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ピカチュウ♪のアニメ・特撮・趣味のブログ

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ゲゲゲの鬼太郎(第6期)感想

2020.03.29
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☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第97話(最終話)『見えてる世界が全てじゃない』
脚本:大野木寛
演出:小川孝治
登場した妖怪:ぬらりひょん(声:大塚明夫)、バックベアード(声:田中秀幸)、朱の盆(声:チョー)、豆腐小僧(声:関根有咲)、邪魅(声:半田裕典)、わいら(声:高塚正也)、あまめはぎ(声:寺崎千波也)、岩魚坊主(声:中村光樹)、加牟波入道(声:今川柊稀) ほか
2020.3.29



【零と伊吹丸の術、そしてねこ娘の命を使うことで、異次元の地・あらざるの地への入口は開いた。まなは鬼太郎を探し求めて、この世でもあの世でもないその場所を疾走する。
ようやく鬼太郎の姿を見つけるが、地球には刻一刻と、臨界点を超えたバックベアードが迫りつつあった。それでも妖怪と人間は争い続ける。はたしてこの戦争の行きつく先とは……。】



傷付いたねずみ男が街を歩いていた。
街には争う妖怪と人間たちがいる。
『人間の尊厳を守れ!』と人間が叫んでは消されていく妖怪たち。
『みんな、ぬらりひょんに騙されているんだ』と嘆くねずみ男。
空高くからはバックベアードの唸り声が響く。
雅の母も負傷している。
大翔達も傷付き、すすり泣いていた。
蒼馬は『戦争なんて…戦争なんて!』と叫んでいた。

ねこ娘は石動の力もあってエネルギーを繰り出していた。
それによって、あらざるの地への道を繋ぎ続けていた。
街の中では爆発音が響く。
争いの火は、ねこ娘達にも迫ると、アニエスが『ハッ!パ・シモート!』と叫びバリアで防ぐ。
そんななか、目玉おやじはアニエスとアデルに争いを止めて欲しいと頼む。
だが、ねこ娘たちを心配するアニエス。
すると目玉おやじが『ここは任せるんじゃ。わしにも覚悟がある』と決意をすると、アニエスは頷くのだった。
あらざるの地では鬼太郎を探すまながいた。
『鬼太郎〜!』と息も絶え絶えに鬼太郎を探すまな。
『鬼太郎!どこにいるの!?返事してよ…』と、鬼太郎を探し続けるまな。
その時ふと、鬼太郎の気配がする。
それを感じたまなが、駆け寄る…が気配は消えてしまう。
すると『僕が妖怪を倒して喜んでいるとでも思った?僕も同じ妖怪なんだよ。』と鬼太郎が喋りだす。
『知ってるよ。でも鬼太郎は妖怪と人間が仲良く暮らせる世界を…』とまなが答えるが鬼太郎は『人間と妖怪が仲良く暮らせる世界…。その為に僕は戦ってきた黙々とね。その結果どうなった?』と問いかける。
そこに、総理に銃で撃たれた鬼太郎とそれを心配するねずみ男の姿が浮かび上がる…。
『理想なんて、好きとか嫌いとか個人の感情の前には無意味だったんだ。僕がやってきた事なんてたった一言で無意味になるんだ。』と話す鬼太郎。
そんな鬼太郎にまなは『そんな…。私…妖怪なんて信じてなかった。でも鬼太郎と出会って、妖怪がいるって知って、もっと知りたいって思ったの。鬼太郎と一緒に色んなこと経験して、だから妖怪と人間が仲良く暮らせる世界って良いなって思ったの。そんなの理想かもしれない…。でも…でも!私はそんな鬼太郎の理想が…。』と話す。
まなは、鬼太郎との出会いや過ごした時間を思い出しながら必死に鬼太郎に話しかける。
けれども、鬼太郎の姿が消えてしまう。
すると、鬼太郎の影が鬼太郎に入り込むので『鬼太郎!』と、再び鬼太郎にまなが駆け寄るのだった。
ねずみ男は崩壊した街をボロボロになりながらも歩いていた。
そんなねずみ男の目の前には邪魅が居た。
邪魅は人間相手の戦争に対して『どうせみんな死んじまう。だったら一人でも人間を道連れにして妖怪の意地を見せてやるんだ』と叫ぶ。
それを聞いたねずみ男は『バカじゃねえのか!全部ぬらりひょんのせいでこうなったんだぞ!』と一喝すり。
だが『そんなこともうどうでもいいんだよ!』と言う邪魅は岩魚坊主に呼ばれ向かう。
そんな邪魅を追いかけていくねずみ男だったが、目の前で大爆発が起きる。
邪魅達は戦争に巻き込まれたのだ。
『な…にが…妖怪の意地だ!』と怒りの声をあげるねずみ男は邪魅達が巻いていたハチマキを踏み付ける。
『何が人間の尊厳だ!』と言っては足元に転がる対妖怪用の銃を踏み付ける。
『全部…くだらねえんだよ…』と言っては、ねずみ男はその場に落胆するのだった。
その間もバックベアードの肥大化は進む。
限界点の突破も刻一刻と近くのだ。
ねこ娘からエネルギーを繰り出している石動のもとにも機動隊が姿を見せる。
それにより、心が乱れる石動。
その時、機動隊ざ銃を乱射する。
すると、ぬりかべ、子泣き爺、砂かけ婆が助けに現れ、一反もめんも活躍する。
事情はカラス達から聞いていた砂かけ婆達。
まさか砂かけ婆達に助けられるとは思わなかった石動だった。
その傍では伊吹丸がまなに急ぐように願いを込めていた。
そして、ねこ娘の命はだんだんと尽きようとしている。
一方でアニエスとアデルは上空を進んでいた。
そこに、ミサイルの攻撃が迫る。
その目標はバックベアードであり、次々とミサイルが命中する。
『全てを無に!ぐわぁぁぁっ!!』と力を漲らせるバックベアード。
そんなバックベアードが目を見開くと反撃開始。
その様子を見上げていた総理達のなか『これは人間の尊厳をかけた戦いなんです。最後の一人になっても戦い…』と言う総理だったか、首相官邸にもバックベアードの爆撃が加わり、光に包まれるのだった。
その頃、攻撃を耐えていた石動、ねこ娘、ぬりかべ、一反もめん、子泣き爺と砂かけ婆達はまなと鬼太郎に急ぐように願いながら戦っていた。

一方で、ねずみ男のもとにアニエスとアデルが到着する。
『もうおしまいさ…。鬼太郎は死んじまったんだよ…』と嘆くねずみ男に、アデルが死んではいないと話しあらざるの地にいると話す。
その言葉を聞き、生きていると知り涙を溢れさせるねずみ男。
《そうだよな。不死身のおめえが死ぬわけねえ。ありがてえ!生きててくれたんだ!》と、アニエスが鬼太郎を呼び戻すためにみんなが…と話している中、ねずみ男は鬼太郎が生きていた事に喜びが隠せないでいたのだった。
まなは鬼太郎のもとで話を続けていた。
だが『鬼太郎って誰?』と鬼太郎が呟く。
すると鬼太郎が闇に包まれ『僕をそっとしておいてくれないか?記憶を取り戻せばつらい思いをするだけだ。』と言う。
闇が晴れると『僕、鬼太郎っていうの?』と鬼太郎が言う。
『そんなのないよ…』と落胆するまな。
そんなまなに『きみは誰?』と鬼太郎が聞くと『私だよ!犬山まな!』とまなが答える。
けれども『犬山まな…。思い出せない…』と言う鬼太郎。
『私のこと忘れたっていい!でもみんなが鬼太郎を待ってるんだよ!』と必死に語りかけるまな。
すると再び闇に包まれる鬼太郎が『勝手に期待してるだけだろ』と言う。
『そうだよ…。勝手に期待したよ…。でも頑張ってきたじゃない!私頑張ってる鬼太郎が大好きだよ!』と答えるまな。
その瞬間、まなが鬼太郎を抱きしめる。
『鬼太郎つらかったんだね…。でも私は何回も助けられたよ。私には鬼太郎とのいい思い出しかないの!だから鬼太郎が忘れちゃったんなら私のをあげる!鬼太郎との思い出を全部!』とまなが叫ぶとあらざるの地が光に包まれる。
《大事な…友達だろ》
鬼太郎とまなの思い出が鬼太郎の中に入っていく。
出会った時、共に過ごした日々、楽しい思い出が…
そして、鬼太郎の脳裏に鬼太郎の幼い頃の記憶が甦る。
それはある一人の男性に抱かれた鬼太郎の姿。
全てを思い出し涙を流す鬼太郎。
『何で僕は…泣いてるんだ?』と鬼太郎は涙を拭うのだった。
それから、ねこ娘の命が尽き果てそうになる中、鬼太郎がまなを連れて現世に戻る。
『鬼太郎!』と喜ぶ目玉おやじ。
そんななか、みんなを見つめる鬼太郎。
すると目玉おやじに声をかけられ、ちゃんちゃんことリモコン下駄が鬼太郎に戻る。
『鬼太郎、邪魔をするな!』とバックベアードが迫ると、鬼太郎が全身全霊の指鉄砲を放つ。
互いのパワーがぶつかり合う。
仲間たちの声援が響く。
けれどもバックベアードの力は壮大。
すると、ねずみ男が横にいた砂かけ婆に『手を貸せ!砂かけ婆』と叫ぶのだった。
街では戦争が続き、豆腐小僧が『うっ…うっ…。やめるのら!僕は豆腐を持ってるだけの…』と言いながら襲われている。
そこに蒼馬たち現れると、蒼馬が『戦争なんてやめてくれ!』と叫び、大翔が『傷つけあってもしょうがないよ!』と叫び、裕太は『よ…妖怪は敵じゃない!』と言っては止めに入る。
そんな子供達を前にして銃を下ろしかける機動隊。
その時『お前らバカか!?』と、ねずみ男の声が街中に響く。
街頭テレビやスマホの画面にねずみ男が映し出されると『この期に及んでまだ争いやがって!何が妖怪の意地だ人間の尊厳だ!一銭にもならねえもんに命かけんな!』と叫びだす。
砂かけ婆たちの協力で電波ジャックをしたのだ。
『てめえの命と引き換えにしていいものなんてこの世にはねえんだ!てめえらどうせ死ぬなら一人でも敵を道連れにとか思ってんだろ!くだらねえ!戦争なんて腹が減るだけだ!腹が減ったら飯食って糞して寝る。それを犠牲にしてまで戦ってどうしようってんだ!勝ったら何が残るってんだよ!』と、ねずみ男の声が人間達に妖怪達に響く。
すると、機動隊員の一人が銃を捨てる。
ねずみ男は更に『焼けちまった角のラーメン屋は二度と食えねえんだ!てめえらがくだらねえ理由で殺しあってる間にたった一人で頑張ってる奴がいる!』と言うと鬼太郎の姿が映り、ねずみ男が指を指す。
そして『たった一人でだ!戦争なんてしてる暇があったら鬼太郎を応援しろ!!』と叫ぶと、一同は鬼太郎の応援を始める。
人間も妖怪も関係なく。
裕太、大翔、蒼馬、雅達も鬼太郎を応援する。
そんななか、空を眺めるぬらりひょん。
街の中では声援が続く。
呼子、磯女、あみきり達…争っていた妖怪達も声援を送る。
それを知り顔を歪めるぬらりひょん。
声援は続き、妖怪アパートの夏美、あかなめ、唐傘、ろくろ首も送り、俊と雪女やアツシとのっぺらぼうやチャラトミ、かわうそ、雨降り小僧、小豆洗い、小豆はかり、小豆婆、たくろう火、すねこすり達も声援を送る。
機動隊員達も送り、魔猫、庄司おじさん達、烏天狗、チンさん、角富とひでり神、門倉……今まで鬼太郎と関わった妖怪や人間達の声援が響く。
そのなかには美琴も…。
そして、鬼太郎に力が集まる。
『うぉぉぉぉぉっ!』
みんなの力が合わさった指鉄砲を放つ鬼太郎。
ねずみ男、砂かけ婆、子泣き爺、一反もめん、ぬりかべ、それからアニエスとアデル、石動と伊吹丸、ねこ娘…みんなが見守る中、鬼太郎の指鉄砲がバックベアードを攻撃する。
そしてついに、バックベアードを宇宙に押し出すとバックベアードは消滅。
そこには、4つの魂が浮かび上がるのだった。
その後、バックベアード達は消え鬼太郎のおかげだと歓喜を上げる人々がいた。
だが『流石ですね。』と言ってぬらりひょんが姿を見せる。
『逃げも隠れもいたしません。同志の命、無駄に散らした責めはおうつもりです』と言うぬらりひょん。
敵意を示す石動を止めた鬼太郎は『残った命は大切にしたい。生きて償ってくれ。失ったもの達のために』と話す。
しかしぬらりひょんは『償う?この私が?私は間違ったことはしていません。人間達が追い払った闇のために妖怪達の為に戦ったのです。償うようなことは何もしていません。償うなら鬼太郎くんあなたの方でしょう。あなたの手でいくたりの妖怪が倒されたことか。痩せても枯れてもこのぬらりひょん敵の情けを受けて生きるぐらいなら潔く自ら死を選びます』と言って、爆弾を取り出す。
『私が去っても志を継ぐ者がきっと現れますよ。さようなら鬼太郎くん』
そう言い残してぬらりひょんの持っていた爆弾は爆発。
鬼太郎は爆発しぬらりひょんが消えた後を睨むのだった。
それから、まなのもとに向かった鬼太郎は『まな、ありがとう』と手を差し出す。
ところが、戸惑うまなは『あなた誰?』と聞く。
その言葉に、えっと驚く鬼太郎。
目玉おやじも『何を言っとるんじゃ!』と姿を見せると、まなは目玉が喋ったと驚き、一反もめん達にも驚いてしまう。
まなの記憶はあらざるの地に行った代償として失ったのだ。
そんなまなに駆け寄るねこ娘とアニエス。
突然のことに驚くまなを背に、鬼太郎は黙って立ち去るのだった。

---季節は巡り春に…。
人里離れた丘では、ぬらりひょんを思う朱の盆がいた。

それから夏になり---
まなは友達と仲良く暮らしていた。
その様子を見守るねこ娘、ぬりかべ、子泣き爺。
『つらくなるだけじゃぞ』と子泣き爺がねこ娘に問うと『そんなの分かってる…けど』と答えるねこ娘が居た。
一反もめんと砂かけ婆も、まなの事が心配だった。
ねずみ男も見守っており、アデルとアニエスも城で満月を見ながら心配していた。
目玉おやじは茶碗ぶろに浸かりながら過ぎ行く時を過ごし、鬼太郎も黙って空を眺めていた。

それから更に時は流れ。
2030年4月1日(月)---
『なあ変な妖怪が暴れてる事件どう思う?』と街行く人が話していた。
10年前の異常天体の影響まだあるのかな?と、妖怪がいる噂が広まっていた。

『見えてる世界が全てじゃない見えないものもいるんだ。ほら君の後ろの暗闇に…。』
鬼太郎の言葉が流れる。
ふっと振り向くまなは大人になっていた。
雅と電話をし、変な妖怪が暴れている事件の話を聞くと『大丈夫だよ。だって私には…』と答えるが、なんだっけと考える。
『き…き…』と考えながら路地を歩く大人のまな。
そんなまなに、迫る影が…。
そして、わいらが襲いかかると、鬼太郎がちゃんちゃんこで退治をする。
その時、まなに鬼太郎が映る…。
黙って立ち去る鬼太郎。
そんな鬼太郎の下駄の音が響くと…。
『ハッ…鬼太郎』
と、まなが鬼太郎の名前を呼ぶのだった。





その後、ゲゲゲの鬼太郎を鼻歌で歌っている大人のまなは、アニエスとアデルも加わった旅行写真を送っていた。
「ねこ姉さん!こないだの旅行で寝肥りさんに撮ってもらった写真を送りますね!
あと、こないだ会社の近くでおいしいスイーツのお店を見つけたんです。今度、鬼太郎を誘って一緒に行きましょう!!」
とLEINを送り、目玉おやじのスタンプを押すと直ぐに既読になるのだった。


































という事で今回は「見えてる世界が全てじゃない」のお話!
ゲゲゲの鬼太郎(第6期)も今回で最終回になります。
全97話となったゲゲゲの鬼太郎(第6期)の最終話。
まずは最終回の感想として。
正直、だいぶ心配だった縦軸の完結でしたが、いい具合に大団円に終わった印象です。
残念ながらやはり尺の問題か、バックベアードとぬらりひょんの両者を片付けるのは難しかった印象ですが。
バックベアードは東映アニメーションではお馴染みな大団円なみんなの力を合わせてというパターン。
良くも悪くも東映アニメーション的で、王道でありベタな解決策。
インフレしたバトルものにはありがちなパターンですが、鬼太郎では案外珍しいので6期ならではと言うべきでしょうか?
そこに至るまでの、ねずみ男の行動と感情が一番の見所にもなっていて『ビビビのねずみ男』状態でしたが。
「戦争なんて腹が減るだけ」「一銭にもならねえもんに命かけんな!」という水木しげるイズムも感じさせ、妖怪であり人間であるねずみ男の人間臭さがグッときました!!
一方でぬらりひょんは自爆パターンでしたが、跡形無く消えており、魂の描写もないため、意外と生きてそうな感じも…。
ぬらりくらりとぬらりひょんなりの闇の中で生きていくのかもしれません。
そんななか、今まで鬼太郎に関わった妖怪や人間たちが応援するのも最終回らしくて良かったです!
ただ、やってることはやはりバトルものゆえ、名無しの時などとやっていることに代わり映えが無く、ねずみ男のセリフも既に使ったことがあるゆえに新鮮味にかけるのは残念なところ。
四将の時のバトルもあったので、やはりインフレのしすぎは難しいところですね。
総理がバックベアードの被害を受けたところにはシン・ゴジラを彷彿しましたが。

それから、鬼太郎達に関する記憶を失ったまなが、2030年の未来で第1話と同じような構図で思い出すという演出も今時のアニメらしい作りで良かったのですが、最近のアニメでは良くある手法でそれこそプリキュアでよくやってるやつなのでどうもなぁという不満もありました。
大人になったまなを見たいよね?ってファンサみたいなものでしょうけど、最終回のラスト数分だとそんなに成長した感じが感じられない事が多いから残念になる事も。
かといって直ぐに記憶を取り戻すと3期のユメコちゃんとの違いが出せないから難しいところでもありますね。
一方で細かいところですが、2030年の街並みがそんなに変わってなかったり、スマホやLEINのやり取りがそのままなのは今の時代的にどうなのかなと思うところも。
僅か10年で最近はだいぶ変化しますからね。
それでも6期鬼太郎の世界としてはそういうのは変わらないという演出であり、やはり連絡手段として頻繁に使われていたからこそってのもありそうですが。
今度はねずみ男とアデルとアニエスも旅行に行ったのには微笑ましくなりますが。
あえての妖怪ポストに手紙を入れてとかも良かったのでは?という気持ちも…。

それと、最後は目玉おやじのスタンプでバイバイだったのですが、鬼太郎の代表キャラでもある目玉おやじでの締め。
これまでは田の中勇さんの目玉おやじでしたが、お亡くなり後のレギュラーでは初めて野沢雅子さんの目玉おやじになりました。
第7期がある頃にはどうなっているのか分かりませんし、どんなものになるかは分かりませんが、野沢雅子さんのご年齢も気になるところです。
ちなみに、個人的に第7期では人間と妖怪の他にAIが絡むSF要素も取り入れたようなシリーズ若しくは原点回帰のシンプルなものになるのかもしれないと思っています。

鬼太郎誕生や水木サン関係、妖怪たちもたくさんで要所要所に水木しげる先生をリスペクトされていたのは良かったです!



てなわけで、今回のアイキャッチはこちら!!







