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テーマ:ヨーロッパ旅行(4249)
カテゴリ:韓国以外の旅行
イタリアの交通マナーが悪いのはご存知でしょう。
ナポリは滅茶苦茶怖い。 おじさんも「ワォ!」とかいいながら、 無理やり針路変更してきた車を避けます 山道をぐんぐん上がる車。 真っ暗な山道、登りきると真っ暗な公園。 「ここの奥にあるよ。」すんなり開放され、 明日、時間があれば自分のオフィスに尋ねる様にいって、 にこやかに帰っていったおじさん。 いい人だったのね。笑 公園に入ると警察が…馬に乗ってる。 女性警官の颯爽とした騎乗姿がカッコイイ~! で、チケットを見るとカポリモンテ美術館。 (本には7.50ユーロとかいてあったけど、6.50ユーロ。深夜割引?) 人がほとんどいない…人のいない美術館って、怖いのよ。 天井高くて、自分の足音にドキドキします。 ここには美術の教科書で見たことのある絵画がいろいろあります。 ラファエロ、ボッテチェルリ、ミケランジェロとかいろいろ。 絵を描いてる割に、宗教画はあんまり詳しくない私達。 どんどん、進んでいきます(笑) 有名な絵画の前でだけ足を止めて鑑賞したにもかかわらず、 1時間半もかかってしまう広さ。外は真っ暗。 街中で本や地図を見るのは、いい人ばかりでなくいろんな人が寄ってきます。 なので、トイレで地図を見ながら、帰りの道を検討。 もう1日中歩きつかれヘトヘト。 広く暗い公演、静か過ぎる。 タクシーさえ捕まらないんじゃないの?! そんな不安に反して道は飲み屋さんとか、バスとかで明るかった。 「もう何でもいいから着たバスに乗ろう。 違う方向に進んだらそこで降りればいい。」 そうしてなんとかメインの駅まで到着。 なんだかえらく迂回した気もするけど、帰って来れてよかったね。 おなかもペコペコ。 とにかく、ワインのみたい~!ううう ホテルの近くのカフェで、暖めてもらったパニーニと 赤ワインで軽い食事。引き続き、2杯目。ご馳走様。 とりあえず、飲めて満足しホテルへ。 翌日、あのおじちゃんの所に行ってみよう。 朝一番で国立考古学博物館の「サウロ」と言う事務所に、受付嬢にで連絡してもらう。 「きっと定年の天下りした、警備のおじちゃんだね。」 身なりはきちんとしていたので、勝手にそう思いこんでいたのに、実は彼は壊れた美術品の修復師だった ごめん、そんな仕事している人に見えなかったのよ。 そして、彼の直した箇所を見せていただきました。「いい仕事ですね。」と褒めてご機嫌をとってみました(爆)入館代も払っていないのに、解説つきで美術館に入れてもらっちゃったくせに、天下りとか言ってごめんね。おじちゃん。立派です。 ここの美術館は主にポンペイの遺跡を展示しています。 私たちは、ポンペイに行く時間がなかったので、行った気分を味わえると喜んでました。おじちゃんと私のたどたどしい英語会話で、少し理解できました。 どうやら、ポンペイには博物館がないので、出土品に興味があるなら、ここの考古学博物館に来るべきだそうです。昔の復元模型なども展示していて「一瞬にして火山灰によって消えた街・ポンペイ」は出土品から文明の発達していた街だと感じられます。その他、ローマ時代の彫刻もすごい数が展示されていて2時間見ても見たりないです。写真撮影可能。入館料は6.50ユーロ。 さて、次は船に乗って「カプリ島」へ。 ここには青の洞窟があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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