1334526 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ピカチュウ♪のアニメ・特撮系のブログNEWGENERATION

PR

Profile


ピカチュウ♪025

Calendar

Category

日記・ブログ関係

(19)

スーパー戦隊関係

(21)

魔進戦隊キラメイジャー(2020年作品)

(14)

騎士竜戦隊リュウソウジャー(2019年作品)

(48)

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018年作品)

(51)

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ルパンコレクション

(45)

宇宙戦隊キュウレンジャー(2017年作品)

(49)

動物戦隊ジュウオウジャー(2016年作品)

(51)

手裏剣戦隊ニンニンジャー(2015年作品)

(48)

烈車戦隊トッキュウジャー(2014年作品)

(48)

獣電戦隊キョウリュウジャー(2013年作品)

(48)

海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年作品)

(14)

忍風戦隊ハリケンジャー(2002年作品)

(16)

激走戦隊カーレンジャー(1996年作品)

(39)

超獣戦隊ライブマン(1988年作品)

(8)

光戦隊マスクマン(1987年作品)

(52)

スーパー戦隊オフィシャルムック

(42)

仮面ライダーシリーズ

(32)

仮面ライダーゼロワン

(38)

仮面ライダージオウ

(49)

仮面ライダーアマゾンズ 感想【再投稿】

(27)

うたう!大龍宮城(1992年作品)

(51)

ゲゲゲの鬼太郎(第6期)感想

(97)

ゲゲゲの鬼太郎(第5期)感想

(100)

ゲゲゲの鬼太郎(第4期)感想

(114)

ゲゲゲの鬼太郎(第3期)感想

(115)

ゲゲゲの鬼太郎(第2期)感想

(45)

ゲゲゲの鬼太郎(第1期)感想

(65)

ゲゲゲの鬼太郎(劇場版など)感想

(8)

ゲゲゲの鬼太郎ほか 水木しげる作品

(25)

美少女戦士セーラームーン セーラースターズ 感想(第5期)

(34)

美少女戦士セーラームーンSuperS 感想(第4期)

(44)

美少女戦士セーラームーンS 感想(第3期)

(39)

美少女戦士セーラームーンR 感想(第2期)

(45)

美少女戦士セーラームーン 感想

(46)

八十亀ちゃんかんさつにっき

(24)

HUGっと!プリキュア 感想

(49)

未来少年コナン 感想

(26)

新世紀エヴァンゲリオン 感想

(26)

ルパン三世

(11)

アニメ・特撮 全般

(11)

スーパー戦隊ソング

(130)

仮面ライダーソング

(43)

特撮ソング

(64)

プリキュアソング

(20)

ドラえもんソング

(43)

名探偵コナンソング

(41)

ガンダムソング

(10)

ポケモンソング

(56)

アニメソング(2020年代前期)

(6)

アニメソング(2010年代後半)

(108)

アニメソング(2010年代前半)

(42)

アニメソング(2000年代)

(88)

アニメソング(1990年代)

(119)

アニメソング(1980年代)

(86)

アニメソング(1970年代)

(48)

アニメソング(1960年代)

(16)

ジブリソング

(9)

ゲームソング

(9)

漫画・書籍

(15)

ゲーム関係・プレイ日記

(49)

ポケットモンスターサン&ムーン アニメ感想

(142)

ポケットモンスターXY&Z アニメ感想

(48)

ミュウツーの逆襲EVOLUTION公開記念!ポケットモンスター再放送

(13)

「ポケットモンスター」プレミア10感想【再投稿】

(10)

ポケモン グッズ関係

(11)

ポケットモンスターSPECIAL

(26)

訃報・お悔やみ

(15)

Favorite Blog

SO-DO CHRONICLE 仮… New! RGM-122Rさん

仮面ライダーゼロワ… New! スリッパ8343さん

近ごろひどい居眠り…… モイラ2007さん

今日の思い出 NEO-ねお-さん

Comments

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2020.04.02
XML
☆テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の感想記事です(๑╹ω╹๑ )





最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの
FINALE Take care of yourself.
脚本:庵野秀明
絵コンテ:摩砂雪、鶴巻和哉、庵野秀明
作画監督:
演出:摩砂雪、鶴巻和哉
1996.3.27