ということで、約2年による計97話となりましたゲゲゲの鬼太郎第6期も今回で無事に最終話を迎えました。
私自身は幼少期に第3期の再放送を観たり第4期以降はリアルタイムで観てその後も原作漫画や1期と2期も一通り観たくらいゲゲゲの鬼太郎は好きな作品で、好きなアニメシリーズを挙げろと言われれば間違いなく1つはゲゲゲの鬼太郎シリーズを挙げるくらい好きです。
正直なところ第5期が好評でありながらもテレビ局の都合で打ち切りにされ消化不良が否めないなか10年ぶりの第6期には喜んだくらい。
しかしながら6期は刺激的な話もあったりして面白いのがあれば首をひねる話も多く、好き嫌いが五分五分に別れるくらいもありました。
人間の闇に触れていて面白い話もあれば胸糞悪くなる話もあり、妖怪と人間の共存に力を入れているようで、妖怪よりも人間に注力した描写もあり、一部のキャラクターに関してはオタク向け狙い過ぎで疑問を持つところもありました。
妖怪の扱いが酷いという点では、くびれ鬼、耳長、一つ目小僧、姑獲鳥、鵺の時の一つ目坊とかむじな、終盤で被害に遭う妖怪達などに関しては妖怪好き側としては心が痛くなりました。
中には悪いことをした妖怪もいますが、人間の都合で被害にあった妖怪ほど観ていて辛いものは無いです。
終盤の第二次妖怪大戦争の被害者もだいぶ出ていると思うのですが、追悼したり慰霊碑を設置するとかも無く、この辺りは疑問でした。
だって、化け猫とかの供養もするのが鬼太郎だよ?その辺りのアフターケアが下手なのは6期の悪いところかな?
最後も人間と妖怪の〜って言って力を合わせてはいたけど時間が経ったら関係ないのか、はたまた6期の鬼太郎にとってはまなちゃんだけが人間なのか?
そんな選りすぐりをするのも6期鬼太郎の悪いところで、名無しの時にも言いましたが全体的に幼稚なんですよね。
その為、周りの悪意が目立つものにもなってますが…。

それから、西洋妖怪編、名無し編、四将編と、今まで以上に縦軸を重要視した構成だったのも今期の特徴でしたが、基本的にオムニバス形式の鬼太郎が多い中頑張ってはいた方に思います。
ただそれでも、どれも終盤になると急ぎ足になったり尺が足らない若しくは調整が上手くいってないのか描ききれない部分も多くなっていたのも事実。
最後はそれなりの落とし所でしたが、全体的に見ると解決していないところもあったり、投げ捨てた感じも…。
それでも、縦軸に関係ない短編の面白いところだけ抽出すれば完成度が高い話もありますけどね(*´꒳`*)
そもそも今回の鬼太郎みたいに縦軸を持ったシリーズは他にはあまり無く、3期は地獄編でぬらりひょんと決着をつけていますが、4期はスタッフの打ち合わせミスでぬらりひょん関係は決着がつきつつ付いてない事になり、5期は前述したとおり打ち切りにされたので、今回みたいにキッチリと終わらせた点は素晴らしいと思います。
なんだかんだと不満を言ったり高評価したり私自身もどっちつかずな感想ばかりになっていたり、まだまだ語りたい事は山ほどありますが、今はこれくらいにして。
久しぶりに復活したゲゲゲの鬼太郎(第6期)に関わったスタッフの皆様、キャストの皆様、盛り上げてくださった関係各者様に感謝し、今までのシリーズを支えてくださった方々、今は亡きスタッフの方、そしてなにより鬼太郎の生みの親である水木しげる先生に感謝の意を込めて、ありがとうございました!!






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アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」制作陣による書き下ろし短編集第2弾!限定版には、「特製 HG GIRLS ねこ娘フィギュア ノワール Ver.」がついてきます!

【収録内容】
●大野木 寛 「Mと呼ばれた男―ラ・セーヌ外伝」「陰摩羅鬼・外伝」
●市川 十億衛門 「怨ライン奇譚」「鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ」
●金月 龍之介 「怪物マチコミ」
●永富 大地 「ねずみ男ハードボイルド」


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通常版は700円(税別)、限定版は4,500 円(税別)




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Last updated  2020.03.29 17:12:40
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2020.03.22
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第96話『第二次妖怪大戦争』
脚本:大野木寛
演出:中村明博
登場した妖怪:バックベアード(声:田中秀幸)、ぬらりひょん(声:大塚明夫)、邪魅(声:半田裕典)、あまめはぎ(声:寺崎千波也)、岩魚坊主(声:中村光樹)、がんぎ小僧(声:高塚正也)、姥ヶ火(声:森下由樹子)、閻魔大王(声:大友龍三郎)、西洋妖怪 ほか
2020.3.22



【鬼太郎(CV:沢城みゆき)たちの説得の甲斐も無く人間と妖怪の争いは激化してしまう! 全てはぬらりひょん(CV:大塚明夫)の思惑通りに進むのか!?】



あまめはぎ、岩魚坊主、がんぎ小僧達がねずみ男から鬼太郎が死んだことを知らされる。
『あいつは俺の目の前で死んだんだよ。殺されたんだ人間どもに!』と悲痛に訴えるねずみ男の脳裏に鬼太郎が魂になった瞬間が甦る。
邪魅は『だから俺は反対だったんだ。なのに一人で行きやがって…』と言うなか、ねずみ男はみんなに聞いてくれと叫び『俺は鬼太郎だったらやってくれるんじゃねえか人間を説得できるんじゃねえかと思っていた。だけどお前らの言う通りだった。鬼太郎が間違っていた。俺たちと人間は絶対に分かり合えねえ!』とゲゲゲの森の妖怪達を説得する。
そんな姿を影から覗いている朱の盆が。
『そうだそうだ!鬼太郎の敵討ちだ!』と邪魅が声を上げると一同も賛同し、弔い合戦として人間どもをぶっ殺せと皆口々に声を荒げる。
そして憎悪が渦巻き始めると、遠くからその闇を確認する一反もめんがいた。
そんななか、邪魅は朱の盆に声をかけ上手くいきましたねと話すのだった。

鬼太郎ハウスにはぬりかべがやって来た。
家の中にはねこ娘、砂かけ婆、子泣き爺、それから目玉おやじも居た。
ねこ娘が鬼太郎の名前を寂しく呟く。
と、そこに一反もめんが大変ばぁーいとやってきて、他のみんなが人間を殺すと言って出て行った事を知らせる。
ねこ娘は『鬼太郎が時間をくれって言ったのに…』と落ち込む。
するとそこにまなが姿を見せる。
手には鬼太郎のちゃんちゃんこと下駄。
それを見た仲間たちは嘘だと思うなか、まなはその場に泣き崩れてしまう。
ねこ娘は信じないと言うが、まなは自分の目の前で鬼太郎はと話す。
それでも嘘よと耳を貸さないねこ娘の目からは涙が。
《バカ!バカ鬼太郎!すぐに全部一人でしょい込もうとする。そういうのもうやめるって言ったじゃない!》
別れ際に話した鬼太郎との会話が脳裏に浮かぶ。
嘘よ…嘘よぉぉぉ…と泣き崩れるねこ娘。
砂かけ婆、子泣き爺、一反もめん、ぬりかべも涙を流し、目玉おやじも涙を流す。
そんななか、砂かけ婆が閻魔大王に頼むのじゃと提案する。
だが、閻魔大王の事だからまた無理難題を押し付けられると言う子泣き爺。
するとねこ娘が『だから何?今度は私が助ける番。たとえ永久に地獄に繋がれるとしても!』と力強く言い、みんなで地獄に行く事に。
けれども目玉おやじが止めに入る。
人間達のもとに向かった妖怪達もなんとかしないといけないからだ。
そこで、地獄には目玉おやじとねこ娘とまなが行く事に。
まなは鬼太郎が消滅した現場を見ているからでもあり、何かの時のためにちゃんちゃんこを着ていく事にする。
一方で下駄は砂かけ婆が預かると、砂かけ婆と子泣き爺と一反もめんとぬりかべは愚かしい戦争を止めに行く事にする。
街では妖怪達が鬼太郎の弔い合戦だと言って人間達へ攻撃を開始していた。
姥火が自衛隊に向かって火を吐いたりして戦争が始まる。
それを高みの見物をしているぬらりひょんと朱の盆が居た。
見たところ、妖怪達が優勢な状況。
そんなぬらりひょん達の前に『これで日本は我がバックベアード帝国の配下…。』と言ってバックベアードが姿を見せる。
『ここを足がかりに世界の全てを支配する…』と言うバックベアードの足元にはヴォルフガング、カミーラ、ヴィクターも姿を見せる。
それから『それをお手伝い出来た事は光栄の至りです』とバックベアードに言うぬらりひょんは朱の盆に命じ「ルゲシ・ド・ズミーキ」の1922年ものを取り出させる。
それを見たヴォルフガングはもうちょっとで100年か呟き、カミーラはあの年はワインも血もよかったと振り返る。
皆のグラスにワインが注がれると、我らの勝利に乾杯するぬらりひょん達。
だが、西洋妖怪達はぬらりひょんを信じていない為ワインを口にしない。
『同盟を組んでも信じないこれぞ帝王というものです』とぬらりひょんが言うとバックベアードは自身のワインをぬらりひょんに手渡す。
ぬらりひょんは何もない証拠に自分のワインとバックベアードに渡されたワインをそれぞれ先に口にすると飲み終え何も起きない。
それを確認したバックベアードは改めて勝利の為に乾杯する。
ぬらりひょんと西洋妖怪達の全員がワインを口にする。
その瞬間、西洋妖怪達が苦しみだす。
ぬらりひょんが「レックス・ネモレンシスの血」を隠し味として混ぜていたからだ。
西洋と日本ではことわりが違うと言うぬらりひょん。
西洋妖怪達にとって忌まわしい聖なるものでもぬらりひょんには効かないらしい。
それから、苦しみながらも暴れるバックベアードはヴォルフガング、カミーラ、ヴィクターを捕らえると消滅させてしまう。
バックベアードの魔手はぬらりひょんにも向かうがダメージを与えられず。
そのままバックベアードは天に飛ばされてしまう。
逃げ出したか、この世のことわりにはじかれたか………いずれにせよぬらりひょんにとっての邪魔者はいなくなった。
これで日本妖怪の天下になったのだ。
閻魔大王のもとでは、まなとねこ娘が到着していた。
しかし、話を聞くと浄玻璃鏡で見渡したが鬼太郎は現世にも地獄にもいないと言われる。
これでは閻魔大王にも手出しができない。
そんな閻魔大王にねこ娘が口答えすると喝を入れられてしまう。
閻魔大王は、おそらく鬼太郎は「あらざるの地」にいると明かすのだ。
………鬼太郎はあらざるの地にいた。
あらざるの地は絶望の地。
鬼太郎の強い失望が因果律を捻じ曲げ、この世でもないあの世でもない異次元の地に向かわせてしまったのだ。
鬼太郎は己さえ失いただそこで永劫の時を過ごす。
ある意味、地獄よりも過酷なのだった。
その頃、妖怪達は街を占領していた。
口々に人間を殺してしまえと叫んでいる妖怪達。
それを偵察していた朱の盆は、ぬらりひょんに人間は人っ子一人いないと報告。
側にいたねずみ男も、ぬらりひょんの計画通り妖怪大同盟が渋谷を完全に制圧したと話す。
すると、ぬらりひょんは大同盟は解消したと明かす。
それを聞き、バックベアードの事を聞くねずみ男に『西洋妖怪など用済みになれば消せばいいのです』と答えるぬらりひょん。
そんなぬらりひょんの事を、汚ねえ野郎だとねずみ男は思うのだった。
そんななか、ぬらりひょんはねずみ男にもう一仕事頼む事にする。
本丸は総理だが、その前に犬山まなを殺してもらう事。
『なっ、何だと?』と、ねずみ男は驚きを隠せないなか、ぬらりひょんは話を続ける。
全ては犬山まなから始まった。
鬼太郎は常に妖怪と人間の中立。
それを揺るがせて妖怪と人間の均衡さえ崩しねずみ男の大親友である鬼太郎が殺されたのも全部犬山まなのせいだと。
犬山まなには何か得体の知れない力がある…そう語るぬらりひょんは、ねずみ男の手に銃を差し出す。
すると、ねずみ男は黙って銃を握りしめるのだった。

その後、妖怪と人間の戦争は過激になっていく。
戦車も砲撃をし、妖怪達も少しずつ消される。
砂かけ婆は痺れ砂を使い止めに入ると戦争なんて辞めるんじゃと叫ぶ。
子泣き爺も戦争辞めろと合間に入り、ぬりかべも止めに入る。
一反もめんは逃げ遅れた人間達を救助していた。
そんななか、まなは街を見て『ひど過ぎる…』と嘆く。
報復が報復を呼び終わらない戦争が始まってしまったと語る目玉おやじ。
これがぬらりひょんの策略…。
足蹴にされた花を見てねこ娘も『こんなの鬼太郎は…』と嘆くなか、ぬらりひょんが姿を見せる。
更に朱の盆とねずみ男も姿を見せると、ぬらりひょんはねずみ男にまなをやるように指示を出す。
その言葉を聞いたねずみ男は銃を手にしてまなに向ける。
緊迫したムードの中、しばらくの間…沈黙が続く。
だが、ぬらりひょんがねずみ男に鬼太郎の仇を討ちたくないのかと問いだし、元凶は犬山まなだとねずみ男に言い聞かせる。
ほんの少し指に力を込めるだけでいいと言うぬらりひょん。
しかし、ねずみ男の手は震えている。
『さあ、撃ちなさい!』と叫ぶぬらりひょん。
涙目になるまな。
震えるねずみ男の手。
ぬらりひょんの思惑が渦巻く。
そして次の瞬間---銃声が響く---。
けれどもねずみ男は涙を流しながら天に向かって発砲していた。
『俺には…俺にはできねえ。ぬらりひょん、あんたの言う通り、この子と出会ってから鬼太郎はおかしくなった。だけど俺にはできねえ。やっぱりまなちゃんは撃てねえ!』と涙を流し懺悔するねずみ男。
するとぬらりひょんは仕込み杖を抜き刀を取り出し用済みだと呟く。
『鬼太郎君には色々と策略を巡らせましたがあなたは直接手にかけてあげましょう』と言うぬらりひょん。
と、次の瞬間。今度はバックベアードがぬらりひょんの名を叫びながら姿を見せる。
『お前だけは許さん!』
そう叫ぶバックベアードを見るように空を見上げる妖怪達と人間達。
目玉が増殖していくバックベアード。
幾つもの液体が放たれ、世界中がパニックに。
その頃、アデルとアニエスも急いでおり、石動も遠目に街を見ては舌打ちしていた。
ぬらりひょんは高笑いをすると『ふむ…あの西洋妖怪めの妖力を見誤っていました。まさか聖なるものさえも抑え込もうとは』と呟き、それを聞いた朱の盆は驚く。
バックベアードは抑え込まれた妖力が圧縮され限界点を突破したのだ。
いずれバックベアードは爆発する、そうなったら日本どころか地球さえ危うい。
まさに、バックベアード爆弾…。
そこで、目玉おやじはぬらりひょんに争いを止めるように言うがぬらりひょんは刀を向ける。
『痩せても枯れてもこのぬらりひょん、決して人間と手を組むことなどあり得ません』
そう言うぬらりひょんの傍でねずみ男が銃を手に持ちぬらりひょんに向けると、裏で糸を引いて鬼太郎を殺させたのか聞く。
けれども、とぼけるぬらりひょん。
瞬間、バックベアードからの爆弾が飛散すると一同は爆風に巻き込まれてしまう。
だが間一髪のところ、まなとねこ娘の前にアデルとアニエスが現れ助け、ぬらりひょんを庇うようにして朱の盆達も退散。
アニエス達に助けられたまなとねこ娘に対し、アニエス達は大体のことは閻魔大王から聞いたと明かす。
そこでアデルは鬼太郎がいるあらざるの地が何処にあるか聞く。
けれども目玉おやじにも分からない。
一番必要な時に鬼太郎がいない…。
だが、鬼太郎が居たとしてもバックベアードを止められる可能性は万に一つの奇跡。
そうアデルが言うとそこに石動も姿を見せる。
石動も鬼太郎の力が無いとこの事態は止められないと言う。
そんな石動はあらざるの地を知ってる。
古文書で読んだだけだが、人を送る方法が無いわけでは無いと話す石動は、行くのは犬山まなだと指を指す。
伊吹丸の依り代にもなれたし拝み屋の血を引くまななら可能性があるからだ。
けれども戸惑うまな。
すると、石動の横に伊吹丸も姿を見せる。
これは古より伝わりし呪禁道の業。
ただしたとえあらざるの地に行けたとしても鬼太郎を取り戻せる保証はできない…また、まなが戻ってこれるかも約束できない。
そう語る伊吹丸。
代償が何かも伊吹丸には分からない。
まなの存在が消えるかもしれない。
それでもやるかと問われると、まなは一言『やります』と返事する。
これで術者とまながいる、あとは道を開くための「にえ」が必要。
そのエネルギー源は妖怪の命の炎。
その言葉を聞き、しばしの沈黙が包み込む。
すると、目玉おやじが自分の命を差し出そうと口を開く。
それに続くようにアデルとアニエスも命を差し出すと言うが、それをねこ娘が止める。
『私がにえになるわ。だって私は命を助けてもらったんだもの!』
そう決意するねこ娘。
鬼太郎から貰った命、鬼太郎の為に使えるなら本望よと言うねこ娘を見て、ねこ姉さんと囁くまな。
それから、直ぐに伊吹丸がねこ姉の命の炎を貰いうけると、あらざるの地への出入り口が開く。
『行って、まな。そして鬼太郎を連れ帰って。』と叫ぶねこ娘。
そんなねこ娘に答えるように、まなは『絶対鬼太郎を助けるから!』と言うと、あらざるの地へと繋がる穴へ入っていく。
タイムリミットは、ねこ娘の命が尽きるまで…






























という事で今回は「第二次妖怪大戦争」のお話!
ゲゲゲの鬼太郎(第6期)のエピソードも残すところ次回が最終回となりますが…。
今回は前回の続きであり、鬼太郎の死後、どう助けるかと戦争をどう止めるかというエピソード。
緊迫したムードのなか、ぬらりひょんとバックベアードも敵対し、ぬらりひょんによりバックベアード達は消滅…妖怪大同盟は解消…となるなか、バックベアードは限界点を突破!バックベアード爆弾に。
日本どころか世界中が、いや地球そのものの危機に!?
はたしてどんな結末を迎える??
そんななか、アニエスとアデルと石動も駆け付け、ねこ娘をにえにしてまなはあらざるの地へ向かい鬼太郎を助けに行く!!
何処と無く名無しの時や四将の時とやってることは同じに見えますが、6期の集大成とするならそんなものでしょう。
しかし、妖怪と人間の戦いの行く末やぬらりひょんとバックベアードとの決着、鬼太郎を助け出すまなと、その後のまなたちとの生きる道の結末がどう迎えるのか?
全ては次回の最終回に!?
お願いだから小説に続くとか映画でとか実質7期が6期の続編とかにならずにしっかりと次回で決着をつけていただきたいところです。
あと、オープニングはあるのか?エンディングは何が流れるのか?アイキャッチは何かなどは楽しみだったり。
3期のテイストの真逆みたいな6期なのでどんなラストになるか分かりませんが、暗くても鬱展開でも綺麗に完結するならそれでいいかな?
とりあえず今はまだ深くは触れないようにしておきます。


そんななか、今回「ルゲシ・ド・ズミーキ」というワインが登場!!
言わずもがな水木しげる先生のお名前から頂戴しています。
1922年ものというのも水木しげる先生の誕生年ですね。
もし二週の休みが無ければ今回が3月8日に放送できてちょうど誕生日になったかもしれないと思うとちょっとだけ残念だったりもしますが。

なお、個人的には銃を向けるねずみ男ができないと言って涙を流しているシーンでのカランコロンの歌をアレンジしたBGMが哀愁漂う感じで好きです。
実質今回はねずみ男のメインでもありましたね。
できれば折りたたみ入道みたいなねずみ男メイン回を6期でも観たかったですけど…。石妖が一応メインみたいなものか。



最後に、今回は絵コンテに、やしろ駿さんのお名前がありました。
今年の1月にお亡くなりになったという訃報がありましたアニメーション監督の山口祐司さんです。
訃報の後に『ヒーリングっど♡プリキュア』第2話の絵コンテとしてもお名前がありましたが、今作にもお名前がクレジットされました。
ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の演出として第11話『日本征服!八百八狸軍団』、第26話『蠱惑 麗しの画皮』、第36話『日本全妖怪化計画』、第48話『絶望と漆黒の虚無』、第55話『狒々のハラスメント地獄』、第74話『地獄崩壊!?玉藻前の罠』(こちらは虎田功名義)にやしろ駿名義で担当。
プリキュアとどちらが先だったかは分かりませんが、ゲゲゲの鬼太郎(第6期)における絵コンテの遺作は今回なのかもしれません。





今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第97話(最終回)『見えてる世界が全てじゃない』

泣いても笑っても次回が最終回になります!
見えない世界の扉が開く…





『講談社キャラクター文庫 小説 ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜』が限定版と通常版で3月25日(水)発売!
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」制作陣による書き下ろし短編集第2弾!限定版には、「特製 HG GIRLS ねこ娘フィギュア ノワール Ver.」がついてきます!

