カテゴリ:読書
それだけ余分な時間があるということである 本棚から『清貧の思想』を引っ張り出して読んだ 一昔前に、一躍ベストセラーになった本である 手元にあるのは1993年の出版で、三十六刷目 物質万能の風潮に対して心の豊かさの大切さを説く 西行、兼好、光悦、芭蕉、大雅、良寛など文人が説き 庶民もそれを良しとしていた日本の伝統に光を当て いまを、いかに、生きるべきか、を問う内容である 読後感が、実にすっきりとして気分がいい! ボク自身も物質文明にどっぷりとつかっている 自分の残り少ない人生、たとえいまからでも そのような生き方を、ほんのわずかでも 目指したいものである! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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