備えるを考える☆防災・防犯・保険

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• 女性専用の終身医療保険

  第一生命保険が大手生命保険では初めて、女性専用の終身医療保険を１０月に発売するそうです。○商品名「私の華道」○死亡保障がなくても加入できる単品医療保険と呼ばれるタイプ○がん・心筋梗塞、脳卒中、いわゆる三大疾病時の収入を保障する特約あり○女性に多い乳がんとその再建手術に備える治療特約あり○加入は１５歳から○月額保険料は２５歳で１２,５００円強女性は男性に比べ医療保険に対する加入意欲が高く、女性専用商品のニーズは高いと判断されているそうです。

  2005/09/11

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• 台風１４号！

  台風１４号が来ています。ご用心を。。。それにしても、昨年は史上最多の１０個の台風が日本へ上陸。主な風水害に対して、主要な損害保険会社が支払った保険金は、約７,２７４億円と、年度単位でワースト１位になってしまいました。地震も昨年は新潟、福岡で大きいものがありました。海外でもスマトラ沖の地震や、最近のアメリカのハリケーン。最近の自然災害の多さには不気味さを感じますね。

  2005/09/05

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• 震災時帰宅支援マップ☆首都圏版！

  地図出版大手の昭文社から「震災時帰宅支援マップ　首都圏版」が発売されています。これは、東京直下型の地震が発生して、公共交通機関がまひした場合に、都心に取り残された人が自宅まで歩いて帰ることを想定したものです。震災時、徒歩帰宅のための地図を出版するのは、業界初ということで、１冊630円です。東京都が徒歩による帰宅を支援するために選んだ16の「徒歩帰宅支援対策道路」と隣接する各県の緊急輸送路をベースに、昭文社が１２ルートを独自に設定したそうです実際に歩いて確認した上で、歩行する上での危険な場所や休息ポイント、水飲み場などの情報を地図上に記載し、都心を中心に西は横浜、八王子、北は川越、上尾、東は柏、千葉までの通勤・通学エリアをカバーしています。うう、でも自宅まで歩いたら、どのくらいかかるやら(ToT)。。。→震災時帰宅支援マップ 首都圏版

  2005/07/31

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• 防災の実話紙芝居☆内閣府が作成！

  内閣府が、以前にこのＨＰでもご紹介した「稲むらの火」の物語を紙芝居や絵本にしたそうです。スマトラ沖地震の大津波をきっかけに、日本をはじめとするアジアの人々に津波防災の知識を広めようということです。　紙芝居は津波来襲から復興までを１６枚の絵にしています。全国の自治体に配り、学校などで防災教育に使ってもらうということです。内閣府のホームページの「稲むらの火と津波対策」からダウンロードもできます。また、インドネシア、インド、スリランカ、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ネパールの防災関係の非政府組織（ＮＧＯ）に委託して現地向け絵本も作成したそうです。インドでは日本の物語として紹介し、マレーシアは自国の話に翻案。フィリピンではアメリカンコミック風にするなど、各国で浸透しやすい形にされています。各国950冊ずつ作り、ＮＧＯが読み聞かせなどの活動を通じて物語を広めていくということです。紙芝居になると、さらに身近に感じられます。防災知識の向上につながるでしょう。

  2005/07/30

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• 宇宙旅行ツアーと宇宙飛行の保険！

  世界初となる民間宇宙旅行のツアー募集が５月１２から、日本でも始まったそうです。２５分の宇宙滞在と５分間の無重力体験で１人２０万ドル（約２,２００万円）！。３日の訓練をしただけで、音速の３倍で宇宙に到達し、「コバルトブルーの空が紫、藍、漆黒へと移り変わる様子と宇宙の静寂を楽しめる」ということです。ツアーは、英ヴァージン・グループの宇宙旅行会社「ヴァージン　ギャラクティック社」が２００８年春から実施する宇宙旅行で、日本での販売枠７人分を、旅行会社「クラブツーリズム」（東京）が販売、定員６人の宇宙船を日本人だけで貸し切るツアーと、別のツアーの日本人枠１人を募集するとのこと。既に、クラブツーリズムが宇宙関係の講演を主催してきた「宇宙旅行クラブ」の会員から４人の参加希望が出ているそうで、最終的には毎日の宇宙飛行が計画されているため、追加募集も検討されるということです。ちなみに宇宙飛行にも保険は付けられます。最近の状況はわかりませんが、１９８０年代前半に、史上初の宇宙往復旅行に成功したスペースシャトル「コロンビア」のヤング船長、クリッペン操縦士には、それぞれ８０万ドル（１億６千万円・当時）の傷害保険が掛けられていたそうです。当時のこの金額は、農薬散布機のパイロットの普通の保険よりも少額だったそうで、いくつもの安全対策がとられていて、大きな危険があるとは考えていなかったためだそうです。