★あらすじ★
己の不安と向き合うシンジ。彼が望むのは孤独な世界か、それとも他人とつながっていられる世界か。そして、人類補完計画の真の目的とは一体何なのか。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ放送された『新世紀エヴァンゲリオン』
最近再放送で観ているのでこの機会に感想記事を更新したいと思います!
ということで今回は最終話になります(*´∇`*)



時に2016年
人々の失われたモノ
すなわち、心の補完は続いていた
だが、その全てを記すにはあまりにも時間が足りない
よって今は、碇シンジという名の少年
彼の心の補完について語ることにする

《CASE 3 碇シンジの場合》
〈恐怖〉
アスカ『自分がいなくなること』
シンジ『でも、こんな自分なら、いなくてもいいと思う』
レイ『どうして?』
アスカ『だって、私はいらない人間だもの』
シンジ『やっぱり僕は、いらない子供なんだ!僕のことなんか、どうでもいいんだ!』
ミサト『どうでもいいと思うことで、逃げてるでしょ?失敗するのがこわいんでしょ?人から嫌われるのが恐いんでしょ?弱い自分を見るのが恐いんでしょう?』
シンジ『そんなの、ミサトさんも同じじゃないか!』
ミサト『そうよ。私たちはみんな同じなのよ』
リツコ『心がどこか欠けているの』
アスカ『それが恐いの』
レイ『不安なの』
ミサト『だから、今、一つになろうとしている』
アスカ『お互いに埋め合おうとしている』
レイ『それが、補完計画』
冬月『人は群れていなければ生きられない』
ゲンドウ『人は一人で生きていけない』
リツコ『自分は一人しかいないのに』
加持『だから辛いんだな』
アスカ『だからさみしいのよ』
ミサト『だから、心を、体を重ねたいの』
レイ『一つになりたいのね』
冬月『人は、脆く、弱いものでできている』
リツコ『心も体も、脆くて弱いものでできている』
ゲンドウ『だから、お互いに補完し合わねばならない』
〈何故?〉
ゲンドウ『そうしなければ生きていけないからだ』
〈本当に?〉
レイ『なぜ、生きてるの?』
〈わからない〉
アスカ『それを知りたくて生きてるのかな?』
レイ『誰のために生きてるの?』
アスカ『もちろん、私のためよ』
シンジ『多分、自分のために』
〈本当に?〉
レイ『生きていて嬉しい?』
シンジ『分からない』
レイ『生きていて嬉しい?』
アスカ『嬉しいに決まってるわよ』
レイ『生きていて嬉しい?』
ミサト『楽しいことしか、したくないの』
加持『さみしいのは、嫌いかい?』
シンジ『好きじゃないです』
加持『辛いのは、嫌いかい?』
ミサト『好きじゃないわ』
加持『だから逃げるのか?』
ミサト『そうよ。嫌なことから逃げ出して、何が悪いって言うのよ!』
シンジ『逃げちゃだめだ』
レイ『どうして逃げてはいけないの?』
シンジ『逃げたら辛いんだ!』
レイ『辛いことから逃げ出したのに?』
シンジ『辛かったんだよ!』
アスカ『辛いことが分かってるんなら、それでいいじゃん』
ミサト『そう。辛かったら逃げてもいいのよ』
レイ『本当に嫌だったら、逃げ出してもいいの』
シンジ『でも嫌だ!逃げるのはもう嫌なんだよ!そう、逃げちゃだめなんだ』
ミサト『それは、ただ逃げるほうがもっと辛いと感じているからよ』
アスカ『逃げ出した辛さを知ったから』
レイ『だから逃げるのが嫌なのね』
シンジ『だって、逃げ出したら誰も相手にしてくれないんだ。僕を捨てないで。お願いだから、僕を捨てないで!』