【収録内容】
●大野木 寛 「Mと呼ばれた男―ラ・セーヌ外伝」「陰摩羅鬼・外伝」
●市川 十億衛門 「怨ライン奇譚」「鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ」
●金月 龍之介 「怪物マチコミ」
●永富 大地 「ねずみ男ハードボイルド」


小説 ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜 (講談社キャラクター文庫) [ 水木 しげる ]


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通常版は700円(税別)、限定版は4,500 円(税別)




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Last updated  2020.03.22 16:35:28
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2020.03.15
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第95話『妖怪大同盟』
脚本:金月龍之介
演出:竹下健一
登場した妖怪:バックベアード(声:田中秀幸)、夜行さん(声:高塚正也)、岩魚坊主(声:中村光樹)、ひょうすべ(声:寺崎千波也)、たんころりん(声:今川柊稀)、姥火(声:森下由樹子)、邪魅(声:半田裕典) ほか
2020.3.15



【西洋妖怪の帝王が復活した。「貴様たちに残された道はただひとつ。滅びだ!」バックベアード(CV:田中秀幸)はぬらりひょん(CV:大塚明夫)と手を組み、ひとつの街を消滅させる。
それをきっかけに人々の妖怪への憎悪は膨れ上がる。そして妖対法が成立し、政府は妖怪テロリストたちを次々と滅ぼしていく。その中で妖怪たちも人間への憎しみを募らせていった。
その波はゲゲゲの森も呑み込み、人間へ対抗しようとする妖怪が現れ始める。人間と妖怪の衝突を避けるため、鬼太郎(CV:沢城みゆき)は総理(CV:れいみ)を説得しようと決意する。】



『ずっと…ずーっと楽しい時間が続くと思ってた。でも…』と言うまなの気持ち…。

夜の東京、光に照らされ眠らない街。
ビルの屋上には夜の闇を奪われて嘆くぬらりひょんと朱の盆が立っていた。
細工は流々。
頭上には復活したバックベアードの姿もある。
その現場へと、一反もめんに乗って向かう鬼太郎。
街の人々はスマホを片手に空を見上げている。
すると、ベアードはぬらりひょんと手を組み戦を戦線布告する。
『我らは妖怪大同盟。降伏は許さぬ。命乞いも聞かぬ。』と言うベアード。
人間達に残された道はただ一つ…

……………滅びだ

熱光線を放つベアードにより、人々は悲鳴をあげ街は燃え盛る。

その惨事を目の当たりにした鬼太郎は『バックベアードーっ!!』と怒りの声をあげて立ち向かう。
だが姿を消すベアード。
姿をあらわせと叫ぶ鬼太郎だが、ベアードは現れない。
あるホテルの一室では、窓越しに鬼太郎を見つめるぬらりひょんの姿があった。
ぬらりひょんがカーテンを閉めると、何かに気付いたような鬼太郎だったが、その場で唇を噛みしめるだけだった。
その後、破壊された街の頭上をヘリコプターが飛んでいた。
怪我をした人々は治療をされ、総理に対して被害の規模を聞く報道陣達も集まっていた。
ベアードとぬらりひょんの妖怪大同盟による次の攻撃目標は発電所という噂も拡散されている。
この事に関して総理に対策を聞く報道陣。
すると総理は一言『ございます』と答えると、その場でどよめく報道陣。
そして総理の口から出された対策方法は『妖対法』だった。

まなは雨の降る中、死んだような虚ろな目をして雨宿りしていた。
そこに、ねこ娘が現れると声をかける。
まなの腕にはホワイトハンカチーフがしてある。
これは、昨日の事件で亡くなった人達のご冥福をみんなで祈るためのものだった。
雅のおじいちゃんも爆発に巻き込まれて連絡が取れないまま。
『これからどうなっちゃうのかな…?』と、まなは今までにない不安な表情をしていた。
西洋妖怪のボス・バックベアードと夜の闇を取り戻そうとするぬらりひょん…と話すねこ娘。
ぬらりひょんの名を聞くまなに対して、ねこ娘は最悪と最悪が手を結んだ。最悪以上の事が始まろうとしていると話すのだった。
鬼太郎の目の前には、壊れた妖怪ポストとその周りに散乱した手紙が散らばっていた。
ねずみ男は穴を掘り高飛びの資金を確認していた。
そこに鬼太郎が現れて声をかけると、ねずみ男はどこか適当な外国に逃げる事を明かし、改めて鬼太郎を見て驚く。
鬼太郎はバックベアードは一度倒した事がある相手だと言い、ぬらりひょんの悪巧みもこれまで何度も…と話すが、ねずみ男はそれだけじゃねえ、お前だって分かってるだろうと言う。

雨が降る中、美琴が道行く人達に話しかけていた。
『私の父は妖怪に殺されました!それ以来、私は妖怪がどんなに危険な存在なのかを知ってもらうための活動を続けてきました!でも誰も耳を貸してはくれなかった。無関心。それが今回の悲劇を生んだんです。妖対法の成立をみんなで応援しましょう!愛する人を守るために!妖怪をこの国から滅ぼすために!』と語る美琴。
傍らには「私の父は妖怪にころされました。」という文字と共に街頭演説をしていたのだ。
そんや話を聞いていた人々は拍手をすると感謝する美琴。
妖対法は実現に向かっていく…。
その様子をビルの屋上で見ていたねずみ男は密かに『戦争が始まる』と呟いていた。
そんな馬鹿げた流れに巻き込まれるのはごめんだねと言うねずみ男は鬼太郎に、自分は鬼太郎とは違うんだと言う。
『何せ嫌われ者の半妖怪だからな。妖怪にも人間にもこの国にも義理はねえ!だったら逃げて何が悪い。』とも言うねずみ男。
そんな話を聞いた鬼太郎は悪く無いさと答え、逃げた方が良いとも言うと、ねずみ男なら何処でだってやっていけると伝える。
そして鬼太郎は『どこかでお前が元気で居てくれたら、僕はとても嬉しい。』と話すと、ねずみ男は驚き呆然と立ち尽くしてしまう。
それから、鬼太郎はその場を後にしようとするとねずみ男が『なあ。』と呼び止め『ラーメン食いに行かねえか?俺の奢りだ。』とラーメンに誘うのだった。
その後、二人は「中華料理 大町」に到着する。
鬼太郎とねずみ男はラーメンを食べることにすると麺をすする鬼太郎の隣でねずみ男はため息を吐く。
そこでねずみ男が鬼太郎に話しかけると、鬼太郎が黙ってチャーシューをねずみ男のどんぶりに入れる。
その行動に涙を流すねずみ男は黙って一緒にラーメンを食べるのだった。

その頃、国会では起立多数により、妖対法が可決された。

ある所に、夜行さんと仲間の妖怪達が潜んでいた。
テレビ局、電車の運転司令所、警察署、消防署、病院の位置の確認をする妖怪達。
そこに、機動隊が迫ってきていた。
夜行さんの話を聞いた岩魚坊主は病院は襲えないと反対する。
だがわ今やらないと手遅れになると言う夜行さん。
岩魚坊主は怪我や病気で苦しむ人々を標的にするのは間違っとると反対すると、夜行さんは抜けたい奴は抜けるが良いと言うと自分はやるぞと意志を示す。
そして、夜を人間から取り戻すと気合いを入れる。
だがそこに、機動隊の発砲が響く。
姥火の悲鳴があがり、倒れるがんぎ小僧。
夜行さんの額にも弾丸が当たると魂になってしまう。
その後も、ただひたすらに銃声が響き渡る。
そんな出来事を朱の盆が運転する車に乗り、様子を探っているぬらりひょんが居た。
『悲しいことです。全てが終わったら鎮魂の碑でも建ててさしあげましょう。』と言いながら警察に電話するぬらりひょん。
それは妖怪テロリストの情報を提供する電話だった。
妖怪テロリストの隠れ家はすでに6軒壊滅させた…。
まなは、政府の発表をニュースで見ていたのだ。

ゲゲゲの森では、手長足長、山爺、舞首、一本ダタラ、あまめはぎ、釜鳴たち妖怪が鬼太郎達と対立していた。
落ち着くように言う砂かけ婆に、憎しみからは何も生まないと前に立ち塞がる。
そんななか、邪魅が綺麗事を言ってる場合かもっと現実を見ろと強く出る。
妖怪が片っ端からやられている、妖怪大同盟も自分達も一緒くたにしているのが人間だ。
いつ的にかけられるか分かったものじゃない状況なのだ。
そんな邪魅たちに目玉おやじが『だからといって人間に暴力を震えばそれこそぬらりひょんたちと一緒くたじゃ。』と語る。
それを聞いた邪魅はそうだなと分かったと理解を示す。
だが次に放った言葉は、人間をやっつける理由は同じだから妖怪大同盟に合流するのが手っ取り早いという意見。
これには、あまめはぎ、赤頭、一目入道、わいら、雪入道たちその場にいる妖怪達も合意。
再び砂かけ婆たちが落ち着かせようとすると、それまで黙っていた鬼太郎が口を開き、自分に時間をくれと言う。
総理と話をするのだ。
けれども邪魅はあのバカと今更何を話すのかと突っ込む。
鬼太郎は『互いに手を結び妖怪大同盟に立ち向かおう』と提案することを話す。
そんな鬼太郎に、目玉おやじは総理自身が妖対法を成立させた張本人だとし、本気で信じているのか?と問う。
鬼太郎は難しいと思う。
でも、そもそも分かり合えないはずの妖怪と人間が分かり合えたいくつかの奇跡を自分の目で見てきたとも鬼太郎は話すと、人間を信じてみることにするのだった。

その頃、ねずみ男は空港に居た。
難しい顔をするねずみ男。
頭の中には鬼太郎との会話がよぎる。
するとねずみ男は何かに決心し走り出すのだった。
まなは、鬼太郎が首相官邸に行ったことをねこ娘から聞いていた。
鬼太郎は一人で行った。
ねこ娘達は止めていたが鬼太郎は一人で行ったのだ。
それから、街中を歩く鬼太郎の前にタクシーに乗ったねずみ男が現れる。
『お前みたいなコミュ障が行ったんじゃまとまるものもまとまらねえ。口の回る交渉役がいる。それに俺と総理は知らない仲でもねえし。』と話すねずみ男。
そこで鬼太郎は、どうしてここにいるか分かったのか聞くと、ねずみ男は鬼太郎との付き合いが長いと語り、こういう時にどんな事するのか分かると言う。
それとこれは、チャーシュー1枚分の義理。
更にねずみ男は、うまくいったらラーメン3杯奢るようにも言うのだった。
そして首相官邸の総理のもとにたどり着いた鬼太郎とねずみ男。
総理は隊員を下がらせると早い話をし、手を組もうという考えを示す。
そこで鬼太郎は一つだけ付け加え、この共闘は妖怪と人間が手を携えて暮らしあう第一歩になるかもしれない、そう思っていると話す。
ふと、長めの沈黙が三人を包む。
すると総理が口を開き『誰かを愛するのに理由はいらない。違いますか?損得で好きになるわけでも、理屈で好きになるわけでもない。倫理に反して好きになることさえもある。それと同じことです。』と言う。
瞬間、総理が引き出しから銃を取り出すと『嫌いなものは嫌いなんです。』と言って鬼太郎に発砲する。
弾は鬼太郎に直撃。
この国に妖怪はいらないと言う総理が再び発砲すると鬼太郎はねずみ男を庇うように立ち塞がる。
その後も銃を連射する総理。
ねずみ男の悲鳴が響く中、ねずみ男は『鬼太郎はあんたをあんたたち人間を信じようとしたんだぞ!?こんなのあんまりじゃないか!何だよ鬼太郎!なんで抵抗しねえんだよ。』と叫ぶのだった。
一方でまなは国会議事堂方面の改札を抜けていた。
『私なんかが行っても何もできないのは分かってる。でも…』と考えながら国会議事堂へ向かうまな。
それから、発砲の音が聞こえると、目の前に鬼太郎を抱えて歩くねずみ男の姿を見つける。
だが、再び発砲があると鬼太郎はその場に膝をついてしまう。
そして、ねずみ男とまなが叫び声をあげると…

……………鬼太郎が魂に

その場にはちゃんちゃんこと下駄が残り涙を流すねずみ男が。
同時に『いやぁぁぁぁぁーっ!!』と、まなの悲痛な叫び声が響く。
ねずみ男は『お前は不死身だろ。こんなんで死ぬほどやわにゃできてねえよな?』と涙を流しながらちゃんちゃんこを握り、まなは鬼太郎の名を呟く。
その刹那、銃の乱射に隊員達が倒れこむ。
朱の盆がガトリングを乱射したからだ。
街中でも妖怪大同盟が暴れては次々に制圧している。
ふと、ぬらりひょんがねずみ男の前に現れると『本当に怖いのは人間。手垢の付いた言い回しですがこの局面にぴたりとはまる。鬼太郎君の理想は安っぽく子供じみていました。』と語る。
そんなぬらりひょんにねずみ男が掴みかかるとぬらりひょんは『あなた一人で人間に復讐できるのですか?』と呟く。
そんなことは死んだ鬼太郎は望みはしない。
だが、ねずみ男の中の憤怒、絶望、憎悪をどうするか…抱えたまま生きていけるか?
その言葉に、まながねずみ男に声を聞かないように叫ぶが、朱の盆のガトリング銃が目の前に構えられる。
その場で、ぬらりひょんはねずみ男を同盟に誘うのだった…。
その後、ねこ娘はゲゲゲハウスで鬼太郎を心配していた。
まなはちゃんちゃんこを抱きしめて涙を流す。
ねずみ男は西洋妖怪が嫌いだが人間に復讐ができるなら悪魔とだって手を組むと言い…
バックベアードのもとで共にしているのだった…。





























という事で今回は「妖怪大同盟」のお話!
ゲゲゲの鬼太郎(第6期)のエピソードも残すところ今回を含めてあと3回。
今回公式にフューチャーされた妖怪は邪魅。
妖怪を恨み、妖対法を支持する人間と対立するため、妖怪同士が組む大同盟を結成。大同盟のリーダー的存在でありました。
声を担当したのは半田裕典さん。
6期鬼太郎では、ロドリゲス・べべ、あしまがりなどの声も担当しました。
なぜこの回で邪魅?と思いましたが、妖怪関ヶ原をオマージュしたりしてるのかもしれませんね。
ちなみに、邪魅も毎シリーズお話が作られた常連さんです!
1期は原作に近い話で鬼太郎に変装したガマ仙人が邪魅を封印するお話。
3期はそこにユメコちゃんが加わってました。
4期はねこ娘が話に加わるも大まかな展開は原作と同じ。
でもこちらでは実は邪魅を利用していたのはぬらりひょんで銀行強盗で得たお金を資金源にしようとしていました。
5期はねずみ男が亡者を現世に放ったのに対し閻魔大王が怒りねずみ男が無間地獄の刑にされるのを鬼太郎が庇うという走れメロスみたいなお話で邪魅が暴れるというものになっていました。


今回は邪魅の活躍はありませんでしたが、一時的に鬼太郎がピンチになるという点はその辺りも意識していたりして?もしかして鬼太郎が復活するのにもこの辺りが関わったり…なんて事は無いか。


さて、今回は妖怪ポストが久しぶりに登場してました。
あー、そういや有ったっけ6期にも(笑)と今更ながらその存在を思い出しますが壊れてしまっているというね。
そもそも今期はそんなに使ってる印象が無いからなんだかなぁって感じですが。
今回、妖対法が可決され、次々と妖怪が被害に。一方でベアードの戦線布告で人間達にも被害がありますが。
まさに戦争ですね。どちらの言い分も自分たちが正しいという思い、その裏には真に利益を得る者がいるという。
そんななか、第43話『永遠の命おどろおどろ』に登場した美琴が再登場し、道行く人達に妖怪の危険性を示唆していました。
それに感化された人間が我が物顔で地球は人間の物なんてプラカードを持ってるくらいですから、人間の自分たちこそ一番という勝手な思考も伺えるわけですが。
片やベアードの戦線布告で見境なく妖怪は悪とされ何もしてない妖怪まで迫害され出したりしてますが…。
何処となく名無し編の展開に似ていたりもしますが、あの時はあれだけ荒らそっていた妖怪と人間の話がいつのまにかスルーされていたので、今回の結末ではキチンとその辺も描いて欲しいところかな?
それから、鬼太郎が総理によって銃で撃たれ魂になってしまいましたが………この辺りは賛否ありそう。
まあ、鬼太郎無しに最後を迎えることは無いだろうから復活するのは確実でしょうが、どうやって復活するのか気になりますね。
そんななか、総理は邪魅にまでバカ呼ばわりされてしまってどうしようもないですね(笑)
あまりそういう話は控えておきますが、案外鬼太郎にしろ創作作品の政府はその時代の表れが多いのでそういう感じなわけですけど。


という感じで、残り2回になる鬼太郎6期ですが、残りのエピソードは大野木寛さんの脚本になるのかな?
鬼太郎6期どこに向かうかはシリーズ構成でもある大野木寛さんとプロデューサーの永富大地さん次第かな??
現状は深くは語らないでおきますが、これだけ大きな事を展開しているなりにそれなりの落とし所に持って行ってほしいですね。
妖怪と人間の結末や鬼太郎とまなの結末やぬらりひょん達の行く末など縦軸の重要部分がどうなるか。
未来を切り開くのはこれからだ!みたいな曖昧な終わり方にもなりそうで怖いところでもあります。




ちなみに、今回のお話でベアードを見上げる人の中に野沢雅子さんと古川登志夫さんがモブキャラクターとして出演もしていました!!



今回のアイキャッチはこちら!!






次回は第96話『第二次妖怪大戦争』



『講談社キャラクター文庫 小説 ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜』が限定版と通常版で3月25日(水)発売!
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」制作陣による書き下ろし短編集第2弾!限定版には、「特製 HG GIRLS ねこ娘フィギュア ノワール Ver.」がついてきます!