  2005/05/15

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• サッカーの余韻でお休みです。

  いや～すごい試合でした。興奮覚めあらず、本日は日記お休みにさせてください。

  2005/02/09

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• 所得税の雑損控除について

  先日は所得税の「損害保険料控除」についてお話しましたが、本日は、火災や風水害、盗難などで損害を被った場合の「雑損控除」についてご説明します。まず、火災や、台風・地震で被災した場合の、住宅、家具、衣類などの生活必需品の損害分の雑損控除についてです。被災された場合、市区町村から証明書などが出ます。損害額はこの証明書などに書かれていますが、記載がない場合には国税局のホームページに掲載されている被害割合を目安に計算するなど、自分で算出します。また、損害保険から保険金を受け取った場合には、その金額を損害額から差し引くことになります。そして、さらに給与所得の１０％を差し引いた金額が雑損控除できる金額となります。なお、所得が１,０００万円以下なら、「災害減免法」によって税の軽減・免除を受ける方法もあります。どちらが有利かは所得や損害額によって異なるので、税務署に聞いてみるのがよいでしょう。次に、盗難にあった場合ですが、こちらについても同様です。時価ベースの損失額から、損害保険金額、給与所得の１０％を差し引いた額を所得控除できます。警察の「盗難証明書」が必要になります。以上、雑損控除について式にまとめますと、＜雑損控除額＝損害額－損害保険金額－給与所得×１０％＞ということになりますなお、「振り込め詐欺」など、詐欺による被害は雑損控除の対象にはなりません。雑損控除は、所得税法で災害、盗難、横領に限定されています。判例によると、盗難や横領は災害と同じように、本人の意思に基づかない損失であるのに対し、詐欺や脅迫は他人が不当に関与しているが、本人の意思に基づいており「性質が違う」とされているそうです。

  2005/01/31

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• 傷害保険の地震・津波への補償は？

  物を対象とした保険、「火災保険」では「地震・津波」による損害は補償されません。これらによる損害を補償するためには「地震保険」への加入が必要とお話ししましたが、人を対象とした「傷害保険」では、どうなるのでしょうか。損害保険では、基本的には「地震・津波」は免責（補償されない）ですが、傷害保険については、保険の種類のよって異なるようです。まず「普通傷害保険」や「国内旅行傷害保険」では、基本的には地震・津波は免責です。ただし、天災危険担保特約が付帯されている場合は、保険金の支払対象となります。一方、「海外旅行傷害保険」は、地震・津波による損害も支払対象となります。携行品の破損等も補償範囲に入っていれば支払対象となります。なお、「海外旅行傷害保険」では、被保険者が搭乗している、もしくは搭乗予定の飛行機等の遅延または欠航・運休の場合には、延長手続きなしで、７２時間を限度として保険期間が延長されるようです。＊トップページに「おいしい水」と「消火スプレー」を紹介しました！よろしかったら、ご覧ください。

  2005/01/10

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• 津波について、あらためて考えます。

  インドネシア・スマトラ島沖で発生した地震および津波により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。 今回の災害では、津波の恐ろしさを痛感しています。あらためて津波について、認識しなくてはならないでしょう。津波災害から多くの村人を救った話で、荒れ狂う津波災害の恐ろしさを描いた話として「稲村の火」があります。昭和１２年から２２年まで国語教材として高く評価された物語です。「稲むらの火webサイト」がありますので、一度読まれてみては、いかがでしょうか。

  2005/01/04

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• 飲酒運転は絶対にやめましょう！

  年始はお酒を飲む機会が多い時期です。だからでしょうか、警察庁の調査によると、年末・年始、そして３月４月が飲酒運転による事故が多いようです。お酒を飲んだ後、覚まして運転ということを考える方もいらっしゃるかもしれませんが、アルコールの効果は、摂取後、１～２時間でピークとなるようです。お酒を飲んだ直後は酔っていなくても、むしろ時間とともに酔いが回ってくるらしいです。１．酒を飲んだら運転しない。２．酒を飲んだ者には運転させない。３．運転する者には酒を出さない、すすめない。これが重要です。ちなみに、ご存知だと思いますが、飲酒運転は事故を起こさなくても「免許停止」または「免許取消」になります。また、飲酒運転などは、故意の危険運転行為とみなされ、死傷事故を起こした場合は、従来の過失責任よりも重い罪に問われることになります。自動車保険についても、飲酒運転で事故を起こした場合には、他人や物への賠償の「対人賠償保険」「対物賠償保険」では保険金が出ますが、運転者自身のケガや自分の車の「車両保険」については、保険金は出ません。とにかく飲酒運転は絶対！絶対！やめましょう！

  2005/01/02

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• 新年明けましておめでとうございます。

  新年明けましておめでとうございます。今年も「備える」について考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。２００５年１月１日保険屋Ｎo.１

  2005/01/01

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• 自然災害の多い１年でした。

  本当に今年は自然災害の多い１年でした。豪雨！、ハリケーン！台風！、地震！そして津波！そして、自然災害への備えを改めて真剣に考えました。非常用持ち出し袋の準備、非難場所・経路の確認、非常時の連絡方法の確保、保険の加入…。自助努力と助け合いの精神！これがあれば、これからの異常気象の世界で生き抜いていける！そう思います。

  2004/12/31

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• 保険制度に関し重大報告書！保険契約者保護制度の見直し＋無認可共済への対応！

  昨日、政府の金融審議会第二部会が、(１)保険契約者保護制度の見直しと、(２)無認可共済への対応について、報告書を発表しました。両課題については、以前にご紹介させていただいておりますが、今回、報告書が示されたことで今後の方向性が事実上、決定したようです。以下ポイントを記載します。(１)保険契約者保護制度の見直し～損害保険(第２分野)を中心に制度改正・自動車保険など損害保険（第２分野）の補償を「無期限で９割」から「破綻後３カ月間は全額」に変更する。・生命保険（第１分野）、医療・介護などの「第３分野」商品は現行通り９割補償を維持する。・公共性の強い自賠責保険、地震保険は現行通り１００％保証を維持する。・生命保険契約者保護機構への公的資金拠出制度の存廃については、今後十分な検討を行う。(２)無認可共済への対応～無認可共済も保険業法で規制、金融庁が監督・保険会社と同様に、高額・長期商品を提供する共済は免許制とし、保険業法を適用する。・数百万円を一年程度の契約期間で保障する「少額短期保障事業者」（仮称）には登録制を導入する。・企業内共済など構成員が限定された共済は規制対象外とする。・改正保険業法施行から５年後に見直しを行う。ちょっと、硬く難しい話になってしまいました。易しく書きたかったのですが･･･テーマがテーマだけに難しいです･･･。

