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2020.04.02
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カテゴリ:ブックレビュー
伊達政宗の戦いかたには、ある特長があります。
それは、勝ち戦をするにはするのですが、ある時期になるとピタッと戦闘をとめるのです。
その時期は夏ごろ・・・そう、水田に稲を植えている時期です。
稲というと、コメのことです。当然ながら、戦国時代においては戦闘には欠かせないばかりか、お金に相当する非常に重要なものとなっております。
そんな稲を育成している夏の時期、ならびに収穫の時期に戦闘をして稲を踏み荒らし、なおかつその稲を焼き払う・・・という攻撃をすれば、相手にとっては打撃になるのは間違いありません。
しかし、これを自分の領土でやるとなると、やっぱり打撃になることは同じ事。自分の首を自分で絞めているようなものです。そればかりではなく、稲を育てている百姓に取らせることで、百姓のためにもなる・・・と、まさにWin−Winの関係となるわけですね。
そうして収穫したコメを「資金」とするわけですが、国のために7割を使い、そして百姓たちのために3割を残してあげるようにするのです。
また、その3割で、市場を整え、葬祭や節句の行事を派手にし、踊りも太鼓も民謡も、一大群舞のできるよう工夫をこらしてやったのです。
こうしてできたのが、仙台七夕まつりですし、すずめ踊りでもあります。
さらには、仙台初売りもそうだったりします。
このころからの伝統ということで、仙台藩の領地にあたる地域限定で、初売りの時期である1月2日と3日の2日間だけは、特例として景品をドカンと盛大にプレゼントしてもいい・・・ということになっております。
仙台初売りといえば、お茶屋の茶箱というイメージがあります。この初売りのためだけに、2日前からクッソ寒い夜のなかを並ぶ強者(つわもの)はけっこうおります。なかには、テントを用意するチャッカリさnもとい豪の者までいる始末・・・。
それに、福袋・・・というものがあったりしますね。この福袋は全国でも展開されているものです。
この仙台初売りのウリは、やっぱり、景品の豪華さです。
ちょっと、以下の写真を見てもらいたいわけですが・・・。



どうでしょうか?
これ、福袋の中身・・・ではありませんよ。
我が家の近所にあるお茶屋で、お茶をいくつか買ったときについてきた景品です。
茶そばが3袋、かりんとうが2袋、それに金粉入りのお茶ひとつに手ぬぐい・・・おそらくは、買ったお茶以上の値段ぶんの分量があるかもしれません。
仙台初売りといえば、仙台駅前とかおっきな店舗のもの・・・というイメージを持ちます。仙台駅前のアーケード街にある携帯電話店にてスマホを買ったときには、上記の写真のように、洗剤などのいくつかの景品がついてきました。とはいえ、ほかの町の小さなお店も同様のことをやってくれますので、こちらもオススメなんですよ。
まさにお値段以上のお買い得感を体感することができます。

「伊達政宗2」に続きます。

山岡荘八著「伊達政宗1」講談社刊 1970年





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最終更新日  2020.04.02 09:31:25
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