【収録内容】
●大野木 寛 「Mと呼ばれた男―ラ・セーヌ外伝」「陰摩羅鬼・外伝」
●市川 十億衛門 「怨ライン奇譚」「鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ」
●金月 龍之介 「怪物マチコミ」
●永富 大地 「ねずみ男ハードボイルド」



小説 ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜 (講談社キャラクター文庫) [ 水木 しげる ]


小説 ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜 限定版 (講談社キャラクター文庫) [ 水木 しげる ]

通常版は700円(税別)、限定版は4,500 円(税別)









Last updated  2020.03.15 17:17:59
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2020.02.23
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第94話『ぶらり不死見温泉バスの旅』
脚本:金月龍之介
演出:松實 航
登場した妖怪:寝肥り(声:くじら)、埴輪武者(声:乃村健次)
2020.2.23




【急遽キャンセルしたねずみ男(CV:古川登志夫)に代わり、まな(CV:藤井ゆきよ)は鬼太郎(CV:沢城みゆき)たちと共に慰安旅行に行く。行き先は妖怪専用の宿―不死見温泉だった。
温泉を満喫する鬼太郎たちだったが、突如宿を不穏な音が包み込む。その正体は地下のあらぶる富士のエネルギーで、それを鎮めるのが宿の主人の仕事なのだという。
しかし現在の女将である寝肥り(CV:くじら)では、太りすぎてその仕事もままならない。そこでまなが代理を申し出る。鬼太郎と共に富士山の洞窟に足を踏み入れたまなだったが、そこに巨大な影が迫る...!?】



賑わう街中を見下ろすように眺める朱の盆とぬらりひょん。
『くっだらねー!どうして人間ってえのはこうもどこもかしこもビッカビカにしちまうんでしょうねー』と朱の盆が言う中、1匹のタカがぬらりひょんのもとにやって来る。
それは、ぬらりひょんが様子を探らせていたものだった。

ねこ娘にねずみ男から電話があると旅行をキャンセルという話になる。
ねずみ男には慰安旅行の日でもトラブルはやってくるようだ。
とにかくキャンセルすると言うねずみ男はそのまま電話を切る。ちなみに非通知設定によるもの。
鬼太郎は改めてねずみ男も行ける日をと考えると中止にしようと提案するが、ねこ娘は冗談でしょと拒む。
すると、目玉おやじがわしに一つ提案があると言い出すのだった。
その頃、まなは両親の結婚記念日の旅行について行くほど野暮じゃ無いと一人で留守番をしていた。
温泉に行きたかったと本音を溢すまな。
そこにクラクションが鳴ると、ねこ娘達が乗ったバスがお出迎えに来てみんなで温泉旅館へ行く事になるのだった。
その後、バスは進み、みんなで歩いたりして不死見温泉に到着。
だがその旅館には「人間の立入りを禁ず」の文字があった。
旅館に着くや否や砂かけ婆が主人を呼び出すと、奥から重い足音と共に姿を見せる寝肥りがいた。
『予約した8名です。お世話になります。』と鬼太郎が挨拶をすると、早く温泉に入りたいねこ娘がみんなを先導する。
その中にはねずみ男のふりをしたまなも含まれているが、何かに気がついた寝肥りが一行を止めると鼻息でまなの被っているフードを飛ばしてしまう。
これに目玉おやじがこう見えても妖怪だと言う中、寝肥りは旅館の女将になって150年っぽちのペーペーですがはるか昔から妖怪専用の宿だと言います。
しかしこれに、ぬりかべが「何で?」と聞くと、寝肥りも何でですかね?と言っては寝肥りにも分からない事を明かす。
そこで、鬼太郎が嘘をついた事はお詫びしますと言うと、今回だけ特別に認めてもらえませんかと頼む。
まなは大切な友達だから…。
話を聞き、鬼太郎がそこまで言うならと、寝肥りがみんなを旅館に迎い入れると一行は早速「洞窟湯」という温泉に入る。
温泉に浸かる鬼太郎達はホッと一息ついてはのんびりする。
すると、富士山の名前は不死から来たという説があると話す目玉おやじ。
ひょっとしたら中国の始皇帝が懸命に探し求めた不死の薬というのは…と目玉おやじが説明をしていると子泣き爺がイライラしだす。
実は混浴だと思っていた子泣き爺は、でっかく膨らみきった期待を返せと嘆く。
それから、こうなったらとことん飲むぞと言うと一反もめんを呼ぶのだが、一反もめん姿がない。
一反もめんは女湯の覗き見に行っていたのだ。
ところが残念な事にそこにいたのは砂かけ婆だけ。
まなとねこ娘は既に出ていたのだった。
その後、温泉卓球、温泉カラオケ、温泉マッサージ………と妄想をするまなだったが、ねこ娘達はせっかくの温泉なんだからのんびりしなくちゃ損だと言っては部屋でダラダラしている。
人間はのんびりするのが下手じゃのうと言う砂かけ婆をはじめ、のんびりする妖怪たち。
そこで、まなはトランプを取り出すとみんなでババ抜きをする事になる。
しかし、ねこ娘は弱い…。
何でも鬼太郎が毎回ババを回すそうで、しかもポーカーフェースで全く読めない。
その為、勝つまでやる気のねこ娘だったが、ちょうどそこに寝肥りが食事を運んでくる。
ところが突然、地鳴りが起きる。
ここんとこよくある事らしく、富士の地下深くに渦巻くエネルギーが原因。
けれどもそれあってこその温泉でそれあってこその旅館。
それがやんちゃな代物で、数十年に一度、富士のエネルギーの荒ぶりを抑えるのが不死見旅館の女将に代々受け継がれてきた大事なおつとめでもあるそう。
ところが最後に潜ったのが50年前で、既にギリギリだった胴回りが肥えてしまい何度も試したが穴が通れずエネルギーを抑えることができてないのだ。
そんな話を聞いては早々に避難準備をする鬼太郎達。
一方で寝肥りはまだ大丈夫だと言うと、その間にダイエットをすると提案する。
けれどもみんなから無理だと言われてしまうのだった。
そんななか、まなが代わりに行きましょうかと提案をする。
無理を言って泊めてもらっているのと、危ない場所ではないらしいからだ。
すると鬼太郎も一緒に行くと言うので二人は早速洞窟に向かう事にするのだった。
洞窟を歩く中、まなは一緒に来てくれた事を感謝すると鬼太郎はまだお腹が空いていなかったからと答える。
そんな鬼太郎にまなは、そこは大事な友達だからと言い直しをさせるようにすると面倒くさい顔をする鬼太郎。
そして、鬼太郎がため息をつきながらも、君は大事な…と言おうとすると奇妙な声が聞こえてくる。
更に目の前に妖怪「埴輪武者」が姿を見せるのだった。

その頃、ぬらりひょんは「埴輪武者は洞窟の守護者」と朱の盆と洞窟の外で話をしていた。
実は朱の盆が御神体を壊したため埴輪武者が暴れているのだ。
その光景を想像しては、ぬらりひょんは埴輪武者が洞窟の殺戮者と呼ぶに相応しい存在に成り下がったとほくそ笑むのだった。
一方で鬼太郎はリモコン下駄で立ち向かうが埴輪武者は壊れても修復されキリがない。
こうなったら鬼太郎は跡形も無くと指鉄砲を構えるが、まながこんな狭いところで指鉄砲を使ったら危ないと言って止める。
その後も埴輪武者は襲いかかってくると鬼太郎はちゃんちゃんこを手に巻きつけて攻撃するが跳ね返されてしまう。
更に埴輪武者の魔手がまなに迫る中、まなは埴輪武者が富士のエネルギーで動いていると推測。
鬼太郎が埴輪武者の攻撃を受けるようにして、リモコン下駄で真剣白刃取りするとちゃんちゃんこを巻いた腕で防御する。
そしてその隙にエネルギーをどうにかするようにまなに頼む。
まなは急いで洞窟の奥に向かう。
けれどもその道が壊れている。
周りはマグマに囲まれた場所でありどうしたらいいか考えるまな。
そこでまなは意を決して壊れた道を飛び越えると荒ぶる富士のエネルギーを吸引。
瞬間、埴輪武者の動きが鈍ると鬼太郎は霊毛ちゃんちゃんこを使って埴輪武者を退治するのでした。
それから、まなのもとに駆けつけると、誰かが御神体を壊した事を知る。
一方で足をひねったまなを心配した鬼太郎はまなをおぶって外に出て行く。
重かったでしょなんて言うまなは洞窟の外に出ると下ろしてもらおうとする。
が、鬼太郎は「大事な友達」と言ってはまなをおぶって旅館へと戻っていくのだった。

それから翌朝。
鬼太郎達に謝る寝肥りに対して気にせんでもよかと言う一反もめん。
砂かけ婆は『まさか埴輪がハニャッと暴れるとは誰も予想できなんだ。』と言うと、子泣き爺が『ハニャッ!』とビックリ。
寝肥りはこれを機に真剣にダイエットを考えると言うと大丈夫かのお?と目玉おやじたちは心配する。
すると、まなが『大丈夫!来年も再来年もその次もずーっとみんなで遊びに来て富士のエネルギーを吸い取ればいいじゃない!ねっ?』と言ってはみんなで記念の写真を撮るのだった。


そんな平和な一方で…
西洋妖怪の城ではヴィクターが実験をしていた。
しかし失敗。
ヴォルフガングが『どういうことだ?』と聞き、カミーラが『復活に必要な血は十分に足りているはずよ。何のために東南アジアまで出向いたの!』と怒る。
ヴィクターは『命のスイッチを入れるには強烈なインパクトが必要なんだ。ほかならぬバックベアードさまの命を再起動させるんだぞ!?落雷なんかじゃパワーが足りないんだよーっ!』と反論するとヴォルフガングが『そこを何とかするのが貴様の仕事だろう!』と怒るので『うるさい!うるさい!うるさーい!』と更に怒るヴィクター。
こんな状況に「チッ」と舌打ちするカミーラだが、その目の前にぬらりひょんが姿を見せる。
ぬらりくらりと城にやってきたと言うぬらりひょんは、風の噂で聞いたと言ってはお困りのようですねと話す。
そんなぬらりひょんに襲いかかるヴォルフガングを朱の盆が止めると、何をしに来たか聞くヴォルフガングにぬらりひょんの贈り物は朱の盆にも想像がつかなかったと話す。
そして、贈り物を聞くカミーラに対してぬらりひょんの手には富士のエネルギーがあり、落雷なんかとは比べ物にならないと言ってはぬらりひょんは不敵な笑みを浮かべるのだった。
それから富士のエネルギーを使用する西洋妖怪の一味。
するとベアードの鼓動を感じ、爆発音とともに不気味な笑い声が響き渡ると『我は深き眠りより今目覚めたり!』という声と合わせてベアードが復活する。
そんなベアードにぬらりひょんも頭を下げるとベアードと手を組みたいと申し出る。
『最強の敵を私たち共通の敵を倒す為に…』と語るぬらりひょんに、『面白い、話を聞こう』と言うベアード。
そんな事を知る由も無い鬼太郎達はバスで帰るなか、疲れて寝ている。
その頃、旅行にはキャンセルして行かなかったねずみ男が空を見上げては嫌な空気だと呟くのだった…。
























という事で今回は「ぶらり不死見温泉バスの旅」のお話!
今回は特に原作というのは無いですが、強いて言うなら赤舌とか大首に近いような感じもあるオリジナルのエピソードでした。
終盤近いという事もありのんびりしている鬼太郎達とぬらりひょんと西洋妖怪達で温度差が激しかったです。


さて、今回登場した妖怪は、寝肥り。
声優は、くじらさん。
『NARUTO -ナルト-』の大蛇丸や『銀魂』のお登勢さんが代表的ですが独特なボイスで好きですね。
アニメ鬼太郎4期では「ぐわごぜ」も担当。
6期では「くびれ鬼」「マンモス」に続いての出演です。
妖怪専用の宿に150年務める太った女将として今回登場した寝肥り。
荒ぶる富士のエネルギーを抑えてきたが、太った体型がゆえ役目を務められそうになくなってしまうという。
ちなみに寝肥りは、江戸時代の奇談集『絵本百物語』にある日本の妖怪の一種で、妖怪というよりは一種の病であったり、戒めであると言われてます。
その病気的に扱われていたのが、第5期第80話『美女と寝太り!連続妖怪事件』で登場した時の寝太り。
そちらでは恋人が失踪してしまった遥(声:釘宮理恵)が寝太りになるという大変なお話でしたが、今回登場した寝肥りは正式に妖怪といった感じの登場でした。


それから、埴輪武者という妖怪も登場。
声は乃村健次さんでした。
アニメ鬼太郎第5期第5話『呪われた映画』ではカメラマンの木村を演じていました。
個人的には『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の獣男爵コボルダの声のイメージがありますが。
埴輪武者は、富士の地下にある洞窟の守護者であり、自身が守る洞窟を荒らされると...!?
埴輪武者自体はアニメ鬼太郎では初登場となります。
原作の『鬼太郎国盗り物語』の「決戦!箱根城!!の巻(原題「埴輪軍団登場の巻」「妖怪城の大攻防戦の巻」)」に登場した埴輪軍団が元になっているとも思われますが、個人的にはこの手の武者を見ると『轟轟戦隊ボウケンジャー』の埴輪武者モガリといいますかバトルフィーバーロボや『大魔神』あたりを彷彿させられますが、鬼太郎アニメでは第3期の第73話『シーサー登場!!沖縄大決戦』に登場した巨大な鎧武者なんかも似たような雰囲気を感じさせられます。

鬼太郎国盗り物語からの元ネタ?とも思えるような今回。
あの話ではぬらりひょんが鬼太郎達妖怪側につき凶王との戦いになるというものでもありましたが。
今作ではぬらりひょんが黒幕に埴輪武者を暴れさせて更には富士のエネルギーを集めさせてはそれを使ってベアードを復活させるという、クライマックスに向けて一気に動かしましたね!

クレオンではありませんが、こちらでも白石涼子さん演じるヴィクターが暴走している感じもありましたが、落雷のエネルギーよりも強い富士のエネルギーをぬらりひょんに貰い復活したベアード。
そのベアードと協力するぬらりひょん。
実質的に妖怪の帝国が力を合わせる感じですが、どっかでぬらりひょんは裏切りそうな気もします。
鬼界ヶ島での戦いみたいになるのかそれ以上の戦いが待ち受けているのか?
とりあえずそれなりにまとめてくれるのが一番良いです。
合わせて最終回間近?な感じですけど今期のまなちゃんとは別れる終わり方になるのかな??
3期のユメコちゃんと同じパターンはスタッフ的に嫌いそうだから違った感じにしそうな気がするのですが、その辺も気になりつつ、きっと石動と伊吹丸の再登場もあり得る気がするので益々個々のキャラクターがどれだけ扱われてストーリーがまとめられるのかは結構心配なところ。
西洋妖怪絡むならアニエス達も?今期はオリジナルのキャラクターが多すぎで大変そうです。


とまあ、先の心配はとりあえず置いておいて。
今回の砂かけ婆の『まさか埴輪がハニャッと暴れるとは誰も予想できなんだ。』と言う台詞はアドリブかな?
分かる人には分かる田中真弓さん主演声優を務めた『おーい!はに丸』という着ぐるみ劇の「はに丸」の口癖が「はにゃ」なんですよね!
確かに埴輪武者に似てない事も無いかな?(笑)

それから、ねずみ男のようにフードを被って変装したまなちゃんは宛らねずみ女というべきかと思ってしまったりも。
ちなみに、ねずみ女というのは水木しげる先生の短編作品にも登場した事があり、ねずみ男の妹だと公言(正確にはお兄ちゃんだと言ったり)したりしていました。
まあ、まなちゃんの場合はただねずみ男みたいなフードを被っただけなのでねずみ女みたいに顔がそっくりって訳じゃないですが(笑)
あと、今日は富士山の日でもあるそうで、狙ったのか狙ってないのか分かりませんが偶然にも面白いネタになってます。





今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第95話『妖怪大同盟』

次回は3月15日(日)の放送。そして残り3話になります!



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Last updated  2020.02.23 14:52:14
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2020.02.16
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第93話『まぼろしの汽車』
脚本:吉野弘幸
演出:古賀 豪
登場した妖怪:吸血鬼ピー(声:山崎たくみ)、モンロー(声:色川京子)
2020.2.16




【2月29日、世界は壊滅していた。破壊された東京で、満身創痍のねこ娘(CV:庄司宇芽香)と目玉おやじ(CV:野沢雅子)を取り囲むのは、吸血鬼化した人々だった。「もう終わりだよ。ねこ娘......」迫りくる吸血鬼の鬼太郎(CV:沢城みゆき)、そしてまな(CV:藤井ゆきよ)。大切な彼らを前に為す術がないねこ娘。
しかし、目玉おやじは意を決してまぼろしの汽車を呼び出す。それは、目玉おやじの命を代償に、ただ一度呼べる汽車だった。それに飛び乗ったねこ娘に目玉おやじは「世界を...鬼太郎を救ってくれ」と告げ、炎の中に消滅していく。汽車によってねこ娘が辿り着いた先は...!?】



2月14日夕刻---
川沿いに佇み鬼太郎を想うねこ娘が居た。
そこに鬼太郎がやってくると思わず鬼太郎を待ち受けにしたスマホを弾みで落としてしまうねこ娘。
スマホが川に落下しそうになると鬼太郎がギリギリでキャッチし壊れてないか確認する鬼太郎が画面を見ると、ねこ娘がバレンタインのチョコを鬼太郎にプレゼントして涙を流します。
「なぜあの瞬間、勇気が出たのか。ずっと言えなかった思いを口にすることができたのか。それは今でも分からない。夕焼けがあんまりにも綺麗だったから?風がとても優しかったから?分からないけれどそれは恐らく二度とない奇跡のような瞬間だった。なのに…。」と語るねこ娘。

2月29日 夜---
『もう世界中で吸血鬼になってねえのは人間でも妖怪でもお前さんたちが最後だぜ』と詰め寄るねずみ男と更には『ねこ姐さんも早くおいでよ』と言うまなに追い詰められているねこ娘と目玉おやじ。
悲しい表情をして逃げるねこ娘に迫るのは『もう終わりだよ。ねこ娘』と言う鬼太郎だった。

吸血鬼にされた人々から逃げるねこ娘。
鬼太郎も追いかけてくると髪の毛針まで放って攻撃を仕掛けてくる。
鬼太郎は周りの吸血鬼を「邪魔だ」と体内電気でも攻撃をすると停止していたゴンドラが動き出す。
そのゴンドラに飛び乗るねこ娘は何とか逃げ切る事ができるが目玉おやじが『もはやこれまでか…。』と呟く。
そんな目玉おやじはねこ娘に頼みごとがあると言うと『古き約定に基づき我が命を賭して乞う!いでよまぼろしの汽車!』と叫ぶ。
すると汽笛が鳴り響き急ぐねこ娘はまぼろしの汽車に乗り込む。
汽車は出発してトンネルへと入って行くと異空間へと移動する。
これはまぼろしの汽車。時を遡ることができる。ただし目玉おやじの命と引き換えにただ一度だけ呼べる汽車。
そして、この汽車の存在を明かした者は必ず死ぬ。そういう約束になっているのだ。
目玉おやじはねこ娘に戻ってもこの汽車の事を言ってはならないと言うと『さあ行けねこ娘!世界を鬼太郎を救ってくれ!』と言い残して消滅してしまう。
そして、まぼろしの汽車はトンネルを抜けるのだった。

