三つの約束
浮き沈みの激しい芸能界で、50年以上も第一線で活躍する伊東四朗さんは、次男の孝明さんが芸能界に入るときに、1.スタッフと仲良くしない2.リハーサルでは台本を持たない3.時間を厳守するという三つの約束をかわしました。「1」の「スタッフと仲良くしない」に関しては、「芸能界は大勢のスタッフのお陰で成功する。そのような尊敬すべき人たちと、馴れ馴れしくするのは失礼である」と伊東さんは強調します。「2」の「リハーサルでは台本を持たない」ことは、「台本を見ながらリハーサルに臨めば、監督の目線と番組全体のイメージがわからなくなる」との理由です。台本が手元にあると、相手役とも台詞のやり取りや間の取り方がわからなくなるという欠点があるのです。「3」の「時間厳守」は、社会人としての基本です。3点に共通するのは、必要に応じた緊張感を維持することの大切さです。「いざ」という時に実力通りの力を発揮するためにも、日頃から緊張感を保つ姿勢を習慣化したいものです。・・・私は、現在の職場で働いてから15年近く経過することになります。現在においても、入った時の気持ちを絶対に忘れないようにしている、というのがあるのですが、それだけでなく、仕事をするうえでの緊張感というものも持つように心がけております。仕事をするということは、まさに真剣さを持たなければなりません。馴れ合いを持ったり、感情的になったりしたら、仕事として成立しなくなってしまうのです。初心に返ることと、緊張感を持ち続けること、こうしたことを意識しながら、これからも仕事に取り組んでいきたいものです。私は、緊張感を持ちながら仕事をし続けていきたいと思いました。以上です。(2009年10月12日)