  2004/12/15

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• 銀行窓販・個人年金保険！

  昨日に引続き、銀行窓販に関してお話をします。銀行窓販で取り扱いのある「個人年金保険」について、現在、販売されている４種類の生損保商品を紹介します。○定額個人年金保険（生保）老後生活資金を計画的に準備するための商品として、月払商品が、地方銀行、信用金庫を中心に販売されていますが、最近ではリスクテイクに慎重な富裕層にも販路を広げるため、メガバンクでの取り扱いも増えているようです。○変額個人年金保険（生保）相続対策や資産運用を主目的とした一時払商品が、メガバンク、信託銀行、地方銀行を中心に販売されています。○外貨建て個人年金保険（生保）ワールドワイドな資金運用を切り口に、メガバンク、地方銀行を中心に販売されています。○年金払積立傷害保険（損保）運用期間が６年など、短期となっており、募集利率（予定利率）も高めに設定されています。商品力の高まりから販売額が増加してきているようです。以上です。そうそう、おれおれ詐欺ですが、本日、警察庁は、身に覚えのないサイト利用代金などの架空請求などを含めて、これらの事件を「振り込め詐欺」と呼ぶことに決めたようです。　

  2004/12/09

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• 損保の９月中間決算ランキング？

  本日の日経金融新聞に、損保主要９社の９月中間決算に基づくランキングが出ていました。１位三井住友海上、２位東京海上日動、３位損保ジャパン、４位日本興亜損保、５位ニッセイ同和、６位あいおい損保、７位日新火災、８位富士火災、９位共栄火災ということです。成長性（収入保険料の伸び）、効率性（収入保険料のうちどのくらいを会社の経費に使ったか）、災害耐久力（自然災害に備えた準備金をどのくらい積み立てているか）で評価したとのことですが･･･。中味を見て見ますと、災害耐久力では、東京海上日動が他社に比べ圧倒的に優位です。損害保険会社の一番重要なことは、今年のような災害の多い時に、力を発揮できるかということです。そういう意味では、東京海上日動が１位なのかもしれません。＊詳しい内容は、後で「損害各社の最新状況」にＵＰしておきますので、ご覧ください。

  2004/11/24

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• 損保大手の中間決算、厳しい状況！＋車上ねらいページＵＰ！

  昨日、損保大手の中間決算（２００４年４月～９月の業績）が発表になりました。ポイントと思われることを報告します。○史上最多の台風上陸により保険金大幅増！台風による保険金支払いが、昨年の５～１５倍となっています。詳しくは、フリーページの「損保各社の最新状況」をご覧いただきたいのですが、特に、あいおい損保の支払いが１５倍となっていることに驚きました。○収入保険料は減少が多い！売上高に相当する正味収入保険料は、昨年より減少した会社が多かったようです。全体のほぼ半分を占める自動車保険が保険料の割引競争の激化などで落ち込んだのが響いたようです。でも、東京海上日動、損保ジャパン、三井住友海上の業界トップ３は増加しています。弱肉強食ということでしょうか。○最終利益は１社以外は、黒字！収入が減り支払いが増えれば、当然赤字となりますが、保険本業の赤字分を保有株式や不動産などの売却など、資産運用面等で黒字を出しカバーしたようです。その結果、日新火災以外は全て黒字となっています。恐るべき損保！（普段、儲けすぎ？）＊多発している車上ねらいを防止するためのグッズのページ「車上ねらい防止」をフリーページにＵＰしました。よろしければ、ご覧ください。＊災害を考える映像、防災を考える本をＵＰしました。

  2004/11/23

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• これからテレビの修理です。

  先日から液晶テレビの調子が悪く、本日、メーカーの修理サービスを受けることになりました。買ってから３年弱なので、通常の１年保証は切れてしまっています。修理代に１万２千から５千円かかるとのこと。痛い出費です。そういえば、購入時に３年保証となる保険に入りませんかと、お店の人に薦められた記憶があります。たしか、保険料は購入金額の５％程度であったような…。加入していれば今回の出費はゼロでした。１回でも２年目から３年目の修理が発生すれば、得をするような感じのようです。物の保険で思い出しましたが、そういえば、以前引越しをしたときに家具や食器を引越業者に破損されたことがありました。引越業者が弁償しましたが、あれは引越業者が保険会社と契約している保険で払われたのではないかと思います。キズの写真とか、壊れた食器とか持って帰りました。損害保険会社へ提出するのでしょう。そうそう眼鏡が壊れた時も保険が使われたようでした。眼鏡屋へ持っていくと、あっさり新しいものと交換するというのです。その時、眼鏡屋がこれに記入してくださいと差し出した書類は、某保険会社への保険金請求書でした。私たちは、損害保険会社と契約しているという意識はなくても、間接的に損害保険に加入していることも多いようです。＊思ったより軽微な修理で済み、修理代は少額ですみました。　保険を付けていなくて正解だったということでしょうか。　今後、新たな故障が出なければですけど…。

  2004/11/20

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• 急に寒くなりましたが…そこで、天候デリバティブのお話

