感想を述べます！

東京都内で催された落語のワークショップ。座布団にキチンと正座して落語を演じるのは、小学生の女の子です。
「お姉さん何してるの」「お化粧しているのよ」「なんでお化粧するの」「きれいになるためよ」「じゃあなんできれいにならないの」。会場は笑いと拍手で湧き返ります。
そばを食べる縁起では、師匠が少女に「どんぶりは、そんなに大きくないよ」など、きっちりと表現するよう指導します。頭の中でていねいに想像して演じることで、相手に意志が伝わり、コミュニケーション能力が育まれるといいます。
私たち人間の行動は、まず思考ありきです。頭の中で思い描いた事柄を、肉体が体現するのです。思考と行動は、まさしく一体不離といえるでしょう。
職場においては、どのような仕事であっても、頭を使って損はありません。むしろ、どれだけ頭を有効に使えるかが、全体の能力の差となって表れます。
良き想像力は良き行動力に結びつきます。お客様が何を求めているのかを一所懸命に想像することが、お客様に満足していただける対応となるのです。

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なんらかの行動を取る際に、自分の頭のなかに想像を働かせることがあります。
そのときに、どんな想像をするかが大切になってくるわけです。
悪い想像でしたら悪い行動にむすびつきますし、良い想像でしたら良い行動にむすびつくことになるのです。
どちらがいいか、といったら、やっぱり良い想像をしたほうがいいです。そのほうが相手にたいしてよいことにつながってくるわけですから。
できるだけ良い想像を働かせるようにして、良い行動をとれるようにしていきたいものです。

私は、できるだけよい想像をするようにしていきたいと思いました。

以上です。

（２０１０年８月２０日）