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終わるものあれば、始まるものあり。
始まるものあれば、終わるものあり。 ほんでもってギターを弾くのがうまいのがクロード・チアリ。 彼はギターを弾くことによって、メシ食ってます。さっすがあ。 ニニ・ロッソはんはトランペット一本でメシ食ってはりました。 しかし実際のトランペットを使ってメシはなかなか食えんぞ。 だいいち、どやってすくうねん。 上海雑技団のやり手団員でもこの技はできまいて。ふふふ。 まあ誰もしようとも思わない荒技ならぬアララ技ではありまするがの。 トランペットに付いたメシ粒が哀しい…。 その終わるものが大阪は枚方公園、いまではシャレて「枚方パーク」とも言っておりますが、その枚パーで96年もの長き歳月に渡って毎年開かれてきた「枚方大菊人形」。 今年で終わりなのです。 その終わりの年の終わりの開催期間も最終日が徐々に近づきつつあり。 12月の4日までですかね。 アッシの幼少期。父母に連れられ毎年のように連れていかれた「枚方大菊人形」。それが終わっちゃうのかあ。 寂しさひとしお、涙もポロリ。 行かねば、行かネバーエンディングストーリーかとも思っています。 話が終われへん。思い出も片を付けられへん。休みであるきょうくらいに行っておくかの。 あと2週間の命。96年の幕を閉じる。 花の命は短いがこの花の命は長かった。ただお疲れさんというべきなり。 ひるがえり、ここにもうひとつ終わるものがある。 「東京ミレナリオ」なり。 「東京ミレナイヨ」に来年からなってしまう。 http://www.nifty.com/millenario/flash/index.htm なんでやねん。たった7年の命。短か。 始まったのが世紀も終わり近い1999年で、世紀が変わり5年目で早くも終わり。 その年に生まれた子どもが小学校に入らないうちに終わってしまうのだ。 「東京ミレナイコ」世代とも名づけられるか。 親に手を引かれて「東京ミレナリオ」に連れていかれる思い出が作れなくなってしまったのだ。 アッシはこの「東京ミレナリオ」に4回ほど行っているかに乗った少年。by城みちる。あのひまわり娘の伊藤咲子はんと一緒になるとばかりに思っていたのに…。 城みちるはんの薄情者。たはは。 いやさ、その前回の「東京ミレナリオ」に行ったのが2004年の正月よ。 アッシはその新年の瞬間を東京駅丸の内口で迎えております。 その新年になった瞬間、あたり一面がパッと光の粒を撒き散らかしたかのように明るくなったのです。 そう。「東京ミレナリオ」の光の構造物に光がともされたのさ。 キャー。待ってました。 新年を「東京ミレナリオ」で。アッシのあこがれがその時実現しました。 丸の内のビル街を光のトンネルが貫きます。 上横ななめから光のシャワーがそそいできます。 数え切れない豆電球が、何枚にもきられた蒲鉾形の構造物に貼り付けられ、5メートル間隔くらいに置き並べられています。 その下を歩くのです。 人は止まります。上を見上げて。 「はよ歩かんかい! 列がつまるだろ」 そういうアッシも足を止めます。携帯で写真を撮らないのでまだマシかなと。 その入り口まで時間がかかり、出るまで時間がかかり。 出ると三が日は終わっていました。そんなアホな。 その「東京ミレナリオ」も今年で終わっちゃう。 「枚方大菊人形」と「東京ミレナリオ」、これはハズせんぞ。 行くべし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月21日 08時15分21秒
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