竜神の滝(岐阜県中津川市)
竜(龍)神の滝、落差12mの直瀑竜神の滝は岐阜県中津川市川上の夕森渓谷キャンプ場にある訪問日:2025年5月4日中央アルプス最南端に位置する標高1,810mの奥三界岳(おくさんかいだけ)を源流とする川上川(かわうえがわ)はいくつもの滝を作りながら木曽川へと合流する竜神の滝はその最下流にある枚方の自宅を4:00に出発キャンプ場到着は7:00広い駐車場もこの時間はさすがにガラガラ駐車料金は1,000円入り口左に夕森渓谷の案内右に竜神の滝、もみじ橋の案内滝入り口(吊り橋入り口)にある滝の碑流木を利用して作った龍のオブジェ誰が作ったのか、なかなかうまく出来ている碑の文字この滝には白龍が棲み、夕森の山々を守っていると言い伝えら れています。私たちは龍の魂を大切に祀り森やこの滝を大事にする心の拠り所としています。吊り橋吊り橋から上流の滝方向を見る川の両岸と二か所の橋で作られた回遊路親切なのか、おせっかいなのか?ボクはおせっかいだと考えるおりから中国浙江省で標高1500メートルの山頂まで続くエスカレーターが設置されたというニュースが流れている中国では「無痛登山」というらしいこちらでもやはり賛否両論があるというそれはともかく滝はなかなか優雅な雰囲気水は「岐阜県の名水50選」の選ばれている夕森渓谷は紅葉の名所でもあるので秋の紅葉も素晴らしいだろう見る角度によって滝の姿は微妙に変わる滝壷の水色も素晴らしく見とれてしまう滝上部からの眺め滝上部近くに竜神神社が祀られている伝説曰く、かつて川上川では氾濫が繰り返されており村は幾度となく水害に見舞われていました。ある時、竜神が宿る石を見つけた村人は、その石を滝の近くに祀ることにしました。ところが山から木を盗んで運ぼうとした悪党がその石を見つけると、「邪魔な石」と滝の中へ蹴り落としてしまったのです。すると突然、滝の中から大きな白龍が現れ、たちまち天に昇っていきました。瞬く間に雷鳴がとどろき、大粒の雨が激しく降り注ぎ、雨は大きな濁流となって村や田畑を飲みこみました。竜神の怒りを鎮めるために造られたのが、この竜神神社です。もみじ橋周辺の青もみじ川上川(かわうえがわ)の水早朝の澄んだ空気、滴るような新緑エネルギーを感じる滝、透明度の高い水心洗われる朝のひとときを過ごした