2月21日 午後---
結婚式を挙げている者がいるなか、ねこ娘に声をかけるまな。
気が付いたねこ娘は、先週のバレンタインで良いことがあったから呼び出したらしい。
そよ風に風鈴が揺れる中、スマホを確認するねこ娘のスマホには鬼太郎とねこ娘のツーショット写真が…。
そのスマホは左隅の画面が割れていた。
そんなツーショット写真に驚くまな達のもとにツカサという男の子がやってくると、ねこ娘に鬼太郎の仲間のねこ娘かと確認すると「助けてください」と頼む。
すぐに鬼太郎と共に話を聞くと、村人がみんな吸血鬼の下僕になった事を知る。
最初はツカサの友達の一人である英吉が突然体調を崩してそれからはあっという間。
噛まれた人が更に他の人を噛んで気付いたら村のほとんど全員が吸血鬼になっていたのだ。
彼らに弱点は無い。
だが何故か村の鐘の音だけは嫌いで残ったツカサ達はお寺に籠もった。
けど食べ物もすぐ無くなり、みんなが何とかツカサだけでもと逃したのだった。
話を聞いた目玉おやじは吸血鬼ピーの仕業かもしれないと言う。
本体はめっぽう弱いくせに生み出す下僕は厄介で、東南アジアの山奥に居たはずだがまさか日本に上陸してきていたとはと語る。
話を聞いたねこ娘は鬼太郎に「行こう」と気合い充分に言うと鬼太郎は周りを気にした様子を見せる。
そんななか、鬼太郎の仲間たちがカラスの助けで運ばれて行くと鬼太郎は『ねこ娘、今回きみはこのまま帰ってくれないか』と言うため「何でよ?」と思うねこ娘。
嫌な予感がすると言う鬼太郎はねこ娘を危険な目に合わせたく無いと言うとねこ娘は「何よ!?」と慌てて頬を赤らめつつ、大丈夫だからいつも通りにしてよと答える。
ねこ娘はいつだって鬼太郎の力になりたい。
それを分かってる鬼太郎はありがとうと感謝すると、あまり無茶はしないでくれと一言添えるのだった。
それからしばらくして村に着いた一行。
村中吸血鬼ばかりだと驚く一反もめんに、ねずみ男もおると指摘する砂かけ婆。
奴も下僕にされていると言う子泣き爺にねこ娘は呆れてしまうなか、鬼太郎は吸血鬼がお寺の鐘の音が嫌いだということをツカサに確認するとツカサは一行をお寺に案内し始める。
その後、鐘の音がなると嫌がる村人たち。もちろんねずみ男も嫌がるなか、吸血鬼ピーが姿をあらわすと、あれがゲゲゲの鬼太郎ですかと確認。
思ったよりもしょぼくれてるのねと言うのはモンローで、ピーは鬼太郎ごと鐘を破壊する事を考える。
そこでモンローがねずみ男に指示をすると任せられたねずみ男は行動開始。
鬼太郎とねこ娘が鐘の確認をするなか、轟音と共に山から巨石が転がりお寺と共に鬼太郎達に襲いかかる。
と、咄嗟にねこ娘を投げ飛ばす鬼太郎に鐘が落下し閉じ込められてしまう。
さらにピーと吸血鬼達によって火を付けられてしまう。
それに気が付いたねこ娘は『させないよ!』と立ち向かおうとするも足が挟まれて怪我をしていた。
その為に吸血鬼にされた村人に攻撃され飛ばされてしまうねこ娘。
ねこ娘が鬼太郎の名を叫ぶなか、これで怖い者はないと言うピーであった。

2月22日 零時過ぎ---
火が消えてから割れた鐘をどかしてみたら肉団子になった鬼太郎を発見していた子泣き爺。
『鬼太郎…何という姿に…』と目玉おやじ嘆くなか、砂かけ婆が「大丈夫じゃ」と言うと鬼太郎が生きている事を明かす。
けれども砂かけ婆がチューしても無理で、恐山病院の医者ならなんとかなるかもしれないということで、すでにカラスを飛ばして往診を頼んでいるのだった。
そこに『こんばんは』と、恐山病院からの使いでやってきたモンローは密かに目を光らせる。
一方でねこ娘は河岸で自分を守った鬼太郎に想いを馳せていた。
ねこ娘が見つめるスマホにはヒビが増えている。
やられた時にまた下敷きにしてしまったのかなと考えるねこ娘。
その時「また…」という言葉に反応するねこ娘。
自身がまぼろしの汽車に乗って戻って来た事を思い出すと『いけない!前の時はあたしがこうやって出てる間に恐山病院の使いを語ったモンローが来て…!』と思い出し急いで戻ろうとするが、足の怪我が負担になってしまう。
そして砂かけ婆達の元に戻ると、鬼太郎は恐山病院の使いのもとに渡った事を知る。
〈そこからは前の時間と全く同じ流れだった…〉
鬼太郎は吸血鬼になり、子泣き爺、一反もめん、ぬりかべに襲いかかる。
皆、吸血鬼になり砂かけ婆がねこ娘と目玉おやじを助けると、ねこ娘はきっと私がと決意し離れ砂かけ婆も吸血鬼にされてしまう。
〈ピーの下僕になった村人たちは…たくさんの吸血コウモリになり、日本中に散っていきかまれた者は人間も妖怪も区別なく皆がピーの下僕となり更に感染を拡大させていく。そして世界中に蔓延するまでに1週間しかかからなかった。〉

2月29日 夜---
『もう終わりだよ。ねこ娘!』
そう言う鬼太郎に追い込まれるねこ娘。
なんとか逃げてまぼろしの汽車を呼び出す目玉おやじ。
説明する目玉おやじにまぼろしの汽車である事を確認するとねこ娘は『ごめんおやじさん。あたし実はこの汽車で一度時間を遡って、でも止められなかったの』と話す。
目玉おやじは『一度紡がれた時間は書き換えられる事を嫌う。じゃが、それでも頼む。次こそ何とか鬼太郎を…』と言うと再び消滅するため、誓いを立てるねこ娘はモンローに鬼太郎を渡しさえしなければと考える。

2月22日 零時過ぎ
恐山病院からの使いでやってきたモンロー。
そこにはねこ娘もおり『あんたには絶対に鬼太郎を渡さないわ』と言う。
みんなにも吸血鬼モンローである事を明かすと、バレてる事に慌てるモンローは逃げるたむ一反もめんと子泣き爺が追う。
これでもう大丈夫だとねこ娘は思いあとは直接恐山病院に運べば安心だと、肉団子になった鬼太郎を持ち上げるのだが、そこで砂かけ婆が悲鳴をあげる。
なんとツカサも吸血鬼になっており、砂かけ婆に噛み付き吸血鬼にしてしまうのだった。
吸血鬼になった砂かけ婆がしびれ砂をねこ娘にかけると動けなくなってしまう。
そして、ツカサが鬼太郎の肉団子をピーのもとに持っていくのだった。

2月21日 昼---
吸血鬼がお寺の鐘の音が嫌いだと言っていたのを確認する鬼太郎をお寺に案内するツカサが居た。
そこでねこ娘が一人で見てくるから鬼太郎は来なくても大丈夫と言うが、危険だよと言う鬼太郎。
ねこ娘を危険な目に合わせたくないという鬼太郎はお寺に向かうと「嬉しいのに凄く嬉しいのに」と複雑な気持ちになるねこ娘も鬼太郎を追いかけて行く。
そして時間は繰り返されるのだった。

2月21日 朝---
まなが出かける支度をするなか、まなに今日の約束行けなくなっちゃったと連絡するねこ娘。
そもそも最初にツカサに会わなければ良いのだと思いたったのだ。
だが子泣き爺がゲゲゲハウスに来ると街で鬼太郎を探している子がいると聞きツカサに会い村に行く事になる。
〈どうしてよ?どうすればこの結末を変えられるの?〉
また繰り返される悲劇、スマホにはヒビが増えて行くだけだった…。

〈でもどれだけあたしがあがいても、どんなに歴史を変えようとしても、鬼太郎は必ず吸血鬼になり、そして世界は何度も何度も何度も滅んでいった…〉

『もう疲れたよ鬼太郎…。』と、まぼろしの汽車に乗りスマホのツーショット写真を見るねこ娘。
『嫌…。嫌よ。諦めるもんか!あたしは絶対に鬼太郎を…』とねこ娘が思うと「ハッ!?」と何かに気付く。
それは、鬼太郎を何とかしようとしか考えていなかった事。
そこでねこ娘は汽車で行くべき道を変えるのだった。

2月17日 昼---
ツカサ、ユウヤ、ハジメが吸血鬼から逃げ回っている。
そこをねこ娘が助けると、英吉を噛んだ吸血鬼みたいなのがシルクハットを被ったドブネズミみたいな男だと知る。
その帽子はネコババしたものだと話すのはユウヤ。
ユウヤがウキウキしながら歩いていたら飛んできたシルクハットをねずみ男がちゃっかり被っていたのだ。
そしたらねずみ男に声をかける男が自分のハットだと主張し泥棒するのかと問いかけていた。
そのハットはただのハットではなく祖先の血でできたハット。
被った者は同族になるということで、ねずみ男が吸血鬼になってしまう。
それはバレンタインの日で、2月14日の夕方の日が沈む頃の話。
話を聞いて「エッ?!」と驚愕するねこ娘。
再びまぼろしの汽車の中へ。
〈取り返しのつかない悲劇が起きて誰もが時間を戻せたらと思うけど、その願いが叶う事はない。だからこうしてやり直すチャンスを貰えただけあたしは幸せなんだ。たとえ…あの時間が無かったことになっても。それでもあたしは…。〉
ねこ娘はスマホの画面を見ながらまぼろしの汽車は行くべき道を進んでいく。

2月14日 夕刻---
川辺でねずみ男が座っているとシルクハットが飛んでくる。
それを汽車から降りたねこ娘がキャッチすると驚くねずみ男。
吸血鬼ピーとモンローも驚くとねこ娘に帽子を泥棒する気かと言う。
そこで『これで全てを終わりにするわ』と言うねこ娘はシルクハットを切り裂く。
それを見て『なんてひどい事をするんだ』と言うピーに続きモンローも『どういうつもりよ!私たちまだ何もしてないわよ!』と叫ぶ。
それを聞いてねこ娘は『そうね、まだね…』と言うと涙を流しながら『そしてこの後にも、絶対に何もさせない』と言い、心の中では…

〈大好きよ…鬼太郎〉

と、呟くと、ねこ娘はピーとモンローを退治するのだった。
それから、スマホのヒビ割れは砕け散り、ねこ娘に呼ばれていた鬼太郎はねこ娘がいないのを知ると用事でもできたのかなと去って行くのだった。

その後、ボーっとするねこ娘に話しかけるまな。
ねこ娘がスマホの画面を見ると、そこには2月21日の日付と後ろ姿の鬼太郎の写真が写っていた。
街は平穏…。
その様子を噛みしめるように見回すと、ねこ娘はまなにすっごく美味しいスイーツのお店を見つけたと言い奢るわよと伝える。
すると、まなはねこ娘に抱きつき大好きと言う。
そんななか、ねこ娘は、
《大丈夫。一度できたんだから…きっともう一度。いつかきっと》
と、そっと胸に想いを秘めるのだった。





























という事で今回は「まぼろしの汽車」のお話!
原作も「まぼろしの汽車」というタイトルです。
原作ではねずみ男が吸血鬼ピーの帽子と靴を履いていますが、そちらは1話前の「傘ばけ」回でも履いていました。
原作だと猫娘ではなく猫子であるのも特徴。鬼太郎の手助けに様々な妖怪が出演するのも面白いところ。
また、まぼろしの汽車は目玉おやじの念力で動かし一ヶ月は起き上がる事が出来なくなるほどになります。
親が子を思う強い力なくしてはまぼろしの汽車は呼べないというものでした。

アニメ第2期はそちらの原作に忠実で、ラストの鬼太郎が目玉おやじに感謝しつつ自分の不甲斐なさを悔やむ様は印象深いところでした。
3期も原作に近い展開ですがこちらでは、まぼろしの汽車は閻魔大王の所持品みたいなものでそれを目玉おやじが借りるというアレンジになってます。
第4期でも原作がベースにありましたが、まぼろしの汽車では無く普通の列車になっていたり、時間を戻すのではなく吸血鬼にされた人達を土に埋めて毒素を抜き治すというもの。
ちなみに、第4期の劇場版『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急! まぼろしの汽車』ではまぼろしの汽車が登場し、そちらは西洋妖怪との戦いにアレンジされたものでした。
それと第5期はミステリー列車として登場し、吸血鬼ではなく人形にされるというものに変更。
ピーとモンローは弱くそこまで活躍は無く、どちらかといえばろくろ首と鷲尾がイチャイチャする物語になってました。
あと、第5期では吸血鬼エリート回にもゲスト出演しましたが、ジョニーの情報を提供する程度に留まっていました。

閻魔大王が関わるまぼろしの汽車は第3期と第4期の劇場版くらいで原作に忠実なのは第2期くらい。


で、今回は原作の抑えるところは抑えつつ。24みたいな緊張感やテロップで頻繁に行われる時間移動が描かれた演出など演出面でも面白くしつつ脚本ではねこ娘の心情をガッツリと描いた感じになっていました。
ただ、いやみ回みたいなのもあったからねこ娘の心情はもうお腹いっぱいだよって人もいるかもしれませんが。
近年でいえば『シュタインズゲート』とかハルヒのエンドレスエイトみたいなループ物でもありましたが、世代によっては他の作品でも見たことある繰り返される時間物。
こういった手法自体は古くからあるSF要素で水木しげる先生も鬼太郎以外の漫画ではSF世界も描いたりしてたのでそういうオマージュもあるのかな?と思ったりもしました。
従来のまぼろしの汽車は周りの物や人の時間を戻すタイプでしたが、今回は汽車そのものがタイムマシンみたいになっているため目玉のおやじさんが力を使って呼んでも過去で無事なら魂そのものは消滅しないってのはなかなかチートでしたね。
使い方によってはこれは最強の汽車になってしまいそう。
吸血鬼によって次々とパンデミックが起こるのは不謹慎ながらタイムリーな時事ネタだなぁと感じたりもしました。
新型コロナウィルス怖いですね。マスクやゴーグルだけでなくしっかりと手洗いうがいをするのも大事ですよ!!

で、事件のキッカケになるのはねずみ男でお寺の鐘のところで戦ったり、鬼太郎が肉団子にされたり、恐山病院の使いとしてモンローが騙しに来るなど定番のシーンもあり原作や旧来のまぼろしの汽車も大事にしている感じは嬉しかった一方で、ねこ娘がメインでここぞとばかりに心情を掘り下げたのも良かった一方で、鬼太郎の活躍が無いのと目玉おやじが体を張ってまぼろしの汽車を呼び出すのに自分の不甲斐なさを感じる鬼太郎が見られなかったのはちょっと残念。
鬼太郎と目玉おやじの親子愛を見たいなら原作か第2期がオススメといった感じですね。
それでもピーとモンローが弱いながらもあそこまで世界をピンチにした強敵感は良かったですし、5期の登場回に比べればまぼろしの汽車の話になってるのでここ数話の中ではかなり面白い一本だと思いました!!


そんなわけで、今回登場した妖怪は、吸血鬼ピー。
東洋で生まれた吸血鬼で、噛まれた人間は吸血鬼になり、ピーの下僕となってしまう。
ピーの声優は、第2期は鈴木泰明さん、第3期は大竹宏さん、第4期は屋良有作さん、第5期は茶風林さん、今回の第6期は山崎たくみさんでした!
山崎たくみさんは個人的には最近だと『たまこまーけっと』のデラ・モチマッヅィが印象的だったかなぁ(๑╹ω╹๑ )


それと、モンロー。
ピーと行動を共にする、セクシーな女吸血鬼で高飛車で気の強い性格である。
モンローの声優は第2期が山本圭子さん、第3期は向井真理子さん、第4期は百々麻子さん、第5期は川浪葉子さん。
そして今回の第6期は色川京子さん!!
そう、ご存知の方はご存知のゲゲゲの鬼太郎(第3期)の天童ユメコ(夢子)の声優さんです!!
実に32年ぶりにゲゲゲの鬼太郎への出演!
以前にも歴代ねこ娘声優が出演とかのファンサービスがありましたが今回の色川京子さんの出演は3期大好きな私には嬉しすぎます!!
片や3期鬼太郎の戸田恵子さんは別局ですが30分前にプリキュアの方でも関わっているという事で東映アニメーションやりますねー!
ちなみに、5期のモンローはユメコちゃんのお母さんの声優だった川浪葉子さんでもあるわけで、5期と6期でユメコちゃん親娘がモンローなのも面白いところ!
もしかしたらユメコちゃんが大人になったらグラマーになっていたのかも!?



なお、こちらは今回の出演に際しての色川京子さんのインタビュー内容。

・3期ユメコを演じた際の思い出を教えてください。
色川:妖怪と人間との橋渡し役というユメコちゃんの使命を全うすべくがんばった!のですが、ちょこちょこ人間味あふれる性格で、面白く演じさせて頂きました。

・──93話のアフレコ現場の様子や、モンローを演じてみて如何でしたか?
色川:ケーキを食べながら、和気あいあいの現場は素敵でした!モンロー?! 二面性をうまく出せたかなあ...

・──「ゲゲゲの鬼太郎」ファンに向けて一言お願いします。
色川:93話はちょっと怖かったけど、鬼太郎さんとねこ娘さんの関係をお楽しみに!でも、ユメコちゃんとしては嫉妬!!


というかんじで、やっぱりユメコちゃん的にはねこ娘と鬼太郎の関係に嫉妬なんですね(笑)
ねずみ男をいいように使おうとした時のモンローなんかは大人になったユメコちゃんっぽくて良かったです!





今回のアイキャッチはこちら!!






次回は第94話『ぶらり不死見温泉バスの旅』

次回は温泉旅行??その後は2週休みになるため残すは3月の3回ほどになります。





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Last updated  2020.02.16 15:21:29
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2020.02.09
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第92話『構成作家は天邪鬼』
脚本:伊達さん
演出:内山まな
登場した妖怪:天邪鬼(声:楠見尚己)
2020.2.9



【テレビディレクターの奥田(CV:沼田祐介)は、仕事に良い結果が残せない。息子の陽介(CV:関根有咲)も、自分が手掛けた番組よりもネットの動画ばかり見ている。毎日肩を落としている奥田に、ねずみ男(CV:古川登志夫)がいいネタがあると話を持ちかける。
連れられるまま山奥を訪れた奥田の前に現れたのは、人の不幸が大好きな天邪鬼(CV:楠見尚己)だった。彼は、人の幸せを壊す様を撮って、番組として放送しろと脅す。
内心反発していた奥田だったが、番組は高視聴率を叩き出し、あれほど無関心だった陽介をも惹きつけていた。喜びも束の間、鬼太郎(CV:沢城みゆき)が奥田たちの前に姿を現すが...!?】



ぬらりひょんと朱の盆が天邪鬼の封印を解く。
『あの方は他人の指図を嫌います。好きにさせてあげたほうが良い働きをするでしょう』とぬらりひょんは期待しつつその場を去るのだった。

夜道を歩く奥田という男性がいた。
彼はエイトTVのディレクターで長谷部という上司のプロデューサーに企画をダメ出しされる。
はいとすいませんしか言えない奥田はその事を思い出してはため息をつき、この仕事向いていないのかなと考えながら家に帰る。
帰宅すると妻の日菜子が出迎え、奥田の番組が放送中だと知らせてもらう。
奥田は息子の陽介に挨拶すると、テレビを楽しんでいるか聞く、
だが陽介はウーチューブに夢中。
そんななか、奥田にメールが届く。
それは、ねずみ男からの番組のいいネタ紹介で以前に屋台で名刺交換をしていたのがキッカケだった。

翌日…。
ねずみ男と奥田は山奥に向かうとそこには大きな穴が。
すると、奥田の後ろに天邪鬼が姿を見せ、奥田は化け物だと驚く。
そんな奥田にねずみ男は妖怪天邪鬼先生だと紹介すると、昨夜ねずみ男は天邪鬼とばったり出会ったことを話す。
天邪鬼は他人の幸せが大嫌いで、幸せそうな奴を見ているとムカムカするそうで、幸せ面した人間達を懲らしめたいとのこと。
ねずみ男は奥田に人の不幸を世に広める番組を作ってもらいたいと頼むと、天邪鬼の仕掛けるイタズラをカメラに収めて全国に流すと提案するのだった。
だが、そんな番組できるわけがないと言う奥田に対して天邪鬼が奥田の首根っこを掴むと俺を笑わせてくれと力づくで脅すのだった。