  急に寒くなりました。１１月ですから、これが普通なのかもしれませんが…。１１月とは思えないほど、暖かい日が続いていました。今年の夏は暑かったし…異常気象でしょうか。ところで、この気候、天気について、損害保険会社が販売するものに「天候デリバティブ」というものがあるのをご存知でしょうか。新聞等で言葉を目にすることも多いかと思いますが、法人向けの商品で、例えば冷夏や猛暑だったりすると、お金が支払われます。それでは、デリバティブは、損害保険とどう違うのでしょうか。損害保険は被った損害分が保険金で支払われる、いわゆる実損払いですが、デリバティブは損害額の関わらず、一定の条件が生まれれば決められた額のお金が支払われます。一定条件下の定額払いということのようです。保険の場合は、異常気象と損害の明確な関係が証明されなければ支払の対象にならないのです。また、損害額の特定もしなければならず、結構これは大変です。一方、デリバティブは、例えば特定の気象現象（気温、降水量など）を指標として契約を行い、事前に取り決めた指標の水準と照らし合わせて上か下かだけで規定の支払が受けられます。デリバティブというと難しい商品のような気がしますが、設定内容にもよりますが、支払条件は保険より明確なのかもしれません。＊寒くなってくるとクリスマス！おすすめのグッズとＣＤを紹介させていただきました。

  2004/11/14

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• 「混合診療」の問題について

  最近、「混合診療」という言葉を耳にされることがあるかと思います。政府が規制緩和として解禁を検討している事項なのですが、損害保険にも関係する事項ですので、できる限り簡単にお話しします。●混合診療とはなに？健康保険が使える診療（保険診療・自己負担は原則３割）と健康保険が利かない診療（自由診療・全額自己負担）を合わせた診療をいいます。●混合診療は認められていないの？混合診療では、現在では例外的なケースを除き認められていません。診療の中に少しでも自由診療部分があるとすべてが自由診療、自己負担となります。→先日、交通事故のケースでは、多くが自由診療とお話しましたが、現行の医療保険制度では、基本的には保険診療か、自由診療か、どちらかを選ぶことになります。●混合診療の解禁はなぜ必要なの？混合医療の一部に保険を適用することで、自己負担の医療費を減らせるようにし、診療の選択肢を増やすことが狙いです。海外で認められている医療など、保険診療と併用してもよいという考え方にも基づきます。●なぜ、すぐ解禁とならないの？日本医師会や病院などが反対しているからです。保険対象を広げることが国民医療の前進なのに、広がらなくなる懸念がある。そして、「必要な医療サービスはすべて保険で」という前提が崩れ、保険財政立て直しのため、現在保険対象の技術すら保険対象外にはじき出されるとしています。●自由診療が増えると問題なの？日本医師会や病院の主張は、以下のような主張をしています。・自由診療の増加により、負担増を嫌って患者が減る懸念もある。・裕福か否かで受けられる医療に差が生じる。・民間の保険会社が儲かるだけ。確かに問題点も懸念されますが、病院不祥事も多いような状況を踏まえますと、混合診療の解禁、自由診療の増加で、病院の技術の優劣を浮き彫りにし、競争を促した方がよいような気もしますが…。

  2004/11/13

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• 火災保険料を値下げ？

  先日の日経新聞に日本興亜損保とニッセイ同和が、火災保険料を11月から値下げすると出ていました。日本興亜社の場合、補償内容を変えるわけではないということですので、純粋な値下げのようですが…。こんなに台風で保険金が発生しているのに、値下げして大丈夫なのでしょうか。むしろ値上げであればわかりますが…。もともと損保は儲けすぎていたということでしょうか。素朴に疑問に思いました。

  2004/11/10

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• 台風被害の損害保険会社の業績への影響

  台風被害への火災保険金等の支払いにより、損害保険会社は大きなダメージを被ることになるのでしょうか。先日、損害保険会社の株価は軒並み下がりました。普通、損保の業績は悪化すると考えてしまうと思います。実際、大手は０４年９月中間決算の業績予想を下方修正しました。火災保険の収支が、台風被害等への保険金支払いにより、大幅悪化したためのようです。しかしながら、来年３月末までの通期の業績予想は維持されるとしています。これは、どうしてなのでしょうか。理由は損害保険会社が保険金支払いの備え積み立てている「異常危険準備金」があるからなのです。火災保険や自動車保険等では、毎年３月末に１年に収入した保険料の一定割合を準備金として積み立てています。これを保険金の支払いが多かった年に取り崩します。取崩額は損益上、収益として計上するため、業績に関してプラス要因となります。保険金の支払いに対し、準備金の取崩しで穴埋めし、業績を維持するということになります。なお、異常危険準備金の取崩しは中間期には行うことができません。したがって、中間期は業績予想を下方修正ということになります。

  2004/11/08

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• 交通事故で健康保険は使えるのか？（その１・現状：健康保険は利用できるが、現状では利用しない人が多い。）