リツコ『人の言うことにはおとなしく素直に従う。それがあの子の処世術じゃなの?』
シンジ『そうだよ、そうしないとまた捨てられちゃうんだ』
アスカ『自分が傷つくのが恐いんでしょう』
ミサト『そう思い込んでいるだけでしょ?』
ケンスケ『傷ついているのは、シンジ一人じゃないよ』
トウジ『難儀なんは、おまえ一人やないでぇ』
ヒカリ『そう考えると楽だから、そう思っているだけね』
シンジ『うるさい!そんなの関係ないよ!僕のことなんか、どうでもいいんだ!』
ミサト『そうやって、すぐに自分の価値を放り出す』
レイ『私には、何もないもの』
アスカ『まぁた、価値がないんだ、と思い込む』
ミサト『そう思って何もしなければ、傷つくこともないもの』
アスカ『人に誉められることで、自分を維持しているのよ』
シンジ『誰も僕を受け入れてくれないんだ』
ミサト『そう思い込んでいるだけでしょ?』
シンジ『だから僕は、エヴァに乗らなきゃいけない』
ミサト『自分には、最初から価値がないと思い込んでいるだけなんでしょ?』
シンジ『そうしなきゃいけないんだ!』
ケンスケ『そんな事ないさ』
トウジ『そう思い込んでるだけやで。きっと』
シンジ『違う。僕に価値はない。誇れるものがない』
アスカ『だからエヴァに乗ってる』
シンジ『エヴァに乗ることで、僕は僕でいられる』
アスカ『エヴァに乗ることで、私は私でいられる』
シンジ『エヴァに乗る前の僕には、何もなかった。僕はエヴァに乗っているからここにいられる』
アスカ『他には何もないの』
レイ『他には何もないもの』
シンジ『僕には何もない。何もないんだ』
〈生きる価値が〉
シンジ『僕にはない』
〈…だから〉
シンジ『僕は、僕が嫌いなんだ』
アスカ『あんたなんか、嫌い、嫌い!大っ嫌い!』
トウジ『おまえなんか、大っ嫌いや!』
ケンスケ『僕は嫌いだな、君のことが』
ヒカリ『ごめんなさい、あなたのこと嫌いなの』
リツコ『嫌いね』
マコト『嫌いですね』
シゲル『嫌いだよ』
マヤ『嫌いです。あなたのこと』
加持『嫌いだな、君のことが』
ミサト『大っ嫌い!』
シンジ『ほら、みんなそう思ってる。きっとそう思ってるんだ』
レイ『そう思い込んでいるだけでしょ』
シンジ『違う!だって、僕は僕が嫌いだもの』
レイ『だから、みんなもそうだと思い込んでる』
アスカ『嫌い、嫌い!大っ嫌い!』
シンジ『でも、誉めてくれるんだ。エヴァに乗ると、誉めてくれるんだ。人に誉められたんだ。』
〈だから うれしい〉
シンジ『人に誉められたんだ!』
〈でもうれしくない〉
レイ『どちらがほんとの気持ちなの?』
シンジ『分からない。いや、どっちもほんとの気持ちだ』
ミサト『だからエヴァに乗るのね』
シンジ『今の僕には、エヴァしかないから』
レイ『そうしないと自分が保てないのね』
ミサト『確かにエヴァ初号機は、あなたの心の一部だわ』
リツコ『けどエヴァにすがっていると、エヴァそのものがあなた自身になってしまう』
加持『エヴァそのものが君のすべてになってしまう』
ミサト『本当のあなた自身は、どこにもいなくなってしまうのよ』
シンジ『いいんだ!もともと僕には何にもなかったんだ。習っていたチェロだって、何にもならなかったんだ』
アスカ『自分から何もしなかっただけじゃないの』
シンジ『でも、今はエヴァに乗れるんだ!』
アスカ『で、そのうちエヴァがなければ何もできなくなるのよ。私みたいに』
〈何故、エヴァに乗るのか?〉
シンジ『それが僕のすべてだから。』