その後、奥田はテレビ局で「あなたの街の衝撃映像!!他人の不幸は蜜の味」という番組企画を提出。
これを見た上司の長谷部はちょっと面白そうだと言うと特番を組むことになり驚く奥田だった。
早速撮影が始まると、山道を歩くカップルの顔にカラーボールが当てられ汚される。
ねずみ男がドッキリだと明かすもカップルの男は詰め寄る。
それを天邪鬼が脅しにかかると慌てて逃げて行き、それを奥田がこっそりと撮影しているのだった。
それから、金持ちマダムツルツルチャレンジ、スキー場雪玉ゴロゴロチャレンジ、リア充爆発チャレンジと撮影は続いていく。
そんななか、天邪鬼は仕事終わりの燻製を堪能しては放送はいよいよ今夜だと楽しみにすると、人間達が胸糞悪い気分になっているのが目に浮かぶようだと喜ぶ天邪鬼だった。
その夜、早速テレビ放送がされると、奥田はこんな番組誰が喜ぶのだろうと内心不安になる。
すると一緒に見ていた息子の陽介は大笑いして楽しむのだった。
一方で、まなはなにこの番組?と変な目をして見ている。
そして番組はオタクのコレクションをぐちゃぐちゃにするコーナーになると、司会者を見てこの人って思ったまなは、ねこ娘にレインをして知らせたのだった。
その翌日、ゲゲゲハウスではねこ娘の知らせでねずみ男が関わっているのを知る。
更に送られてきた写真を見て鬼太郎と目玉おやじは天邪鬼に気付く。
天邪鬼は捻くれ者の妖怪で山奥に封印されていたはずだと言う目玉おやじはなぜねずみ男とと考えるのだった。
それから、天邪鬼はねずみ男と次の計画を考えているとそこに鬼太郎が姿を見せる。
鬼太郎はねずみ男を問い詰めると、ねずみ男は番組がその時間帯のトップ視聴率だったと説明し人間の求めているものを見せてやったと話す。
すると側に番組ディレクターの奥田がいる事に気付く鬼太郎。
奥田は高視聴率30.2%を叩き出しており周りのスタッフから拍手喝采を受けては2回目の放送も決定していたのだ。
しかも、このままいけば毎週の放送も夢ではないらしい。
ねずみ男はイタズラをした人にはちゃんと謝っているし番組は高視聴率で人間と妖怪のウィンウィンのビジネスだと説明すると、奥田もしばらくは番組を育ててみたいと思っていると話しどうか見逃してくださいと頼むのだった。

それから後日、まなと雅が登校中に再び放送された衝撃映像の番組を見たか聞く雅に対してまなは見ていないと答える。
番組は4回連続で二桁オーバーの大人気番組になっており視聴率も右肩上がり。
だが、ねこ娘は他人の不幸なんてみてなにが楽しいのかしらと不思議がっていた。
一方で奥田もすっかり有名人になると、天才と言われながらインタビューも受ける立場になっていた。
煽てられる奥田は、もっと視聴者に見てもらえるようにがんがんチャレンジすると答えていたのだ。
そんななか、学校では泥団子チャレンジなる模倣が行われていた。
その後も番組な毎週放送されることが正式に決定して人気が増していく。
けれども、多くの人が見るようになり放送規制も厳しくなるがド派手な映像は番組の売りでもあるとして頑張れと言われる奥田。
車に乗って畑を荒らすねずみ男と天邪鬼のその映像には注意テロップが入るようになったのだ。
そんなテロップを見ては言い訳みたいな言葉が入ったら不快さが減るだろうと怒る天邪鬼。
放送規制が厳しいと言う奥田に対し、ねずみ男は逆に言えばこの文字を付ければ何をしてもいいいと言うと、もっと過激なことができると喜ぶ天邪鬼だった。
奥田はそういう意味ではないと止めようとするが、ねずみ男と天邪鬼はハリキって街へ行くとレストランに突撃して大暴れ!
奥田にカメラを構えるように言うのだった。
そして番組は今年度最高視聴率80.5%を記録。
その後も天邪鬼はヘリから住宅に落下しては家を破壊し人間達がもっと不幸になるように楽しむと、番組はゴラクシー月間賞を受賞し歓喜する制作部。
そんななか、奥田は深妙な顔をしており、廊下を歩いていると下駄の音が聞こえ鬼太郎が姿を見せるのだった。
鬼太郎は『あなたの番組で危害を加えられた人たちからの手紙です。みんな天邪鬼に脅されて黙っていたとそう書かれています』と手紙を取り出すと番組を中止するように言う。
だが、奥田はできないと答え、番組はヒットを続けている、だから続けなくちゃいけないと答える。
それを聞き、分かりましたと言って去る鬼太郎は奥田が番組を辞めないのなら天邪鬼を直接止めに行くと言うのだった。
するとそこで奥田に電話がかかってくる。
それは妻の日菜子からの電話で急いで学校へ向かった奥田は息子の陽介が友達をいじめていた事を知る。
泥団子を投げていたようで『僕はお父さんの真似をしただけだもん』と言う陽介は、どうしてお父さんはやっていいのに僕はやっちゃダメなのと言うと泣き出し、妻の日菜子も涙を流すのだった。
一方で鬼太郎は天邪鬼のもとに。
人間たちに悪さをするのは止めろと言うと、天邪鬼は鬼太郎に妖怪と人間の揉め事に首を突っ込むのが大好きらしいなと言いそういう奴が大嫌いだと鬼太郎に襲いかかる。
鬼太郎はリモコン下駄で応戦するも天邪鬼に殴られ、髪の毛針も効かず蹴り飛ばされてしまう。
そこで天邪鬼はねずみ男に鬼太郎を縛って燻製釜に入れるように指示すると奥田がやってきて姿を見せる。
すると天邪鬼は鬼太郎が燻製になっていく様をカメラに収めるように言う。
題して燻製チャレンジ。
けれども、奥田はもう撮らないと言うと番組の打ち切りをお願いすると言いだす。
そんな番組を終わらせると聞いた天邪鬼は奥田を蹴り飛ばす。
奥田は立ち上がり間違っていたと反省しては、世間の評判に振り回されて大切な事を忘れていたと言う。
奥田は陽介に父親として恥じない姿を見せてやらなきゃいけなかったのだ。
そんな奥田の話を聞き終えた天邪鬼が奥田に殴りかかろうとすると鬼太郎が止めに入る。
そして奥田が転がっているカメラを手にして天邪鬼に投げると、その隙に鬼太郎が天邪鬼のお腹を殴り飛ばし、怒る天邪鬼に向かって鬼太郎が指鉄砲を放つと天邪鬼は魂になりねずみ男は巻き込まれて気絶していたのだった。

その後、奥田は鬼太郎に謝ると視聴率の事ばかりでその先を考えていなかったと悔やむ。
次は家族や見ている人を幸せにできる番組を作ると言うと、目玉おやじは奥田に他人の不幸を喜ぶものもいるが他人の幸せを分かち合える人間も沢山いるはずじゃと語りかけ、奥田は感謝しその場を立ち去るのだった。
それから後日…。
「カメラマンは見た感動の瞬間 新春特番」「家族で一緒にTryTry 春スペシャル」という企画の山を提出する奥田は人をいじって笑いにしても最後はほっこりと感動を与えるような番組を作りたいと言う。
そんな奥田を見て長谷部プロデューサーは企画書を読んでおこうと言うと、奥田はいつものように『はい!すいませ〜ん!』と言うのだった。























という事で今回は「天邪鬼」のお話!
原作も「天邪鬼」というタイトルです。
天邪鬼もゲゲゲの鬼太郎では定番の妖怪です!
他人の不幸を好むひねくれた性格の妖怪で幸せそうな人間を懲らしめるためにねずみ男と手を組みます。
今期の天邪鬼の声は楠見尚己さんが担当。
5期では夜行さんも担当されてました。

アニメ鬼太郎では1期、3期、4期、5期と登場し恒例なエピソードでもありますが、5期は天邪鬼単体による話は無いのですが妖怪大裁判や地獄クイズで登場でした。
なので天邪鬼の話としては今回は4期以来。
1期では原作に忠実な話に、マイカー族の話を取り入れたものだったり、3期も原作に近い話で昔は年寄りは尊敬されたものと言ってはひねくれるというお爺さんとのエピソード。
4期は少し変わって、ねずみ男が封印を解いてしまい天邪鬼が百合香というお嬢様を誘拐してしまい警察沙汰にまで発展するというお話でした。

で、今回はというと、テレビ局のディレクターである奥田がねずみ男と天邪鬼によって人の不幸を世に広げる番組を作るというものになりました。
ちなみに、奥田が勤めるエイトTVは8チャンネルでフジテレビの事かな?
フジテレビ系列自体も色々やらかしてるので笑えないでしょうが(笑)
途中で天邪鬼とねずみ男がレストランで大暴れするのは3期のオマージュにも思えたり、天邪鬼が鬼太郎を燻製にしようという話を出したりするのは面白いところでしたが、台詞だけで実際にそこまで鬼太郎がピンチにならないのは物足りなかったかな?
あと、鬼太郎の活躍はそれなりにありますが、基本的に奥田がメインで天邪鬼とチームを組む割には無理矢理な感じで根がよさげな奥田では天邪鬼のお話にはあまり合う気がしなかったです。
あくまで直接悪さしたのはねずみ男と天邪鬼なので原作でのお爺さんや4期のお嬢様ほど天邪鬼ではないというのが物足りないところかな?
一見強そうな天邪鬼だけど奥田がカメラを投げた隙を突かれて指鉄砲であっさり倒されてしまうのも残念。
なんで天邪鬼が封印されていたのかという部分にもキレが無く、ぬらりひょんが封印を解除して適当に暴れてもらおうと企んでいたのも分かりますが、これならぬらりひょんを出す意味も無かった気がしました。
かといって奥田が自ら天邪鬼と接触するパターンだと同じ伊達さんの脚本となんら代わり映えしないから難しいところかな?

それでもちょっと古臭い感じでインパクトに欠けるというところかな?
同じ古臭いバラエティというならとことん過激な番組はいくらでもありましたが、結局現在の規制では再現も難しいのでしょうが。
有名人の車を爆破するとかさ…。
まあ、家を壊すのは十分やりすぎですが、今作の物足りなさは被害を受けた人の悲しみがそんなに描かれてないからピンと来ないところがあったのかもしれません。
それと合わせて奥田は常に反省の色というかいけない事と知りつつやってる感じがあるのでそこも気になってしまったかな?
ただいけない事と知りつつも名誉のために活躍したいという思いはまさに天邪鬼なんでしょうけど。
それなら天邪鬼が勝手に暴れるだけでも良かった気はしますが、そうすると妖怪天邪鬼と天邪鬼な人間の話が本末転倒になってしまい原作の良さを無くしてしまうような気もね…。

なんといいますか、一昔前のテレビだと視聴者の主戦場がテレビくらいだったのですが、今はネットの発達やYouTubeで個人的に配信専門チャンネルが作れて、ある程度規制はあるけどテレビではできない事がネットでできてしまうんですよね。
で、テレビは安易な規制でやりたい事ができなかったり描きたい自由性が無くなる。
目玉おやじが他人の幸せを分かち合う系の番組もあると言いますが、その幸せを分かち合う番組もあからさまなヤラセになって御涙頂戴な作りになってしまい、それを分かった上で泣けるって感動してもらいたい状態だからそういう手法に飽きた人や単純につまらないと感じる子供はネットに行くようになってしまったんですよね。
で、今度はネットが過激になったり、テレビも負けたくないとギリギリ過激だったりヤラセだったりで炎上商法みたいになる。
まあバラエティは基本ヤラセで如何に面白くするかで、中には面白いものもあるのですが、それはそれで問題点もあるわけでして、有名人にしろ一般人にしろ他者に対してやっていい事と悪いことはあるわけで。
中には許可を得て行っているものもありつつ逆にそれがヤラセに繋がるなど番組制作が規制やクレームで肩身が狭くなっているんですよね。
ちょっと話が逸れましたが、先に古臭いとは言ったけど案外やってることは結局、昔も今も変わらないのかもしれません。
そこに規制の波やネット普及による個人の主張、時代の変化によるコンプライアンスを考慮して作ったのが今回のエピソードだったりもすればそれはそれで6期の現代の息苦しさを表しているのかもしれませんね。
ゲゲゲの鬼太郎の原作や水木しげる先生の作品では大体昭和の頃の話が多いのですが、殆ど今と何ら変わらない人間の思想だったりで、今回の内容を物足りないと感じる人もいれば納得できる人もいると思いますし、意見1つでコロコロと考えが変わるあたり、妖怪天邪鬼よりも人間の方がよっぽど天邪鬼なのかもしれないと改めて肝に銘じなければと思いました。





今回のアイキャッチはこちら!!






次回は第93話『まぼろしの汽車』








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Last updated  2020.02.09 15:14:03
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2020.02.02
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第91話『アンコールワットの霧の夜』
脚本:長谷川圭一
演出:角銅博之
登場した妖怪:なし
2020.2.2



【世界的演出家の本郷(CV:野田圭一)から鬼太郎(CV:沢城みゆき)へ、演劇のチケットが届く。それは鬼太郎が解決した事件を題材に、若き日の本郷が手掛けた舞台「アンコールワットの霧の夜」だった。
52年前、アンコールワットでは4年に一度、若い女性が亡霊にさらわれていた。解決の為に現地を訪れていた鬼太郎は、妻の沙羅(CV:久川綾)を連れた本郷と出会う。
彼らは事件を噂だと笑うが、その夜に沙羅が亡霊に連れ去られる。鬼太郎の活躍によって彼女は救い出され、事件は解決したはずだった。しかし、鬼太郎と再会した本郷はこう告げる。「事件はまだ終わっていない」と...。】



霧の中をある女性が歩いて行く。
彼女の名は沙羅。
その彼女を追いかける男性・本郷が居たが、これは夢。
本郷は目覚めると『これが最後のチャンスだ…』と呟くのだった。

まながゲゲゲハウスに行くとそこにはねこ娘も居た。
または鬼太郎に演劇の案内状が届いたと聞くと驚き、鬼太郎と全然イメージが結びつかないと言う。
どうやら、鬼太郎と手紙の差出人は昔からの知り合いのようで、差出人は本郷柊作という世界的な大演出家。
日本だけじゃなく海外でも大きな賞をいくつもとった人で鬼太郎は彼とは今から52年前に出会ったと語る。
それは、カンボジアのアンコールワットで、そこで実際に起きた事件を元にこの舞台は作られたそうだ。

アンコールワットでは森本という案内人にねずみ男が人助けの為なら地球の裏側だって駆けつけますと話し、特別出張の場合それなりの料金をと話しているとねこ娘が間に入って遮る。
鬼太郎は、手紙には恋人を取り戻してほしいと書いてあったと聞くと、森本はソリカは4年前の2月29日の霧の夜に日本の鎧武者の亡霊に連れ去られてしまったと話す。
すると、ねずみ男は日本の鎧武者がこんな場所に出るわけないだろうと笑うと森本もそう思ったと話し、でも…と話を続ける。
そんななか、面白そうな話ですねと声をかける男性がいた。
彼は、アンコールワットの亡霊が芝居の題材にはもってこいだと言う。
彼は世界的演出家の本郷柊作で、妻と新婚旅行に来ていたら偶然興味深い話が聞こえてきたので近寄ってきたのだった。
そこで鬼太郎はそれなら今夜はこの場所には居ない方がいいと忠告すると、何故と呟く本郷。
森本の恋人が鎧武者の亡霊に連れ去られたのは聞いていたはずだと言うと、本郷はただの噂話だと馬鹿にする。
これに森本は声を荒げて違いますと否定すると、四年に一度の閏年の今夜、鎧武者の亡霊が若い女性を連れて行くからと話す。
だが本郷は何にせよ立ち去るつもりは無いと言うと、妻の沙羅を連れてその場を離れ『今夜が楽しみだ』と呟くのだった。
その夜、霧が濃くなる中…宿舎ではさっきの話を本当に舞台にしたくなったと話す本郷の姿があった。
本郷が妻である沙羅の主演でと話すと、沙羅は話を聞きながら『よして。アンコールワットの亡霊だなんて気味が悪いわ。』と言う。
ところが、そもそもアンコールワットに来たいと言ったのは沙羅だと本郷は言う。
それに対して、そうだけどと答える沙羅。
そんな沙羅が、何か嫌な予感がすると言うと、瞬間…夜霧に混ざって法螺貝の音が響き渡るのだった。
音を聞いた本郷は窓から外を見ると、外には鬼太郎とねこ娘と森本の姿がある。
そこに鎧武者の亡霊が姿を見せると、木の陰に隠れていたねずみ男が本当に出やがったと身を潜める。
鎧武者の列は後ろにまで続いており、その中には森本の恋人であるソリカの姿もあった。
彼女の姿を見つけて急いで駆け寄る森本。
その光景を見て、まさかこんな事がと驚く本郷が振り向くとさっきまで確かにそこにいた沙羅の姿が無い。
森本はソリカを追いかけるなか、本郷の沙羅が居なくなったと助けを呼ぶ声が聞こえる。
その声を聞いた鬼太郎が鎧武者の列を見ると最後尾に沙羅の姿が…。
列はそのまま霧の中へと消えて行くと、本郷は鬼太郎のもとに近寄り『沙羅を取り返してくれ!頼む!この通りだ!』と地面に伏せて頭を下げるのだった。
その光景を見た鬼太郎とねこ娘はお互いに目線を合わせて頷く。
その頃、鎧武者の亡霊の中でリーダーと思われるオインという男が連れてきた女性達を見ては違うと答えていく。
そして沙羅の番になりオインが手をかざすと沙羅の目が大きく見開く。
そして振り向きざまに指を指すと、そこには鬼太郎達がいた。
オインが近寄るなか、鬼太郎は『その人達を解放するんだ』と言うと、鎧武者達は刀に手を当てる。
対して、ねこ娘も自慢の爪を出しては戦闘体制になるも鎧武者に囲まれる鬼太郎。
するとオインは刀を納めるように言い、鎧武者では敵う相手ではないと呟く。
それから、連れて来た女達にも用は無いと言うと、全ては分かった…望みは叶う、いずれ最も相応しい形でと言い残し霧の中へと立ち去って行くのだった。
その後、霧が晴れるとソリカと沙羅にそれぞれ駆け寄る森本と本郷。
本郷は沙羅を失うんじゃないかと本当に恐ろしかったと話し、沙羅は自分が何をしていたか分からないと困惑している。
一方で森本は鬼太郎に感謝すると、ソリカに4年間も行方不明だったと話す。
当のソリカはずっと同じ夢を見ていたと話すと、亡霊達の正体を知る手がかりになるかもしれないとして鬼太郎は夢の事を聞く。
ソリカの話によると400年前にシャムに渡った山田長政という武将の息子オインが作った平和な村があったそうで、オインにはワランという美しい妹がいた。
ある時ワランはこの村に隣国の軍勢が押し寄せてくると聞いた事をオインに話すとオインは心配無いとし、いかに兵力の差があろうと最後まで村を守る、我が命より大切なワランの命を守ると話していた。
数日後、その日が来た…。
敵の大軍勢が迫ってきたのだ。
そんななか、ワランの姿が見えない。
更にオインの部下達が倒れていく。
なんと、井戸に毒が仕込まれていたのだ。
怒りに身をまかせるオインは軍勢に立ち向かい一太刀与える。
ところが、倒れたのは妹のワラン。
それは敵の軍勢から逃げてきたワランだったのだ。
これに激しく動揺したオインとその部下は押し寄せる軍勢に次々と討ち取られ村は全滅した…。

そんな話を聞いていたまなは驚愕。
自らの手でワランを死なせてしまったオインは深い贖罪の気持ちから成仏できず400年もの間ずっと霧の中を彷徨っていたのだ。
全くの別人に生まれ変わってしまったワランの魂といつか必ず出会えると信じて…。
でも鬼太郎がソニカ達を取り返してからアンコールワットに亡霊武者が出る事も女性が拐われる事も無かったそうだ。
それを聞き、ワランを探すのを諦めちゃったのかなとまなは思うのだった。