  先日、マンガ「ブラックジャックによろしく」１巻を読んでいましたら、交通事故の場合は自由診療（健康保険を利用しない診療）になるというようなことが記載されていました。日経新聞で「交通事故でケガをした人もが治療を受ける場合でも、健康保険を利用できる」とあったことを思い出し、「あれ？」と思ってしまいました。どうやら、健康保険は利用できるが、現状では利用しない人が多いというのが現状のようです。調べてみて、わかったことについてお話しします。●健康保険と自由診療の違い医療行為単価を政府が決めている。患者負担は医療費の３割。診療内容に一定の制限。(例：リハビリは月８回）医療行為単価は病院の判断で決めている。(健康保険利用より高い。）患者は医療費の全額を負担。手厚い治療が受けられる。(例：毎日でも可能)●なぜ、交通事故では自由診療が多いのか？交通事故の場合、被害者に過失がなければ、医療費は全額が加害者の自賠責保険、自動車保険から支払われ、患者(被害者)の負担はない。　病院は自由診療の方が収入増になる。→患者にとって費用面での問題はない。病院側は手厚い治療ということで自由診療をすすめる。＊では、自由診療とすることで問題点はないのか？自由診療でよいのか？明日の「その２」でお話しします。

  2004/11/06

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• 農作物の被害を補償する保険はあるのでしょうか。

  台風、長雨で野菜価格が高騰しています。たとえば国産レタスは、昨年同時期には１個１００円前後でしたが、現在では３００円程度になっているみたいです。家計も痛いですが、農家の被害も心配されます。損害保険で、台風や長雨による農作物への被害は補償されないのでしょうか。答えはノーです。どうやら、基本的には損害保険で農作物を補償する保険はないみたいなのです。しかしながら、農作物の被害を補償する制度として、政府の「農業災害補償制度」があるようです。掛け金を政府と農家が出し、保険と同じように補償を得ます。「農業共済」というものです。ただし、野菜は「玉ねぎ」や「かぼちゃ」など一部のものしか農業共済の対象となっていないようなのです。農業共済がなければ、被害額は全額、農家の負担となります。農家の被害（農家の経営への心配）→野菜価格の高騰（一般家計への心配）→消費者物価指数の上昇（景気への心配）、困った流れです。

  2004/11/04

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• 自動車の車両保険の補償範囲は結構広い！

  交通事故で車が壊れてしまった時に、修理代等として保険金が出るのが車両保険ですが、次のような場合も保険金が出ることをご存知ですか？●台風や豪雨で車が水に浸かって壊れた。→最近の車はコンピューターが使われているため、案外、水に弱いようです。水に浸かって動かなってしまった場合、全損となり車体価格（時価）分の保険金が支払われることも珍しくないようです。＊自動車保険には無事故割引という制度があります。事故の有無により等級を付けて、割引－割増を計ったもので、契約の更新時に前年無事故であれば、保険料が前年より保険料が安くなります。一方、事故を起こすと保険料が高くなります。しかしながら、この台風等による保険金支払いの場合は、保険料は上がらず据え置きとされるようです。　●車が盗まれた。→物騒な世の中となり、自動車盗難も増加してきているようです。盗まれて出てこなかった場合、車体価格（時価）分の保険金が支払われます。●車が車上あらしに遭った。→車上あらしも増えてきているようです。最近、近所でたて続けに車上あらしがありました。カーナビを取られるケースなどが多いようです。なお、後付けのカーナビ等の装置は、装着時に保険会社へ申告をしておかないと保険金の支払い対象とならないようです。＊盗難関係については、車に盗難防止装置（イモビライザー・電子式移動ロック装置など）を装備している場合、保険料の５％程度の割引があるようです。 詳細は保険会社のより異なるようですので、確認してみるとよいと思います。（注）エコノミータイプの車両保険ですと、車と車の衝突による損害について、相手自動車およびその運転者または所有者が確認された場合のみ補償されます。台風や盗難等をはじめ、車両の火災・爆発、自分で電柱にぶつかった時や当て逃げあった場合の損害についても補償されませんので注意が必要でしょう。（保険料は安いですが･･･）

  2004/11/03

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• やはり地震保険！

  地震被害に対して公的援助が難しければ、自助努力。やはり地震保険が必要ですね。余震が続いている地区の方も、基本的には今からでも地震保険に加入することができますので、必要であれば保険会社に相談してみるとよいと思います。ただし、当たり前ですが、加入前の地震による被害については補償されません。

  2004/11/02

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• 地震被災者への公的援助について

  地震により被害を受けた個人資産への公的援助は薄いようです。どのような感じかまとめてみました。＜国による援助＞●仮設住宅については、設置期間は２年間。（災害救助法のよる。）●個人住宅の新築・補修の費用へは公的援助はない。●「被災者生活再建支援法」に基づく生活再建資金の支給については、以下のとおり。　・最大３００万円まで。　・住宅再建の支給対象は、　　（１）建物の解体、撤去、整地にかかる費用　　（２）建物の新築・補修のために借り入れたローンの利息等＊国の財政資金は、個人の資産に対する補償や助成に使うことは認められないため、　支援は限定的です。＜地方自治体による援助＞●鳥取県「住宅再建支援制度」　（2000年10月・鳥取県西部地震の後に制度創設）　住宅の再建費用へ最高300万円を補助。●北海道平取町（2003年）　鳥取県と同様。●福井県（2004年7月）　鳥取県と同様。

  2004/11/01

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• 地震への対応、生保と損保。そして、「非常用持ち出し袋」について。