シンジ『雨、憂鬱な気分。僕の気分みたいだ。好きじゃない』
レイ『夕日。消えていく命。私の願い。好きじゃない』
アスカ『朝。今日の始まり。嫌な一日の始まり。好きじゃない』
シンジ『青い空。暖かいもの。慣れないもの。怖いもの。いらないもの。好きじゃない』
アスカ『みんな、みんな、大っ嫌い!』
ミサト『何を願うの?』
〈不安が怖い?〉
アスカ『何がほしいの?』
〈安らぎが欲しい?〉
レイ『何を求めているの?』
〈嫌わないで!〉
アスカ『私を嫌わないで!』
シンジ『怖いものは』
〈拒絶〉
レイ『ほしいものは』
〈接触と承認〉
シンジ『そばにいてもいいの?』
レイ『ここにいてもいいの?』
アスカ『私のこと、好き?』
〈おかあさんのこと、〉
〈好き?〉
幼少期アスカ『ママのところに行きたいの?』
アスカ『行きたくない』
幼少期シンジ『お父さんのところへ行かないの?』
シンジ『行きたくない』
レイ「どうして?」
〈怖いから〉
幼少期シンジ『嫌われるのが怖いから』
幼少期アスカ『私が消えてしまうかもしれないから』
〈だから?〉
ミサト『何を願うの?』
〈不安の解消〉
レイ『何を求めるの?』
テロップ〈寂しさの解消〉
ユイ『幸せではないのね』
シンジ『その前にほしいんだ。僕に価値がほしいんだ。誰も僕を捨てない大事にしてくれるだけの』
〈価値が欲しい〉
ユイ『それはあなた自身で認めるしかないのよ。自分の価値を』
〈だから、エヴァに乗っている〉
シンジ『僕には価値がない…』
アスカ『生きていくだけの価値がない』
レイ『では、あなたは何?』
シンジ:『じゃあ、僕って何?僕って何なんだ!!』
・・・・・
シンジ『これは…僕だ!僕を他人に見せている形。僕という記号だ!これも、これも…』
〈碇シンジ〉
シンジ『みんな僕をあらわすものに過ぎない。僕を他人に認識させているものに過ぎない。じゃあ僕って何だ?』
〈どこにいるんだ?〉
シンジ『これは僕?本当の僕?偽りの僕?』
レイ『あなたはあなた。ただ、あなた自身の広がりと、境目があるの』
シンジ『そうだ。僕の服、僕の靴、僕の部屋。それらは僕の一部』
レイ『あなたの意識で繋がっている、モノ』
シンジ『僕と感じているものが僕。僕は僕自身でしかないのか?でも僕が分からない、僕はどこにいるんだ?僕って何なんだ?僕って何なんだ!』
〈だから心の閉塞を、願う〉
シンジ『誰も僕のことなんか分かってくれないんだ!』
アスカ『あんたバカぁ?そんなの、あったりまえじゃん!誰もあんたのことなんて、わかんないわよ!』
ミサト『あなたのことをいたわり、理解できるのは、あなた自身しかいないのよ』
レイ『だから、自分を大事にしなさい』
シンジ『そんな事言ったって、自分がないんだ、分からないんだ!大事にできるわけないよ!』
〈不安なのよ〉
レイ『やはり、不安なのよ』
ミサト『今のあなた』
アスカ『今のあなたの周りの人々』
レイ『今のあなたを取り巻く環境』
ミサト『どれもずっと永遠に続くものではないわ』
アスカ『あなたの時間は常に流れ』
レイ『あなたの世界は変化の連続でできている』
レイ『何よりも、あなたの心次第でいつでも変わるものなのよ』
・・・・・
シンジ『これは?何もない世界。誰もいない世界』
幼いシンジ『自由の世界』
シンジ『自由?』
幼いシンジ『何者にも束縛されない、自由の世界だよ』
シンジ『これが自由?』
幼いシンジ『そっ、自由の世界』
レイ『その代わりに、何もない』
シンジ『僕が考えない限り』
ミサト『そう。あなたが考えない限り』
シンジ『そんな、どうしたらいいのか分かんないよ』
レイ『不安なのね』
アスカ『自分のイメージがないのね』
幼いシンジ『漠然としすぎてる』
ミサト『何もつかめない世界』
〈それが 自由〉
加持『君の好きにしていい世界』
ミサト『けど、あなたは不安なのね』
冬月『どうしたらいいのか、分からないのかね?』
シンジ『どうしたらいいんですか?』
ゲンドウ『不自由をやろう』
モノクロのシンジの世界に一本の線が引かれる。
アスカ『ほら、これで天地ができたわ』
レイ『でもこれで、自由が一つ、消えた』
ミサト『あなたは地に立たなければならない』
加持『だが、君は安心する』
マコト『自分の心が少し楽になったから』
シゲル『そして、歩いていく』
マヤ『それは、あなたの意志』
シンジ『これが、僕の意志?』
リツコ『世界に地が存在するのは、あなたの周りの世界』
トウジ『せやけど、おまえは自由に動けるんや』
ケンスケ『その気になれば世界の位置を変える事もできるさ』
ヒカリ『そして、世界の位置も常に同じところではないの』
加持『時の流れとともに変わっていくものさ』
冬月『君自身も変わる事ができる』
ゲンドウ『おまえをかたどっているのは、おまえ自身の心と、その周りの世界だからな』
リツコ『だって、これはあなたの世界ですもの』
ミサト『あなたが捉えている、現実の形なのよ』
〈それが現実〉
シンジ『これは…何もない空間。何もない世界。僕のほかには何もない世界。僕がよく分からなくなっていく。』
シンジ『自分がなくなっていく感じ。僕という存在が消えていく』
〈何故?〉
ユイ『ここには、あなたしかいないからよ』
シンジ『僕しかいないから?』
ユイ『自分以外の存在がないと、あなたは自分の形が分からないから』
シンジ『自分の形…』
〈自分のイメージ?〉
ミサト『そう。他の人の形を見る事で、自分の形を知っている』
アスカ『他の人との壁を見る事で、自分の形をイメージしている』
レイ『あなたは、他の人がいないと自分が見えないの』
シンジ『他の人がいるから、自分がいられるんじゃないか。一人は、どこまで行っても一人じゃないか。世界はみんな僕だけだ!』
ミサト『他人との違いを認識する事で、自分をかたどっているのね』
レイ『一番最初の他人は、母親』
アスカ『母親は、あなたとは違う人間なのよ』
シンジ『そう、僕は僕だ。ただ、他の人たちが僕の心の形を作っているのも確かなんだ!』
ミサト『そうよ。碇シンジ君』
アスカ『やっと分かったの?』





