で美しいので好きです。 地元の灯籠は火口がひび割れて危険になったので撤去したのですが 有難いことに地元の寺院が、修理して再建してくれました。 (2020/09/30 04:26:33 PM) |
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