  先日、生命保険協会が、新潟中越地震について、生命保険会社は保険金を全額を支払うと発表しました。生命保険は、地震によるケガなどのついては、保険金を減額して支払うことなどがあるのですが、新潟中越地震については全額支払うこととしたものです。一方、損害保険は基本的に「地震・津波・噴火」は免責です。地震保険や自動車保険・傷害保険の特約への加入がないと保険金は出ません。地震でケガをした場合、生命保険では保険金が出て、損害保険では保険金が出ないということもあるということになります。ケガの保険ということだけで、生保か損保か意識していない方には、ちょっとわかりにくいかもしれません。そういえば、「非常用持ち出し袋」、用意されていますでしょうか。いま、デパート等では、売り切れのところが多いようです。楽天のお店を紹介していますが、既に売り切れているところもあるようです。私も用意してありますが、本日の日経新聞によれば市販のセットに加えて、以下のものも入れておくことがよいようです。●現金１０万円程度　･･･被災後はコンビニなどではカードが使えないため。　　（ファイナンシャルプランナーの助言）●寒さしのぎの衣類●靴●家族とはぐれた場合用の家族写真●予備のめがね●オムツや常備薬（高齢者や幼児のため）　･･･（被災経験者の助言）「絶対に必要なもの」と「後から取りにいけるもの」を２袋に分けておくこともいいようです。

  2004/10/31

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• 自賠責保険について

  自動車損害賠償責任保険、通称「自賠責保険」は、ご存知のようにすべての自動車に加入することが義務付けられている「強制保険」です。車検にリンクして保険に加入・継続するため、通常、加入忘れ等はありません。しかし、車検制度のない２５０ＣＣ以下のバイク、原動機付自転車（１２５ＣＣ以下のスクーターなど）は、保険の継続忘れに注意が必要です。もし、自賠責保険に加入しないで運転をすると、「１年以下の懲役または５０万円以下の罰金」、「違反点数６点で免許停止」となります。車体に貼ってあるステッカーで保険の満期年月を確認できますので、アレと思われた方は見てみてください。＊交通事故の場合、医者から健康保険は使えないといわれる場合が多いらしいのですが、これは自由診療で治療費が高くなっても、自賠責保険の保険で補うことができるからということらしいのです。でも、どうやら健康保険は使えるらしいのです。健康保険を使わないことで、被害者つまり患者が損することはないのでしょうか。調べて別途報告します。

  2004/10/30

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• 地震保険の支払限度額

  地震保険には支払限度額があり、１回の地震で支払う総額は、最高で「４兆５,０００億円」とされています。これを超えた場合、それぞれの契約の地震保険金は、その割合の応じて減額されます。なお、この「４兆５,０００億円」は、関東大震災級の地震が起きても払える水準。阪神・淡路大震災の時の保険金総額が７８３億円だったことからも十分な金額と思われます。

  2004/10/29

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• 地震保険の保険料

  地震保険の普及率は１７.２％。この低迷の理由は何なのでしょうか。保険料が高いからなのでしょうか。保険料を調べてみましたが･･･。高いとまでもいえないが、火災保険料にプラスされるということ考えると？･･･という印象です。ただし、保険料は地区によって違います。安い地区の人は入った方が得なのではないでしょうか。それから東京、神奈川、静岡、愛知･･･東海地震が懸念される地区の方も入った方がいいと思います。保険料の例を記載します。契約金額１００万円の場合の１年間の保険料東京・神奈川・静岡（木造）･･･３,５５０円東京・神奈川・静岡（鉄筋）･･･１,７５０円愛知・京都・大阪・兵庫（木造）･･･２,３５０円愛知・京都・大阪・兵庫（鉄筋）･･･１,３５０円宮城・新潟・石川・高知（木造）･･･１,６５０円宮城・新潟・石川・高知（鉄筋）･･･　 ７００円北海道・広島・福岡・沖縄（木造）･･･１,２００円北海道・広島・福岡・沖縄（木造）･･･　 ５００円さらに、建物の耐震制度応じた割引（１０～３０％）もあり、上記金額から割り引かれます。なお、今般の新潟中越地震のより保険料が見直されるのかという疑問もありますが、地震保険の保険料は過去約５００年の約４００の地震データに基づき算出されているため、１回の地震により保険料が改定されることはないようです。

  2004/10/28

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• 地震保険金のお支払い

  地震保険の保険金の算出方法はシンプルです。損害の程度を３区分し、該当する損害に応じた保険金が支払われます。早ければ１週間ぐらいで支払いを受けることができるようです。３区分（全損・半損・一部損）は以下のとおりとなります。＜建物＞○損壊全　損･･･損害額５０％以上　　　　→契約金額の１００％半　損･･･損害額２０％～５０％未満→契約金額の５０％一部損･･･損害額３～２０％未満　　→契約金額の５％○焼失・流失全　損･･･損害額７０％以上　　　　→契約金額の１００％半　損･･･損害額２０％～７０％未満→契約金額の５０％一部損･･･床上浸水　　　　　　　　→契約金額の５％＜家財＞全　損･･･損害額８０％以上　　　　→契約金額の１００％半　損･･･損害額３０％～８０％未満→契約金額の５０％一部損･･･損害額１０～３０％未満　→契約金額の５％シンプルではありますが･･･、損害額１９％、家財では２９％で契約金額の５％しか保険金が出ないのは、あまりに少なすぎませんか？。

  2004/10/27

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• さらに地震保険。

  地震保険は政府のバックアップのある公共性の強い保険であることは、ご存知でしょうか。保険収支であまりが出れば、準備金として保険会社と政府で積み立てが行われます。保険金が発生した時は、この準備金を取り崩すわけです。公共性の強い保険ですので、地震保険では保険会社の利潤は生まれません。地震保険の保険料は、過去約５００年、約４００の地震データに基づき決定されています。また、１事故の支払限度総額は４兆５千億円とされています。これは関東大震災級の地震が起こっても耐えうる水準です。