アスカ『バカシンジ!』
目を覚ますシンジ
アスカ『ようやくお目覚めね、バカシンジ』
シンジ『なんだ、アスカか』
アスカ『なんだとは何よ、こうして毎朝遅刻しないように、起こしに来てやってるのに、それが幼なじみにささげる感謝の言葉ぁ?』
シンジ『うん、ありがとう。だから、もう少し…寝かせて…』
アスカ『何甘えてんの!もぉ、さっさと起きなさいよ!』
シンジをベッドから起こそうとするアスカの目にあるものが映る
アスカ『ギャー!エッチ、バカ、ヘンタイ!信じらんない!』
シンジ『仕方ないだろ!朝なんだから!』
ユイ『シンジったら、せっかくアスカちゃんが迎えに来てくれているのに、仕様のない子ね』
ゲンドウ『ああ』
ユイ『あなたも、新聞ばかり読んでないで、さっさと支度してください』
ゲンドウ『ああ』
ユイ『もう、いい年してシンジと変わんないんだから』
ゲンドウ『君の支度はいいのか?』
ユイ『はい、いつでも。もう、会議に遅れて冬月先生に文句いわれるの、私なんですよ』
ゲンドウ『君はもてるからな』
ユイ『バカ言ってないで、さっさと着替えてください!』
ゲンドウ『ああ、分かってるよ、ユイ』
ユイは食器を洗い、ゲンドウは新聞を読んでいた。
アスカ『ほぉら、さっさとしなさいよぉ!』
シンジ『分かってるよ!ほんとうるさいんだからアスカは…』
アスカ『何ですってぇ?』
バシーンッと平手打ちされるシンジ。
アスカ『じゃあおば様、行ってきまーす!』
シンジ『行ってきまーす…』
ユイ『はい、行ってらっしゃい。ほら、もう!あなた!いつまで読んでいるんですか!』
ゲンドウ『ああ、分かってるよ、ユイ』
その後、学校に登校するシンジとアスカ。
シンジ『今日も転校生が来るんだってね』
アスカ『まあね。ここも来年は遷都されて、新たな首都になるんですもの。どんどん人は増えていくわよ』
シンジ『そうだね。どんな子かなぁ。可愛い子だったらいいな』
アスカ「むぅっ」
走りながらふくれっ面になるアスカ。
レイ『あー、遅刻遅刻ぅ!初日から遅刻じゃ、かなりヤバイ、って感じだよねー!』
パンを咥えながら走るレイ。
レイ『んああああ!』
曲がり角でシンジとぶつかる。
シンジ『いっつつつ…』
レイ『あいたたたた…ん?ごめんね、マジで急いでたんだ!』
レイを見て不思議がるシンジ。
レイ『ほんとっ、ごめんねー!』
謝って走っていくレイ。
不思議ながら見送るシンジと不機嫌なアスカ。
学校の教室………
トウジ『なぁ~にぃ!で、見たんか?その女のパンツ!』
シンジ『別に、見たってわけじゃ…チラッとだけ』
トウジ『かぁ~~~~っ!朝っぱらから運のええやっちゃなぁ!いっ、いてててて!』
ヒカリに耳を引っ張られるトウジ。
トウジ『いきなり何すんのや、もうっ、委員長!』
ヒカリ『鈴原こそ、朝っぱらから何バカなこと言ってんのよ!ほら、さっさと花瓶のお水変えてきて!週番でしょ!』
トウジ『ほんま、うるさいやっちゃなぁ!』
ヒカリ『なんですってぇ!?』
シンジ『尻に敷かれるタイプだな、トウジって』
アスカ『あんたもでしょ』
シンジ『なんで僕が尻に敷かれるタイプなんだよ!』
アスカ『何よ、ほんとのこと言ったまでじゃないの』
シンジ『どうしてだよ!』
アスカ『見たまんまじゃない!』
シンジ『アスカがいつもそうやって、ポンポンポンポン言うからだろ!』
ケンスケ『いや~ぁ、平和だねぇ』
口げんかをするシンジとアスカを冷たい目で見ながら囁くケンスケ。
アスカ『何よ、うるさいわね!バカシンジ!』
そんななか、一台の車が学校に到着。
トウジ『おお~っ、ミサト先生や!』
車から降りてサングラスを外すミサト。
トウジとケンスケ『おおおおお!』
