カテゴリ:園芸&家庭菜園
植えたわけではなく勝手に生えたらしい 気が付いたのは2009年8月のことである 2009年8月 その時は高さが1メートルほどになっていた そばにある馬酔木の陰になっていたので 松の木があることに気が付かなかったのだ 2021年10月、松はいまこんな姿になっている 木が3メートルくらいになった時 知人の○上さんに剪定を頼んだ 以来、年に一、二度やってもらっている 大きくなりすぎても困るので 先端はこの高さで止めている しかし幹はずいぶん太くなった * ボクが小学生のころ 高さ4メートルほどの松の木があった すぐ下の弟と二人、その木に登って遊んだ 祖父に見つかると怒られるので、留守を 選んで登っていた しかしその木は枯れてしまった ボクたちが登ったのが原因だと 祖父には言われた いまこうしてひとり生えの松の木の 世話をしているのは祖父への供養に なるかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは(^^)
12年でこんなに大きくなるのですね。 成木になる前の 小さい時から剪定して「子飼いの松」 可愛いでしょうね。 お祖父様が降臨されて 喜んでおられるのでしょう。 (2021/10/22 09:30:02 PM)
いづこからか迷い込んだ松も立派に育って、存在感のある姿になっていますね。
一本松で思い浮かぶ万葉歌は、これ。 一つ松 幾代か経ぬる 吹く風の 音の清きは 年深みかも (市原王 万葉集巻6-104) そして、大伴家持がこれに和した歌。 たまきはる 命は知らず 松が枝を 結ぶ心は 長くとそ思ふ (大伴家持 万葉集巻6-1043) ということで、偐家持も2首献呈。 一つ松 十年あまりて わが庭の 松としなりぬ 背の高みかも いづくより 来たりしものか 一つ松 世話する心も 祖父への供養 市原王と大伴家持の歌は、活道(いくぢ)の岡に上って酒宴をした折の歌です。活道の岡の所在地についてはいくつかの説があって定まりませんが、一説では、ペリカンの家の店主・ももの郎女さんの出身地である和束町の、白栖だとされています。 庭に出で 和束茶たてむ わが祖父を しのぶよすがの 松を見つつや (偐歩麻呂) (2021/10/23 10:23:34 AM)
ひろみちゃん8021さんへ
剪定してもらった松を見ていると 祖父のことなど思い出していました。 草花と違って木の話はスパンが長いですね。 木を植えるにしても、成長は何十年も後のことですからねえ。 (2021/10/23 03:48:52 PM)
Good afternoon.
ちょうどいい天気と気温の長崎です。 冷暖房の必要がないのが一番ですね。 小さな日本列島なのに 北海道と九州とでは、気温が10度も異なるとは 地球って不思議な惑星ですね。 💛 長崎から愛情あふれる応援完了です。 🔹 Hope have a happy Saturday night. (2021/10/23 04:07:06 PM)
けん家持さんへ
岡に上って酒宴をしながら和歌を詠む なんとも優雅な生活ですねえ。 「幾代か経ぬる」、「長くとそ思ふ」 人の寿命、松の寿命のことを例えているでしょうね。 庭に出で 和束茶たてむ わが祖父を しのぶよすがの 松を見つつや (偐歩麻呂) 81歳で逝った祖父の50回忌は三年前に済ませました。 この松が「祖父をしのぶよすが」となったことは間違いありません。 (2021/10/23 04:22:27 PM) |
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