その後、夕方になり舞台が開かれる会場へ向かった鬼太郎は本人の口から聞く事にする。
鬼太郎は本郷と48年ぶりに再会すると、すっかり年老いた本郷に対して鬼太郎は全然変わっていないと話す。
そんななか、まなも本郷のもとに鬼太郎の友達として付いてきていた。
咳き込む本郷は少し風邪気味だと話す中、まなにアンコールワットの霧の夜についてどれだけ知っているか聞く。
まなは、鬼太郎が解決した実際の事件を舞台にしている事くらいと言うと、本郷はあの事件は終わっていない、今もまだ続いていると話す。
アンコールワットから東京に戻ってすぐの事、沙羅がアンコールワットの亡霊の話を舞台にしようと言い出したのだ。
もともと舞台化には反対していたが今はどうしても演じてみたくなったらしい。
その熱心な頼みから舞台化を決心した本郷。
準備にはかなりの時間がかかり公開初日は奇しくも事件から4年後の1972年2月29日になった。
沙羅は亡霊に拐われる妻本人と400年前の悲劇の女性ワランの二役を演じる事になった。
だが、公演まで1ヶ月が迫った頃、沙羅は稽古中突然台本にないセリフを叫んだり感情のコントロールができなくなっていた。
沙羅も自覚しており、その時も鬼太郎に助けを求めていたのだ。
そして舞台初日、沙羅は見事に演じた。
しかし、沙羅の意見で事件とは違う脚色がされた最後のシーン…亡霊となったオインは生まれ変わったワランと再会を果たすシーンでオインの亡霊が現れ沙羅は倒れてしまった。
会場はざわめくなか、幕が降りると鬼太郎達は沙羅に駆け寄る。
舞台には毒が落ちており、沙羅に駆け寄った本郷に沙羅は目を見開き何かを囁く。
それから、沙羅は息を引き取ったのだった。
その後、48年間二度と上映される事は無かったのだが、どうしてまた上映しようと思ったのかまなに問われると本郷は答えを探そうと思ったのだと話す。
自ら毒を飲んだ沙羅が最後に囁いた言葉、それは『霧の夜を思い出して』。
本郷はアンコールワットで沙羅が亡霊に連れ去られた夜の事だと思ったらしく、それが彼女の死の原因であるなら本郷は何を間違えたのか考えた。
だが何度も繰り返し考えたが答えは出なかったのだった。
それから話をする中、咳き込む本郷は末期の肺がんだと告白。
まなは今すぐ病院にと言うが本郷はこの舞台だけはやらせてくれと言う。
しばらくして開演のブザーがなると、席に座る本郷、鬼太郎、まなの姿が。
舞台の幕が上がると沙羅役のキャストが、子供の頃からずっとひかれるのまるで運命に引き寄せられると劇を進める。
そんな舞台を見ながら本郷は沙羅との思い出を振り返る。
舞台ではクライマックスを迎え無事に幕を下ろすと、本郷は結局答えは見つからないと嘆き、妻を亡くして48年ずっと苦しんできたのになぜ妻は死ななくてはならなかったのかと頭を抱える。
そして本郷が教えてくれと願うと、一筋の光が現れまなに乗り移り『泣かないで柊作さん。あなたの苦しみはもう終わったのよ。』と話す。
沙羅の魂がまなに宿ったのだ。
本郷は何故命を絶ったのか沙羅に聞くと『それはあなたが400年前に犯してしまった過ちのせい』と話し、村が全滅したあの夜、ワランはある若者と一緒にいた事を話す。
その若者の名はケムラ、ワランの恋人だった。
2人は愛し合っていて、ワランはこの事を兄に言うように言うが、ケムラはもうじき村に軍勢が押しかける、そうすれば村は全滅だと悲観する。
ワランは大丈夫だと言うも、ケムラは負ける、皆殺しだと断言しては敵と密約を交わし村の井戸に毒を入れた事を明かす。
ワランの命は助けてもらうように頼んだと言うが、話を聞いたワランは驚愕し、ケムラに裏切り者と言って去ったのだった。
『あなたを絶対に許さない!何度生まれ変わったとしても!』と言い残して。
その時の光景が不思議なことに本郷にも見えた。
本郷はケムラの生まれ変わりで、沙羅はワランの生まれ変わりであり、沙羅が言い残した霧の夜を思い出せではなく、裏切りの夜を思い出せというワランからの呪いの言葉だったのだ。
沙羅の額に触れたオインの亡霊も全てを理解し敢えてアンコールワットでは沙羅を連れて行かず四年後に復讐しようとしたのだ。
全ては自分の前世の罪…本郷は嘆き許しを求めると、沙羅の魂は本郷が48年の間、十分すぎるほど罪を償ったとして『私はあなたと出会えて本当に幸せだった。ありがとう。』と言って魂は成仏するのだった。
その後、まなが意識を取り戻すと法螺貝の音が響く。
劇場を出る鬼太郎とまなは法螺貝の音がする方に行くと、亡霊武者の後を沙羅と本郷が歩いていく姿を見る。
それは、本郷の魂が許された姿。
愛の力が憎しみを消したのだった。


























という事で今回は「アンコールワット」のお話!
原作は「アンコールワットの女」という作品で、鬼太郎アニメ第2期第10話『アンコールワットの亡霊』として放送。
鬼太郎アニメ第5期の第5話『呪われた映画』では劇中作「クメールの遺跡の亡霊」がアンコールワットの亡霊を元にしていたりもします。
ちなみに5期のその話も脚本は今回と同じ長谷川圭一さんでした。
第2期放送のオリジナルは、妖怪相手ではなく亡霊が相手であり、鬼太郎もそんなに手が出せない状況の怪奇性にドキドキしたりミステリー要素もあったりと従来の鬼太郎とは違った大人も楽しめる作品な為オススメ!!

で、そんな『アンコールワットの亡霊』のアレンジと思われた今回。
放送開始前からコアなファンの間では話題になっていましたが、いざ見てみるとちょっと…というかだいぶ肩透かしに終わる終盤でガッカリしてしまいました。
途中から展開が読めてしまうというか…。
もともと鬼太郎が関係ない原作という事もありますが、鬼太郎を取り入れてアニメ第2期では鬼太郎の活躍があったりねこ娘のピンチがあったりと所々に鬼太郎らしさがあり、同じ第2期の雨神ユムチャックほどの傍観者では無かったにしろオリジナルのアンコールワットの亡霊では鬼太郎の活躍があったのですが、今回はそれよりも遥かに下回る単なる傍観者になっていたように思います。
過去一番で鬼太郎が居なくても話が成り立つもので、ゲゲゲの鬼太郎で無くても良いくらいのお話。
多分放っといても本郷さんは沙羅さんに連れていかれていたと思う。
第2期の鬼太郎原作以外はもともと鬼太郎の扱いはそんな感じだけどそれでもアニメ向きにアレンジしていたんですよね!
というのも水木しげる先生がアニメはアニメで面白く作ってくださいと言っていて原作は原作で楽しむようにしてほしい人だったようなので。
確かに、近年では原作通りを期待するファンが多くアニメ化しても原作通りなんてのもよくあるのですが、やはりアニメならではのオリジナリティも欲しいところ。それを上手く作ったのが2期の鬼太郎アニメだと思います。

話戻って、今回は舞台演出がメインだからそういう演出なんでしょうが、台詞で全てを語るというところに物足りなさを感じさせるところがありました。
そこを劇中劇らしく演劇の舞台で物語を追体験してそこで亡霊が出るみたいにしても良かったのでしょうが、実際にはゲゲゲハウスで話をして答え合わせは沙羅さんが取り付いたまなちゃんからって…。
まだ同じアンコールワットをオマージュした第5期の呪いの映画の方が良くできていたと思います。
まなちゃんがついて行くのも単に演劇を観たかった位ならとは思いますが実際には沙羅さんの魂を取り付かせる依り代位の役割として丁度良かった程度でしょうし。

一方で、本郷さんが理不尽に可哀想に思えるくらいの展開でしたが、水木しげる先生の作品では無関係な祖先の悪行が現世に影響するというのもあったりしたり、現に末代まで呪うなんていう言葉もあったりするのでその辺りはまあねって感じでしょうか?
ただ、罪を償ったって言ってはいるけど本郷さんって今の今まで何が原因で罪が有ったなんて知らなかったのにそれで罪を償ったと言われてもね…。
妻を失い48年も悲しみに暮れて原因を探していたとすれば十分に苦しんでいるわけですけど何だかなぁ…。
いっそのこと沙羅さんが生き延びていて長年連れ添ったけどアンコールワットから帰って来てから四年毎に不可思議な出来事が起こって最後に復讐するってガチなホラーとかでも良かったのよ?


なんというか、長谷川圭一さんの2期アレンジの回は第66話『死神と境港の隠れ里』や第70話『霊障 足跡の怪』でも思いましたが勿体ない。
回想部分で2期の話をほぼほぼ流用するという考え方によっては思わせぶりな手法、安易な御涙頂戴系に感じざるを得ない部分が多々ありました。
また、第78話『六黒村の魍魎』のような恋愛話、それも側から見ると憎悪に塗れてはいるが無理にハッピーエンドにした感じのワンパターンさも目立つ。
ほうこうはバッドエンドですがあちらも憎悪の塊、水虎も憎悪の塊。
1話単体で見るなら面白いかもしれませんが、6期の長谷川圭一さん脚本回を続けてみると多分途中で飽きるかもしれません。
それでも長谷川圭一さんは5期の鬼太郎では面白い話を書いたりしてましたので、あくまで6期の脚本家毎に物語を作るテイストを制限されているからという結果の自由度が無いのが原因でもあると思いますが。

そんな感じですが、2期の話を知らなかったり原作を知らない人にはいつもと違うテイストが面白く思うかもしれませんし今までとは違う怖さを感じた方もいるかもしれません。
反対に2期の話や原作を知っている人には少し肩透かしをくらうかもしれない作品でした。
というのも、これだけ2期の話を持ち出すのもそれだけ2期でのアンコールワットの亡霊の話がオススメだから!
音楽にしろ演出にしろ雰囲気にしろ50年近く前のアニメと思うなかれという魅力が満載です!!
なので興味のある方は是非2期のアンコールワットの亡霊を見てください。それと機会があるならば足跡の怪とか隠れ里の死神とか他にも名作揃いですので。

なお、あくまで今回はスタッフというか脚本家のチャレンジ精神へのダメ出しを感じたまでですのでご了承ください。
大胆に2期オリジナルのアレンジができないなら手を出さないでほしいというのと元が完成度高い為、生半可な作りではオリジナル超えは難しいと思ったためです。
とはいえ2期オリジナルの人気話に手を出したいというスタッフの意気込みは有りだと思いますし、面白い話なので誰もが挑戦したいと思う気持ちも十分に分かりますし、それによって知らなかった人や久しぶりに懐かしむことができる人もいたり、これが元になってオリジナルを見たり原作を読みたい人も増えるならば、ありがたい事ですので、面白い面白くないはこの際関係なくアンコールワットの話を好きになってくださる人が増えてくださればとも思います。


ちなみに、今回の劇中で事件が起こったのが52年前とされてましたが、現実の52年前には原作の「アンコールワットの女」が発表されたり、今回の本郷役を演じた野田圭一さんが声優デビューされていて同年には鬼太郎アニメ1期にも出演されていたり、沙羅役の久川綾が生を受けたのもその年だったりと面白い繋がりがあります。
また、6期での野田圭一さんは迦楼羅さま以来の出演、久川綾さんはずんべら、ろくろ首に次いでとなります。





今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第92話『構成作家は天邪鬼』






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Last updated  2020.02.02 17:49:57
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2020.01.26
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第90話『アイドル伝説さざえ鬼』
脚本:野村祐一
演出:熨斗谷充孝
登場した妖怪:さざえ鬼(声:岩田光央)
2020.1.26



【「鬼太郎がアイドルデビュー!?」まな(声:藤井ゆきよ)はスマホを見て驚く。
一方のんびりと、街を歩く鬼太郎(声:沢城みゆき)を、突然ファンを名乗る女性たちが取り囲む。怪しんで逃げる鬼太郎だが、彼女たちは地の果てまで追いかけてきた。
自宅に逃げ帰った彼の前には、ファンレターが山のように積まれている。なんと鬼太郎はアイドルのG鬼太郎と勘違いされていたのだった!
鬼太郎はファンレターの中の一通から、妖気を感じ取る。鬼太郎は手紙の主に会いに、真夜中のとある漁港に足を踏み入れる。
そこで鬼太郎が目にしたものとは。そしてG鬼太郎の正体とは!?】




森の中で鬼太郎が苦しんでいた。
薄れていく意識の中、鬼太郎は…。
寿司屋ではねずみ男がお寿司を堪能。
すると『にっ にっ にににんぎょー』と、どこかで聞いたようなメロディの歌が流れてくる。
そこで女性客がG鬼太郎の「サザエくん」だと言うとPVの動画を見る。
そこには、
『にっ にっ にににんぎょー
にんぎょの子は (???)
おいしいよ おいしいよ
とれたて ぴ〜ちぴち
臭みも 何にもない
さっ さっ さささしみー
さしみで食べたらおいしいよ』
と、鬼太郎が人魚の子供を抱いて歌う動画が映り驚くねずみ男だった。

その頃、学校ではまながスマホを見て驚きの声を挙げる。
なんと鬼太郎がアイドルデビューをしていたからだ。
まなは早速ねこ娘に連絡するが、ねこ娘も知らなかった。
また何かに取り憑かれているのか?とねこ娘は悶々としながらパフェをお代わりしていたのだった。
その頃、街では鬼太郎が歩いていると女の子達がざわざわしだす。
G鬼太郎のファンだという子がサインをねだると囲まれる鬼太郎。
人違いじゃないかと言い逃げ出すも、追いかけ回されてしまう。
なんとか公園の男子トイレに逃げ込むが未だに追いかけてくるファンに再び囲まれるとトイレから出てきたねずみ男がサインは1枚税込1000円、握手は2000円だと言って商売をしようとする。
鬼太郎は何やってるんだねずみ男と言うと、ねずみ男はそれはこっちのセリフだと言い、ねずみ男にマネージャーを任せればポスターにうちわに抱き枕にちゃんちゃんこ柄の法被に目玉おやじの缶バッジを販売すると商売の話を始めるので益々キョトンとする鬼太郎。
なんとかゲゲゲハウスに戻ると、そこで鬼太郎の偽物だと知る。
ウーチューブの動画配信でバズったようで、ゲゲゲハウスには偽物宛の手紙がいっぱい。
そんななか、鬼太郎はG鬼太郎のGが何か気になる。
一方でねずみ男は大量のファンレターを見て何か閃くと用事を思い出したと言って帰る。
偽鬼太郎といた方が金になりそうなんだと砂かけ婆は察するなか、鬼太郎はGが何か気になる為、子泣き爺に聞いてみる。
と、そこで妖気アンテナが反応すると鬼太郎は一枚の手紙を手にする。
それには顔文字みたいな羅列があり、砂かけ婆が解読すると偽鬼太郎のことを詳しく教えると書いてあると説明。
すると鬼太郎はGの意味が分かると張り切るのだった。

その夜、鬼太郎は指示された漁港に行く。
そこで海が渦巻くと人魚が姿を見せ、ショータイムのような煌めいた姿に目を輝かせる鬼太郎に『ようこそ鬼太郎さん、よくいらしてくださいました』と、人魚代表の「ひとうお子」が姿を見せる。
鬼太郎は人魚を見ると、鬼太郎の偽物が人魚のロボットを抱えて歌を歌っていたのを思い出す。
実は鬼太郎はロボットだと思っていたがそれは本物の人魚でうお子の子供。
さらに偽物の鬼太郎の正体はさざえ鬼だと教える。
まったく話が見えない鬼太郎。
そこで、うお子は今から詳しくお話しますのでと言っては話を進める。
かつてその肉を食べれば不老長寿になれるなど絶大なる人気を誇った人魚達、しかし近年は再生医療やゲノム編集など、医学の著しい進歩によりとんと見向きもされなくなった。
そんな現状を打破するために人魚たちはぴちぴちアイドルユニット「人心あれば魚心あり」を結成し都内の一等地に芸能事務所を構えた。
そこへ突然さざえ鬼が現れ事務所を乗っ取ってしまったのだ。
そして海に咲く野菊のごとき可憐でか弱い人魚達には争うことができず立ち去った。
さざえ鬼を巻き貝と呼ぶ人魚達は巻き貝が考えている事など私にはわからないと言うと、鬼太郎は話を聞き人魚の子供を取り返すと約束をする。
そう、鬼太郎もさざえ鬼に聞きたいことがあるからだった。
これに感謝するうお子達は某ダンスユニットの如く回りながら鬼太郎に声援を送り見送るのだった。

翌朝、鬼太郎は早速、G鬼太郎プロダクションへ。
そこでドアが開くと待ち受けていたのはG鬼太郎。
すると鬼太郎は緊迫した表情でG鬼太郎に話しかけGの意味を聞こうと飛びかかる!!
そこっ!と驚くG鬼太郎は拍子抜けするなか、鬼太郎に紅茶を差し出すと、鬼太郎はソレを飲みながらGとは「ゲゲゲ」のGという意味を知り落ち着く。
G鬼太郎はうお子が言うようにさざえ鬼で正体を明かすと、さざえが300年生きると細胞に異変を来たしどんな形にも変化できるさざえ鬼になると説明。
それで鬼太郎の姿を真似たのは、子供達に人気がある回転寿司のネタになりたかったからだと明かすと驚愕する鬼太郎。
ホタテ、ツブガイ、ホッキガイ、ミルガイ、ハマグリ、ホンビノス…回転寿司には子供達に人気の貝ネタがたくさんある。
なのにサザエは回転寿司のレーンに出走すらさせてもらえない!
それが悔しいさざえ鬼。
大ブームの回転寿司のネタになって大勢の子に食べてほしい、ただそれだけだと話すと、鬼太郎の偽物になれば鬼太郎がやってくると考えたと打ち明けた。
そう、凄まじい妖力の持ち主である鬼太郎を食べようと思って…
と、さざえ鬼が言うと、身体が痺れ出す鬼太郎。
なんと鬼太郎が飲んだ紅茶は、さざえ鬼の体液を仕込んだ恐怖の毒々アールグレイだったのだと姿を見せたねずみ男が説明。
友情で繋がる鬼太郎より金で繋がるG鬼太郎だと言うねずみ男の傍ではさざえ鬼が本当の正体を現す。
そこで、逃げようとする鬼太郎は人魚の子供を見つけるも、さざえ鬼に捕まってしまうと丸呑みにされる。
そんななか鬼太郎は体内電気で攻撃をすると、さざえ鬼が鬼太郎を吐き出し別の部屋に放り込む。
と、そこで部屋のスイッチを押すと鬼太郎が放り込まれた部屋の壁が動き出し鬼太郎はペシャンコになってしまうのだった!
そんなペシャンコになった鬼太郎を捕まえるさざえ鬼。
すると部屋は回転すし鬼太郎となり、ねずみ男が調理を開始!
早速、ちゃんちゃんこの握りを食べるさざえ鬼。
続けて胴体の軍艦巻き、手足は細巻きで、肝は軽く炙り、最後は下駄の昆布締めで締めると、なんと鬼太郎は全て食べられてしまう。
濃厚な鬼太郎のエキスが五臓六腑に染み渡ると悦に入るさざえ鬼。
鬼太郎が腹の中に収まり消えてしまった今、さざえ鬼が妖怪の頂点であり、妖怪の世界のいっそうの繁栄の為にもG鬼太郎で妖怪の回転寿司を全世界にチェーン展開しようと目論む。
そこで、ねずみ男はスタートダッシュに強烈なインパクトが必要かととG鬼太郎のファンが集まるイベントでドラマティックにお披露目するのはどうかと提案すると賛成するさざえ鬼。
お金はいくらでもあると札束が入ったアタッシュケースを渡すのだった。