トウジ『やっぱええなぁ、ミサト先生は』
ケンスケが映すカメラに向けてVサインをするミサト。
アスカとヒカリ『何よ、3バカトリオが!バッカみたい!』
アスカとヒカリが口を揃えて言う。
校内にチャイムが鳴り響く。
ヒカリ『起立!礼!着席!』
ミサト『喜べ男子ぃっ!今日は噂の転校生を紹介するーっ!』
教壇に立ったミサトが言う。
レイ『綾波レイです。よろしく』
シンジ『あぁーっ!』
レイ『ああっ!あんた、今朝のパンツ覗き魔!』
アスカ『ちょっと!言いがかりはやめてよ!あんたがシンジに勝手に見せたんじゃない!』
レイ『あんたこそ何?すぐこの子かばっちゃってさ。何?できてるわけ?2人?』
アスカ『た、ただの幼なじみよ!うっさいわねぇ…』
ヒカリ『ちょっと、授業中よ!静かにしてください!』
ミサト『まぁ~、楽しそうじゃない。私も興味あるわ。続けてチョーダイ』
今朝の出来事を言い争うシンジ、レイ、アスカ、それを楽しむようにするミサトと、クラスメイトの笑い声が響く。
シンジ『そうだ、これも一つの世界。僕の中の可能性。今の僕が僕そのものではない。いろんな僕自身がありえるんだ。』
第三新東京市を眺めるシンジ
シンジ『そうだ、エヴァのパイロットではない僕もありえるんだ』
ミサト『そう思えばこの現実世界も決して悪いもんじゃないわ』
シンジ『現実世界は悪くないかもしれない。でも、自分は嫌いだ』
マコト『現実を、悪く、嫌だと捉えているのは君の心だ』
シゲル『現実を真実に置き換えている、君の心さ』
マヤ『現実を見る角度、置き換える場所。これらが少し違うだけで、心の中は大きく変わるわ』
加持『真実は、人の数だけ存在する』
ケンスケ『だが、君の真実は一つだ。狭量な世界観で作られ、自分を護るために変更された情報。歪められた真実』
トウジ『ま、人一人が持てる世界観なんて、ちっぽけなもんや』
ヒカリ『だけど、人はその自分の小さな物差しでしか、物事を測れないわ』
アスカ『与えられた他人の真実でしか、物事を見ようとしない』
ミサト『晴れの日は気分よく』
レイ『雨の日は憂鬱』
アスカ『そう教えられたら、そう思い込んでしまう』
リツコ『雨の日だって楽しい事はあるのに』
冬月『受け取り方一つでまるで別物になってしまう脆弱なものだ。人の中の真実とはな』
加持『人間の真実なんて、その程度のものさ。だからこそ、より深い真実を知りたくなるんだね』
ゲンドウ『ただ、おまえは人に好かれる事に慣れていないだけだ』
ミサト『だから、そうやって人の顔色ばかり伺う必要なんてないのよ』
シンジ『でも、みんな僕が嫌いじゃないのかなぁ』
アスカ『あんたバカぁ?あんたが一人でそう思い込んでいるだけじゃないの!』
シンジ『でも、僕は僕が嫌いなんだ』
レイ『自分が嫌いな人は、他人を好きに、信頼するようになれないわ』
シンジ『僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で』
ミサト『自分が分かれば、優しくできるでしょう?』
シンジ『僕は僕が嫌いだ』
シンジとアスカとミサト『でも、好きになれるかもしれない』
世界にヒビが入る---
シンジ『僕はここにいてもいいのかもしれない』
世界にヒビが入る---
シンジ『そうだ、僕は僕でしかない。』
世界にヒビが入る---
シンジ『僕は僕だ。僕でいたい!』
世界にヒビが入る---
シンジ『僕はここにいたい!』
世界にヒビが入る---
シンジ『僕はここにいてもいいんだ!』
世界が変わりシンジの周りにみんなの姿が現れる---
・・・・・
みんな『わぁぁぁー!ブラボーッ!』
拍手の音が鳴り響き目をパチクリさせるシンジ。