  2004/10/26

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• 地震保険の状況

  地震保険の加入率ってどのくらいだか知っていますか。今年の３月末で全国平均で「加入件数／世帯数」で計算すると、１７.２％だそうです。これは、地震大国日本としては、あまりに低い数字だと思いませんか。「保険料が高い。」とか、「自分は地震に遭うことはない。」という思い込みがあるのかもしれません。でも保険料は、一番保険料が高い地区の東京でも、１,０００万円の保険を契約した場合、１日当たりを計算すると１００円にもなりません。また、日本は今どこで地震が起こってもおかしくない状況です。もう一度、地震保険について考えてみる必要があるでしょう。

  2004/10/25

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• 地震の損害保険について　フリーページにも記載しました。

  このたびの新潟中越地震により被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 地震の損害保険についてご説明します。まず、火災保険では地震は対象外となっています。地震が原因で起こった火災も対象外です。地震が起こり、隣の家で火災が起こり、その延焼で自分の家が焼けた場合も原因は地震となりますので、火災保険では保険金はでません。ただし、火災保険では地震により火災となり発生した臨時の費用に対して、一定の条件で「地震火災費用保険金」が３百万円限度で出ますので、地震により火災となった場合には保険会社に確認してみてください。地震保険に入っていれば、火災保険契約金額の５０％限度で保険金が出ます。>東京海上日動社の「超保険」だと、地震保険の上乗せができ、１００％の補償を得ることができます。自動車保険の車両保険では「地震・噴火・津波危険「車両損害」担保特約」を、傷害保険では「天災危険担保特約」を付けていれば保険金が出ます。●地震の保険について、フリーページに項目を作りました。少し詳しく記載していますので、よろしければご覧ください。＊保険証券をなくしても、本人確認ができれば保険金は出ます。保険証券を危ない思いをして探す必要はありません。

  2004/10/24

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• ペットの保険ってあるのでしょうか？１８時地震です！地震保険に入っている方は保険会社への連絡が必要ですが、先ずは身の安全の確保！

  ペットのケガや病気が心配。ペットも保険に入れたい！そう思われている方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。ペットを対象とした損害保険はあるのでしょうか。こたえは「ノー」、ペットを対象とした損害保険は現在、ありません。ただ、現在と申し上げたわけは、どうやら過去にはあったみたいなんですが、モラルリスク、つまりペット殺し詐欺の問題等もあったようで商品としては、うまくいかなったようです。でも、現在、共済ではペットを対象としたものがあるようです。一例として、「アニコムのどうぶつ健保」をご紹介します。共済と保険、何が違うのかといいますと、商品の機能としては同様です。ケガなどの際に保険金の変わりに共済金というものが支払われます。違いとしては、保険会社の場合、保険業法という法律に基づき様々な規制がかけられおり、会社破綻時の際にも保険契約を損害保険契約者保護機構が一定の補償をします。共済は農協の共済など国の規制のあるものもありますが、規制のないものもたくさんあります。また、契約者の保護制度もありません。法規制のない、いわゆる「無認可共済」では、過去にオレンジ共済の事件等、問題も起こっています。「アニコムのどうぶつ健保」も無認可共済だと思いますが、ＨＰを見た限りしっかりとしているように思います。(ただし、破綻の際の補償はないと思います。契約は自己判断でお願いいたします。）アニコムのどうぶつ健保１８時頃、また地震です。日本はどうなっているんでしょう。台風＆地震！みなさん、とにかく冷静に行動しましょう！新幹線が初めて脱線したとのこと･･･驚きです。「地震保険に加入していた場合、地震で被害を受けた際には、直ちに契約した損害保険会社または代理店に連絡してください。連絡が遅れると保険金の支払が遅れたり、支払ができないことがありますので注意が必要です。」とされています。しかし、先ずは身の安全の確保、落ちついてから保険会社へ連絡すればよいと思います。早く保険金請求すれば、その分だけ早く保険金は出ますが、地震保険は火災保険などに比べ、商品がシンプルなので比較的早く損害調査等が終わり、保険金支払いまでの期間は短くなると思われます。

  2004/10/23

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• 台風被害に対する自動車保険の補償は？。

  ニュースで台風により自動車が水に浸かってしまっている様子を目にします。そして、最近の自動車はコンピューターを使っており水には弱いと言われます。自動車保険で補償を得ることができるのでしょうか。正解は「一般的な車両保険」に入っていれば保険金が出ます。ただし、車と車がぶつかった際の車の損害のみに補償対象を限定する特約（エコノミー特約）を付けていると保険金は出ません。なお、自動車保険の場合、保険を使って保険金を得ると次期の保険料が高くなりますが、水害による支払いについては、次期の保険料アップへつながりません。

  2004/10/22

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• 台風が多すぎる・・・

  今年は本当に台風が多すぎます。「台風が損保を直撃！」スポニチに大きく出ていました。保険会社は大丈夫なのでしょうか。ちなみに保険会社が破綻しても、損害保険契約者保護機構というところが、保険の種類にもよりますが、基本的には９０％を補償してくれます。でも保険金１千万円で百万円の減額、これは大きいですよね。損害保険会社は、過去に第一火災と大成火災という会社が破綻しましたが、前者は損保では他に類をみない長期契約が中心であった会社であり、後者は特殊な再保険契約があった会社でした。いずれの破綻も特殊な例で、損保の破綻はもうないといわれています。しかし、これだけ台風、しかも大型が多発するとちょっと心配になります。やはり大手の保険会社の入っておくのがよいかも。そう思えてしまいます。

