泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

これも小西真奈美つながりで借りてきました。

純粋に小西真奈美が見たいならば、「阿弥陀堂だより」よりもこっちのほうがおススメです。アップのシーンも多く、ドレスアップした可愛い彼女が見られます。ただ、それほど面白くない役柄なのは変わりません。もう少し感情移入できる役柄の映画が見たいですね。本当はヒロイン役をやっている「恋愛小説」も借りてきたかったのですが、こちらはレンタル中でした。

この映画を見ていると、小西真奈美は背がかなり高いのがわかります、深津絵里と並ぶと、まるで大人と子供のようです。もともとモデル出身ですから当然なのかもしれませんが、１６８ｃｍあるそうですね。「blue」では全然気づきませんでした。なにしろ市川実日子も１６９ｃｍだそうですから。

深津絵里と言えば、この人も演じている姿が可愛い女優さんですね。この映画でも、織田裕二とキャビアについての掛け合いをするシーンなどは、本当に魅力的です。

基本的に、私が好きな俳優は演じている姿に感情移入できる人です。そういう点では、この映画には他にもたくさんの魅力的な俳優が登場します。深津絵里以外にもいかりや長介、柳葉敏郎など脇役陣も豪華です。ただ、ナイナイの岡村は余計でしたね。

映画全体を通してみると、所轄と本店、現場と会議室の対立がこれでもかこれでもかと強調されるので食傷気味にはなりますが、全体的に良くできた映画だと思います。登場人物のキャラクター設定がはっきりしていてユニークだし、飽きさせないストーリー展開も見事です。最後の室井管理官の登場もかっこいいですしね。

万人向けの娯楽映画としては十分に合格点だと思います。

おススメ度★★★★☆