ミサト『おめでとう!』

アスカ『おめでとう!』

レイ『おめでとう』

リツコ『おめでとう!』

加持『おめでとう!』

ヒカリ『おめでとう!』

ケンスケ『めでたいなぁ!』

トウジ『おめでとさん!』

ペンペン『クックックワァクッ!』

マコト『おめでとう!』

シゲル『おめでとう!』

マヤ『おめでとう!』

冬月『おめでとう』

ユイとゲンドウ『おめでとう』

シンジ『ありがとう…』
笑いかけるシンジ。

〈父に、ありがとう〉

〈母に、さようなら〉

〈そして、全ての子供達(チルドレン)に〉

〈おめでとう〉





































ということで、今回は最終話!!
エヴァンゲリオンの最終回といえば知ってる人は知っている有名な最終回!
同時に、90年代アニメ史に残る伝説の最終回です!!
今でも物議をかますエンディングではありますが、シンジの補完計画、シンジの心の結末としては名作だと感じます。
自分の中の自分のイメージ、他者の中の自分の存在。
シンジにとってのシンジ自身、アスカやミサトや他人の中のシンジのイメージとシンジの中の他者のイメージ。
人が決めた事をそのまま受け入れるのか自分の気持ちを優先するか。
人が人と生きるという事は人と人の幾多にもおよぶ関係を満たす必要がある。
そんな答えなき難しい問いかけ。まさに自己啓発系なアニメがエヴァンゲリオンという作品なのかもしれません。
個人的には実写の映像を取り入れていたり、様々なアニメーション的な手法、台本シーンの実写などが取り入れられた演出、やたらとセリフ量が多く理解するのが難しい中に何とも言えない魅力が存分に詰まっているエヴァンゲリオンは今でも好きな作品の一つです。
長くなりましたが、エヴァンゲリオンの記事をお読みいただきありがとうございました。
正直なところ、大変でした(笑)
また機会があれば旧劇場版と新劇場版ともに観たいと思います。



【完】




【送料無料】新世紀エヴァンゲリオン Blu-ray BOX STANDARD EDITION/アニメーション[Blu-ray]【返品種別A】



【送料無料】[枚数限定][限定版]新世紀エヴァンゲリオン TV放映版 DVD BOX ARCHIVES OF EVANGELION/アニメーション[DVD]【返品種別A】









