テーマ:旅のあれこれ(10365)
カテゴリ:日常生活
という諺(?)がある 愚か者はおだてに乗りやすく 目立ちたがるものだという 慣用句らしい、他にも お調子者は危険な高いところに 登るような無茶をしがちだという 説明もあり、良い意味ではないらしい ボクの場合、性格をかえりみると まんざら当たってないこともない(笑) それはともかく、旅先でもなんでも 初めての土地では山の上とかビルの屋上など 高い所に登って周囲を見渡す習慣がある 愚か者とかお調子者といわれても 高所から見下ろすのは気分のいいものだ それよりも全体を把握するには鳥の目が 役に立つ、その役割も果たしてくれる * 今回は壱岐島の最高峰・岳の辻 ![]() 壱岐島最高峰・岳の辻 岳の辻 (たけのつじ)長崎県壱岐市郷ノ浦町 壱岐島最高峰(212.8メートル)の山で、山頂からは 島全体を見渡せ、天気がいい日には九州本土や対馬島を 眺望することができます。岳の辻は古代より烽火台や 遠見番所が設置され、国防の要衝として重要な役割を 果たしてきたことが文献史料に記されています。 山頂には、1889(明治22)年5月に海軍水路部によって 設置された「緯度測定標」があります。当時設置された 緯度測定標のうち現存するのは、岳の辻にある石標と ここから眺望できる馬渡島〔佐賀県唐津市〕の番所の 辻にある石標の2箇所だけであり、石標に刻まれた 設置年の銘から岳の辻の石標が国内で最も古い事例で あることがわかります。(説明板の文字) ![]() 岳ノ辻山頂の展望台 余談になるが、ボクのスマホのカメラには パノラマ、ぼけ、写真、動画、スロー という五つの機能がついている この設定が、ちょっと指が触れたとか 何かの拍子に切り変わることがある 例えば上の写真、「ぼけ」になっていたらしく こんな具合になった、要注意である ![]() 展望台からの眺望 対馬は見えているのだろうか ![]() 折口信夫の歌碑 ![]() 同上、案内板 折口信夫が詠んだのは葛の花だけれど 山頂付近は姥ユリの群生地でもあるそうだ ![]() 画面左下隅の円形の構造物は狼煙台の跡 ![]() 山頂にあった龍光大神 ![]() 同上、説明 * バカといわれようと、これからも 旅先では、機会さえあれば高所に 登る習慣は続けようと思っている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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