  2004/10/21

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  今日は台風で日本シリーズが中止、だから・・・ちょっと強引に野球と損保を関係付けてみました。

  今日は台風で日本シリーズが中止になりました。プロ野球ファンはとても残念です。そこで、損保会社で打線を組むとどうなるか？ということを考えてみました。たいへんくだらない話ですが、もしよろしければ読んでみてください。ただ、まったくの私見、個人的な感覚で書いていますので、何かの参考にはしないでいただければと思います。それでは、スターティングメンバーを発表します。１番：センター　　・損保ジャパン　とにかく出塁の切込隊長２番：セカンド　　・三井住友海上　堅実なプレー３番：サード　　　・日本興亜損保　確実なバッティング４番：ピッチャー　・東京海上日動　名実ともにエースで４番５番：ファースト　・あいおい　　　タフなプレースタイル６番：ライト　　　・ニッセイ同和　積極的なバッティング７番：レフト　　　・富士火災　　　一発長打のある打撃８番：キャッチャー・日新火災　　　東京海上とバッテリーならここ９番：ショート　　・共栄火災　　　安定的なプレー以上ですが・・・くだらなくてすみません。プロ野球カードのうち、価値が上がりそうなセットものをリストアップしてみました。

  2004/10/20

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  台風がまた来ています。損保は大丈夫？

  また、台風が来ています。今年はどうしてしまったのでしょうか。昨年までの日本への台風上陸個数は７個が最高でしたが、今年は既に９個が上陸しています。そして、さらに２３号、２４号が来ています。日本損害保険協会によると、９月上旬の台風１８号の保険金支払見込額は２,６７３億円で１９７０年の調査開始以来、３番目の規模、８月末の台風１６号も７９３億円で７番目とのこと。まだ、２１号、２２号、そして２３号？２４号？があります。損害保険会社は大丈夫なのでしょうか。誰もが疑問を抱いて不思議ではないと思いますが、これが大丈夫らしいんです。なぜかというと、再保険と異常危険準備金があるからだということです。再保険は保険会社が引き受けた保険の保険を、海外などの他の保険会社と契約することです。保険金が発生した場合、その保険金の一部を他の保険会社から回収することができます。それから、異常危険準備金は、大規模な自然災害に備えて、保険会社が毎年積み立てている準備金です。支払った保険金が収入した保険料と比較して、一定の割合を超えた場合に取り崩しを行います。この再保険と異常危険準備金があるため、１つの台風に５,６７９億円の過去最高の支払いがあった９１年度でも、保険会社は黒字を確保しました。保険金の支払いについては、心配無用ということでしょう。でも、被害がないのが一番です。そして、まず命が大切です。台風情報に敏感に、早め早めに対応することが必要でしょう。＊防災グッズが充実しているお店を紹介します。ご参考まで

  2004/10/19

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  海外旅行傷害保険（知っ得情報）

  １７日の日経新聞１５面に海外旅行傷害保険に関する記事が掲載されていました。その記事のポイントを紹介するとともに補足をさせていただきます。（ポイント）＜１＞一般的な海外旅行傷害保険では、旅行中に発生した病気であることを医師の所見などで示し、旅行を終えて３日以内に治療を始めれば、原則、保険金が出る。（３日を越えると保険金の支払対象とならない。）＜２＞通常は対象外の歯科疾病でも明らかに原因が旅先であり、＜１＞の条件に合致すれば、保険金が出る。（例えば旅行先の食事に起因する歯肉の腫れなど）＜３＞クレジットカードに海外旅行傷害保険が付いていることもある。＜４＞保険金請求に必要な医師の診断書作成に数千円かかる病院もあり、保険金より経費が多くなることもあるので注意が必要。（補足）＜１＞海外では健康保険が利きません。海外での医療費は高額になるため、海外旅行の際には保険加入が必要不可欠だと思います。ただ、クレジットカードに保険が付いていれば、保険の内容にもよりますがあえて別に加入する必要はないでしょう。＜２＞日本に帰って来てからの治療については、旅行後３日以内に始めなければ、保険金の支払対象となりませんが、伝染病は別です。コレラ、Ｏ－１５７、エボラ出血熱、そしてＳＡＲＳ・・・、これらについては、旅行期間終了後３０日以内に医師の治療を開始すれば保険金に支払対象となるようです。潜伏期間等に配慮した取扱いと思われます。＜３＞海外では、テロも心配されます。個人を対象とした損害保険では、戦争による損害は保険金の支払対象外ですが、テロによる損害は支払対象となります。米国テロでも保険金は支払われました。（その他）海外旅行傷害保険に入っていても、海外旅行の際にはケガに備えて最低限の準備をしておくことは必要でしょう。以下はご参考まで。旅行用救急セット

  2004/10/18

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  ストーカー対策の保険って知ってますか？

  もはや日本は安全な安全な国ではない？内閣府の調査でも多くの人が日本の治安は悪くなっていると回答したそうです。防犯対策でも保険の準備が必要ではないでしょうか。一例として、ストーカー対策の保険があることをご紹介します。ストーカー行為が発生した場合に、警備保障会社のストーカー対策の各種サービスの提供を受け、その費用分の保険金が出るというものです。また、ストーカーからケガをさせられた場合も保険金の支払いを受けることができます。興味のある方は、東京海上日動火災の女性保険「Lady Guard」をご覧ください。http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0402/html/ladyguard.htmlそれから、やはりストーカー対策の定番は防犯ベルです。かわいいものをご紹介します。くまちんベルびっくりしたワン携帯ストラップ型くまちゃん

  2004/10/15

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