Last updated  2020.04.02 23:11:09
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:☆【新世紀エヴァンゲリオン】感想記事26『最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの / FINALE Take care of yourself.』【完】(04/02)   スリッパ8343 さん
お疲れさまでした。
これだけ多くのセリフを列挙するのは、相当大変だったと推察します……。
『エヴァンゲリオン』は、本当に難しいテーマを取り扱っている作品ですよね。そして仰る通りの様々な手法や工夫が最終回には多く、初見の自分も驚いた記憶があります。けれど、すごく大切なことを語りかけられていた気がしていたとも感じ、心に残る作品です。
長くなるとアレですので最後に。本当にお疲れさまでした!m(> <)m
(2020.04.03 00:47:26)

Re[1]:☆【新世紀エヴァンゲリオン】感想記事26『最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの / FINALE Take care of yourself.』【完】(04/02)   ピカチュウ♪025 さん
スリッパ8343さんへ
コメントありがとうございます!
なんとも大変でした(笑)でもそれだけエヴァンゲリオンという作品は当時から熱のこもった作品なのが伺えましたのでセリフの書き込みではありますが記事に手を出したのであれば最後までやらねばと気合いを入れました。おかげで書きながら改めて理解を深めていけたかなとも感じました。
本当にエヴァンゲリオンはテーマ、手法、演出、様々な視点に魅力があり90年代アニメで衝撃を受け今なおファンに愛された作品だと思います!
庵野秀明氏の拘りや熱意、大変さも伺いつつアニメ作りが好きなスタッフの活力も作品から伝わってくるそんな作品ですね(*´꒳`*)
久しぶりに見終わって間も無いのでちょっと興奮気味でまだ語り足りないところもありますがコメントありがとうございます(*^ω^*) (2020.04.03 04:36:17)

こんばんは!夜分遅くに失礼いたします。   鉄の爪 さん
エヴァのレビュー記事、楽しく拝見しておりました。
元々はガイナックスオリジナルではなく、タツノコアニメの一環としてカウントされていたエヴァ。初めのうちはコミカルな描写も折々設けられていましたが、次第に重く鬱なオーラが満ち始めて、それこそOPで歌われているようにひとつの「神話」へと到達していたのが自分、今でも感慨深いばかりです。

この最終回は打ち切りが決定しての庵野監督らの破れかぶれにして、テレ東サイドへの当てつけ、にも思え、大半のマニアがどちらか言えば悪評に徹するきらいが強いですが、個人的には印象深く好きですね。
この時代のテレ東系のアニメは第二次性徴期の少年少女を扱った作品群が多く、このエヴァの再放送が呼び水となって本格的になった深夜アニメでも頻発していました。それを考えると、複雑怪奇に縦横した思春期の子供たちのポジションに立って描かれたストーリーであり、フィナーレでもあれば、ここまで見事にまとめたのはただただ見事だったなと。
尤も大分後にエヴァに続け、と送り出されたカレカノの最終回はお世辞にもよくできていたとは言い難いですけどね(苦笑)

劇場版ほどではないにせよ、低年齢層の子供が視聴するにあたって、あまり相応でない作品群ではあるけれど、ここから改めてTVアニメの何たるかが再スタートした功績は大きいと思います。
今の時代でも少なくともローティーン以上の年齢層のマニアには、未見であれば是非ともこのTVシリーズ、じっくり見てほしいものです! (2020.04.05 02:16:37)

Re[3]:☆【新世紀エヴァンゲリオン】感想記事26『最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの / FINALE Take care of yourself.』【完】(04/02)   ピカチュウ♪025 さん
鉄の爪さんへ
コメントありがとうございます!
90年代のエヴァブームは良くも悪くも一般人からマニアの間まで何かと話題になった時期でしたね(*´∀`*)
それこそガンダムやヤマトの再来のようでその後のアニメ業界=現代のアニメ制作に関わっているスタッフにも大きい影響を与えたと思います!
そんななかでのこちらの最終回と1話前は今でも物議を交わす賛否両論ある話ですが、その後の旧劇場版や新劇場版、再放送といった具合に長年繰り返される事でより認識が深まってる印象もあります。
セリフが多かったりカット数も多かったりで理解が難しいですが、少なくともスタッフの熱意は伝わる魅力的な作品であることは間違いなしです!!
エヴァンゲリオンも改めて好きな作品の一つです(*´∀`*) (2020.04.05 18:26:23)


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.