それから学校ではまなの驚きの声が!
なんと鬼太郎がドームコンサートだと知るのだった。
そんな会場となったドームは大盛況。
ねずみ男はグッズを売るなか、まもなく開演の時間が迫る。
当のG鬼太郎のさざえ鬼は回転寿司が成功した時を妄想し興奮している。
そんななか、うお子がやってくると、鬼太郎からの連絡が無いので心配で来たと言い、子供を返すように言う。
だが、さざえ鬼は人魚も養分にすると言う為、うお子は仕方ありませんねとと一歩前に出ると、これ以上さざえ鬼を自由にさせるわけにはいかないとして、心と体をデトックスするベッピンビームを放つ!
そして、ビームがG鬼太郎に直撃するとG鬼太郎の肌がツヤツヤに!!
さらに毛穴から変なものが出始めデトックス効果が起きるとその変なものは鬼太郎の成分で鬼太郎あるが復活!
すぐにリモコン下駄で攻撃するとG鬼太郎は江戸前下駄で対抗する。
ならばと次は髪の毛針で攻撃する鬼太郎にG鬼太郎はちゃんちゃんこで受けるのだがパチモンのちゃんちゃんこでは無力。
それから、さざえ鬼が本来の姿になると鬼太郎は舌の目玉を掴むと更にさざえ鬼の本体が姿を見せる!
そこに体内電気で攻撃をして懲らしめる鬼太郎だった。
そしてねずみ男は長居は無用だと逃走するがさざえ鬼から受け取ったお金はサザエだった。
一方、会場は機材トラブルで開演が遅れるアナウンスが流れるなか、うお子は鬼太郎に感謝。
鬼太郎も助けてもらった形だがと返すと、うお子達は海の底でひっそりと暮らすことにすると言って立ち去っていく。
これで一安心だと思う鬼太郎…。
だが、目玉おやじがいきなりG鬼太郎が姿を消したら余計に話題になるのではと言い出し、砂かけ婆も突然現れ鬼太郎をG鬼太郎と勘違いした人が大騒ぎすると言い出す。
ねこ娘も、ならいっそ今日のG鬼太郎のコンサートで引退宣言するってのはどうかと言うと、G鬼太郎の正体はさざえ鬼だったんだぞと反論する鬼太郎。
何も言わずに子泣き爺の姿も現れると、観客達のG鬼太郎コールが鳴り止まない!
そしてついに鬼太郎はG鬼太郎として舞台に!?
観客席にはねずみ男、ぬりかべ、一反もめん、花子さん、笹の精、まな、何故か石動といっま知った顔が…そこで鬼太郎がマイクを手に歌おうとすると目が覚める?!!
目覚めたのはゲゲゲハウス。
どうやら、ねずみ男が持ってきた寿司にあたって寝込んでいたらしく今までの出来事は全部夢。
鬼太郎は安心したのかお腹を空かした音を鳴らすと、まなが境港から送ってもらったサザエが目の前に。
サザエはちょっとと躊躇する鬼太郎の目にはサザエから目が見え…
ゲゲゲの森にはカラスの鳴き声が響くのだった…。



























という事で今回は「さざえ鬼」のお話!
原作にも「さざえ鬼」のお話はありますが、今回もだいぶアレンジが効いたものになっていました。

ゲゲゲの鬼太郎におけるさざえ鬼は1期、3期、4期、5期にも登場しており恒例のエピソードの一つでもあります。
ポイントとしては鬼太郎の偽物が現れる、人魚が登場する、鬼太郎がさざえ鬼に食べられてしまうというのがさざえ鬼の話では定番のもの。
細かいところで色々と違いはありますが、1期のさざえ鬼は人間をつぼ焼きにしようとするオリジナル要素があったり、3期はさざえ鬼は公害で体を弱めていてさざえ鬼は退治されず公害を出している工場を懲らしめる話になっていたり、4期では美食家ゆえに鬼太郎を食べようとしたり、5期も美食家の設定ですが妖怪横丁の妖怪が活躍する話になるなど基本は抑えつつアレンジが加えられていました!
今回はポイントは抑えつつ鬼太郎がまさかのアイドル!?という展開でしたが、その実は単なる夢オチ(笑)
うーん、ここはちょっと残念なところかなぁ??

ちなみに、歴代のさざえ鬼の声優は、1期が北川国彦さん、3期が千葉順二さん、4期と5期は松野太紀さんで、今回の第6期は岩田光央さんとなりました。
岩田光央さんは5期鬼太郎ではくびれ鬼をされまして、あの話ではアマビエとアイドルがメインの話でもありましたが、人魚やらアイドルやらの要素は今回と関連性がある要素にも感じさせるあたり不思議な感じがあります。
さざえの妖怪であるさざえ鬼は300年以上生きたさざえがある能力を手に入れたもの。
今回の能力はそれを利用してG鬼太郎となり鬼太郎をおびき出してはいつものように食事。
しかしこの食事シーンがなかなかなもので各部位を使ったお寿司になるという!ここはなかなか挑戦的でしたが、毎度の事ながらリモコン下駄やちゃんちゃんこも身体の一部という扱いなんですね(笑)
で、その後、力を利用して回転寿司のチェーン店を増やそうとするカオス展開!!
鬼太郎が復活するのには人魚のひとうお子によるデトックスで復活でしたがさざえ鬼の毛穴から鬼太郎の成分が出るのは抑えているあたりグッジョブでした!
まあ、結局は夢オチ。戦い終わった後のコンサートで変なのに気付きましたが、実は最初の森の中で倒れた鬼太郎の後が全部夢だなんて(苦笑)
つまり人魚も夢だったのかな?さざえ鬼はラストのサザエが怪しいけど…?あれが夢を見せた元凶だったりもするのかな?
なんとも奇妙奇天烈なカオス回でしたが、オチで好き嫌いが別れそうですが重ね重ね良作に近いかと。


そんなG鬼太郎の声優は田村奈央さん!
『ヘボット!』のネジル・ネジールや『HUGっと!プリキュア』の愛崎えみる(キュアマシェリ)といえばニチアサ勢にはお馴染みかな?
まさにギュイーンとソウルがシャウトするのです!
ちなみに鬼太郎6期では、ピグこと雨降り小僧も担当されました!

それと、人魚のひとうお子は早見沙織さん!
こちらも『魔法つかいプリキュア!』のはーちゃんこと、花海ことは(キュアフェリーチェ)でプリキュアをやっていましたね!
まさかの二人が共演とは(笑)
というかここ最近のゲストキャラのプリキュア率が高いですね!!


なお、今回は野村祐一さんの脚本でしたが野村さんの脚本は第52話『少女失踪!木の子の森』以来の参加になっていました。
ちなみに、今回のお話は最初は6話か7話くらいで放送しようと考えていたらしいですよ!!


今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第91話『アンコールワットの霧の夜』

2期の「アンコールワットの亡霊」のアレンジ!!
5期では呪いの映画として、今期は舞台の一環としてな為単純にリメイクとは言い難いかな?どんなオチになるのか楽しみです!





ゲゲゲの鬼太郎 7 (週刊少年マガジンKC)[本/雑誌] (コミックス) / 水木しげる/著
⬆︎原作「さざえ鬼」が収録されています。






Last updated  2020.01.26 15:30:58
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2020.01.19
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )



第89話『手の目の呪い』
脚本:金月龍之介
演出:中村明博
登場した妖怪:手の目(声:茶風林)
2020.1.19



【「手を盗まれてしまったんです」依頼人・陽子(CV:水沢史絵)はそう告げた。その首には、自分で自分の喉を絞めた跡がくっきりと残っていた。
手の目(CV:茶風林)の仕業だと推測する目玉おやじ(CV:野沢雅子)だが、一方で相手は悪戯程度のことしかしない妖怪のはずだと不審に思う。
さらに世間では、不審死が連続していた。鬼太郎(CV:沢城みゆき)は被害者全員が、陽子と同じように手の目に手を盗まれたのだと気付く。不審に思う鬼太郎のもとに、ぬらりひょん(CV:大塚明夫)が現れる。果たして手の目の目的とは。そしてぬらりひょんの真意とは!?】



医師と刑事が司法解剖をしていた。
刺し傷63ヶ所で、63回自分を刺して死んだ死体。
するとその死体の手が動く。
死後硬直が解けただけだと医師が言うも、明らかに不自然な動きをする手…。
その裏には怪しげな老人が関わっていた。

そんななか、ねずみ男がゲゲゲハウスに来ると一通の手紙を見つける。
早速差出人のもとに向かった鬼太郎は壬生陽子と名乗る女性に手を盗まれてしまったと相談を受ける。
陽子は毎晩恐ろしい老人の夢を見ており、その度に自分の首を絞めている。
あの老人に殺される、助けてと言う陽子。
話を聞いた目玉おやじは、それは手の目の仕業だと言う。
手の目は恐るべき眼力の持ち主で一度その目に睨まれたが最後、手の細胞が変化して手の目の言う通りになる。
だがいたずらをするのが関の山で、人間を手にかけるような奴ではない。
それから、涙を流す陽子に鬼太郎は応急処置にしかならないけどとちゃんちゃんこで手を縛り上げると、その夜陽子は眠りにつくのだった。

その頃、ねこ娘と鬼太郎は〈公安参事官、怪死!!自分の身体を包丁で滅多刺し〉というニュースを見ていた。
さらにねこ娘は、自分の首を絞めて窒息死した会社経営者、手に殺されると叫んで屋上から飛び降りた大学教授の話をする。
するとねこ娘は陽子の職業を鬼太郎に聞くも知らないと言われるため自分で調べて弁護士だと分かる。
狙われた人間には繋がりは無い為、手の目は手当たり次第人間を殺していると推測。
そんななか、ライトアップされるお寺からは住職と施工業者の笑い声が…。
予想以上のインステ映えだと笑い声をあげながら去っていくと『嘆かわしや』と声が聞こえる。
その声の方に振り向く鬼太郎とねこ娘。
そこにはぬらりひょんがおり、豊穣なる夜の闇がまた一つ消えてしまいましたねと言う。
そしてぬらりひょんが懐に手を入れると鬼太郎はリモコン下駄で攻撃。
朱の盆が現れ跳ね返すと、ぬらりひょんはいいものを差し上げましょうと言って〈妖怪による不当な行為の防止等に関する法律〉と書かれた紙を見せ、略して妖対法の説明をするのだった。

その後、雨が降りしきるなか眠りにつく陽子。
目を覚ました陽子の目の前には鬼太郎がおり、久しぶりに夢を見ずに眠れたと感謝する。
それから、鬼太郎にコーヒーを差し出す陽子は今回の件で妖怪は怖い存在だと思ったが鬼太郎は助けてくれたと話す。
人間も妖怪も同じようなもので悪い奴もいれば良い奴もいる。
そんななか、鬼太郎はぬらりひょんに渡された妖対法の紙を差し出すのだった。

所変わって足音が響くなか、総理大臣は壬生弁護士が欠席と知りながら会議を始める。

妖対法、それは妖怪の脅威から人間社会を守るための法律。
各界の専門家たちで内容を詰めているところだと陽子は鬼太郎に話す。

これは平たく言えば妖怪をやっつける法律だとぬらりひょんが話したのを思い出す鬼太郎。
秘密の予算をたっぷりつけて妖怪を倒す兵器や妖怪を取り締まる組織を人間が作ろうとしている事もぬらりひょんから聞いていた。

一方で総理大臣は妖怪テロとの戦いは緊急の課題だとし、政治生命をかけて妖対法の成立を目指す所存だと話す。
そんな机には妖怪獣の件や黒坊主の件の資料があり、各位の前向きな協力を期待しこれは日本を守るために重要な事だと決断している。

ぬらりひょんの話を思い出す鬼太郎は、ぬらりひょんに酷い話でしょう?と言われたことを思い出しながら、手の目もそう思ったんでしょうと話すぬらりひょんの言葉を思い出す。
手の目は妖対法をつくる委員会のメンバーに次々と天誅を下し始めた。
その中には壬生陽子もいた。
人間は金さえ貰えれば味方も売り、心なんてちっとも痛まない存在。
それは誰よりも人間と関わった鬼太郎ならとっくにご存知だともぬらりひょんに言われていた。
そこでは、壬生陽子に直接訪ねればいいとも言われ、手の目の邪魔をしようなんて考えてないですよね?と、手の目は妖怪のために立ち上がった志ある英雄だと言ってぬらりひょんは去って行っていたのだった。

そのため、鬼太郎は陽子のところに来ていた。
陽子は黙っていてごめんなさいと謝ると、それでも自分は妖対法には反対だとし委員会の席でもそうハッキリと言ったことを鬼太郎に伝える。
そんななか、鬼太郎は陽子に指を向ける。
『逃げるんだ…陽子さん…』と言う鬼太郎はいつのまにか手を盗まれていた。
指先にエネルギーが集まり雷鳴轟くなか、手の目の眼力だと驚く目玉おやじ。
寺での出来事の間に操られてしまったのだ。
鬼太郎から逃げようとする陽子だが、陽子も手が動かず逃げれない。
鬼太郎の指鉄砲が迫る…するとねこ娘が助けに現れ、鬼太郎の右手は落ち手だけで動きだす。
あまりの事に悲鳴をあげる陽子。
後をつけていけば手の目の居所が分かるとねこ娘が言うと、鬼太郎は右手にちゃんちゃんこをし、陽子にちゃんちゃんこは貸せませんと謝る。
すると陽子は出て行ってと口にして『出て行け!化け物!』と罵倒する。
仕方なく、鬼太郎とねこ娘は黙って陽子のもとを後にすると手を追いかけて行く。
そんななか、陽子は引き出しにしまった銃を手にするのだった…。

一方で鬼太郎は手の目が待つ倉庫に突入。
手の目が光線で攻撃するがこれに当たると手の自由を奪われてしまう。
手の目は鬼太郎に妖怪の裏切り者めと攻撃を続ける為、ねこ娘と鬼太郎は戦うことに。
そして鬼太郎の攻撃が当たり、ねこ娘に捕まる手の目だが、手の目の手の目が飛び出す!!
それは鬼太郎に直撃すると鬼太郎の左目に入り込む。
そこで、ねこ娘や父さん達みんなが倒れ人間に攻撃されている幻覚を見る鬼太郎。
それは手の目が見ている世界。
今行動しなければこれが現実になると言う手の目は『妖怪を導くことができるのはぬらりひょん様だけ』だと言う。
それを黙らせようとするねこ娘。
と、そこに銃を構えた陽子が姿を見せると手の目を撃つ!
更に警察に囲まれる倉庫。
陽子は妖対法の危険性を訴えてきたと話し、陽子は鬼太郎達が怖いとし、人間と妖怪が一緒に暮らす世界なんて信じられないと言う。
でも、震える陽子はどうすればいいのと困惑。
すると鬼太郎が『人間と妖怪が一緒に暮らす世界…僕だって無邪気には信じられません。でも、あなたのことなら信じられる。そうやって悩み苦しんでいるあなたは僕と同じだから』と落ち着かせる。
その言葉を聞き銃を構えるのを止める陽子。
だが、陽子は監視されていた…。
倉庫にやってきた警察に陽子は捕らわれてしまうのだった。
更に、手の目が委員会の連中は死ぬと叫ぶと手の目の後を継いだ妖怪が人間達を皆殺しにするだろうと言い、手の目は手に持った爆弾を発射しようとする。
急いで鬼太郎がちゃんちゃんこを投げるが、同時に爆発音は響き倉庫の周辺に集まった人々は驚愕する。
そこには、まなの姿も…。

これが全てはぬらりひょんが描いた絵図の通り。
手の目の死は無駄にしないと言うぬらりひょんは、革命の始まりだとほくそ笑むのだった。
一方で陽子は政府の監視下に。
それとは別に〈すべての妖怪に告ぐ 今こそ我々は立ち上がらなければならない〉というぬらりひょんのメッセージを読む一本ダタラ、夜行さん、邪魅…。
人間は妖怪を弾圧する為に世にも恐ろしい法律を作り出した。
手の目によるテロに怖気付いた人間は計画を白紙に戻した。
だが、いずれ必ず妖怪に牙を剥く。
英雄の名を忘れるなかれ、その怒りを忘れるなかれ…と、ぬらりひょんは妖怪達にメッセージを送るのだった。

一方でゲゲゲハウスでは、まながねこ娘が爆発に巻き込まれた時の怪我の心配をする。
ねずみ男もぬらりひょんの号令を読むと、白黒はっきりさせたらしんどいだけだと言い、アホくさと去って行く。
そして鬼太郎は目玉おやじにぬらりひょんとの戦いはこれまで以上にしんどくなりそうだと言うと、目玉おやじが『鬼太郎、お前の信じる道は長く曲がりくねっておる。じゃがお前ならきっと行ける。その道の向こうに…』と言い、これからのことを決意する鬼太郎だったのでした…。























という事で今回は「手の目」のお話!
原作にも「手の目」のお話はありますが、鬼太郎の手が操られてしまうくらいが原作要素であとは6期オリジナルの展開。
シリーズ終盤も近いためかぬらりひょん編に大きく絡むエピソードになっていました。
そんな手の目の声優は、茶風林さん。
両目が手のひらについている、強い眼力を持つ妖怪で普段は人間に悪さをしないのですが、人間側というか、総理大臣が妖対法を提案したため手の目がテロを起こすという。
しかしこの妖対法にも裏がありそうだと思いましたが。
ちなみに、手の目の声優は、第1期は富田耕吉(富田耕生)さん、第3期は銀河万丈さん、第5期は石塚運昇さんとなっていて、第1期では少年の手を操って強盗をさせたり悪さをさせる話。
第3期は餓鬼との話で迷信を馬鹿にしてはいけないという話。
第5期は地獄横断クイズでの登場でした。

それから今回ゲストに登場した壬生陽子の声優は水沢史絵さん。
毎晩自分の手で首を締めてしまい、鬼太郎に助けを求めた女性で夢には老人=手の目が出て来て妖対法に関わる人々を殺そうとしてました。
そんな陽子さんは手の目を銃で撃つという暴挙に出るも最後は政府の管理下におかれてしまう哀しき結末が…。

というわけで、ぬらりひょん編も終盤に近いのかシリアスな急展開に突入!!
でも次回はまた単発回と思われますが。
今回のお話は言ってしまえば両極端な話なんですが結果としてテロや戦争のキッカケなんてこういういざこざなんでしょうね。
現実世界でもキナ臭い国の言い合いやお互いの主張の食い違いでとんでもないことに発展してしまう事もあるわけで、米国と中東の情勢みたいなのもそれに近いものがあるような…?そうすると日本への影響も注視しなくてはいけませんが。
ねずみ男の最後のセリフがまさにそれかな?
もともと鬼太郎とか水木しげる先生の作品には政治関係の話とかよくあったりしましたが、その都度現代社会を表しているわけですが、今回はなかなか重苦しいものがありましたね。
一方で鬼太郎とねこ娘がメインとなりその他の妖怪達があまり出ませんでしたが、ぬらりひょんの手紙を読む一本ダタラや夜行さんや邪魅の姿があり、そちらはどちらにつくのやら?
本格的に人間と妖怪の戦争が始まるなら世界観的に多くの者達が関わるわけですからそれなりの描き方が必要になりますが果たして?
これだけスケールが大きくなるなかあと数話でまとまるのでしょうか?
個人的には単発回の方が1話完結で見やすくて好きなので、6期鬼太郎の本筋をまとめるのがグダグダになる終盤はいろいろと心配になってきます。

しかしながら手の目のやりきった感があるのがなんか良かったけど、ぬらりひょんが裏で操っているのを知った上での行動だったのかな?手の目が使ったのってぬらりひょんの爆弾だよね?
あと、銃を持った陽子さんがなんだかバイオハザードのミラジョボビッチに見えたとちょっと訳の分からない事を言いたくなったので言っておきます(๑╹ω╹๑ )





今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第90話『アイドル伝説さざえ鬼』






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Last updated  2020.01.19 16:04:47
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2020.01.12
☆ゲゲゲの鬼太郎(第6期)の感想記事です(๑╹ω╹๑ )




第88話『一反もめんの恋』
脚本:市川十億衛門
演出:飛田剛
登場した妖怪:古籠火(声:塩屋浩三)
2020.1.12



【アルカリユリコ(CV:祖山桃子)にはフラれた上に「薄っぺらい」と言われ、慰めてもらおうと鬼太郎(CV:沢城みゆき)の家に行けば、鬼太郎はねこ娘(CV:庄司宇芽香)と出掛けてしまい、傷心の一反もめん(CV:山口勝平)。「幸せになりたか~」と酒を片手に嘆く一反もめんのところに、また新たな事業に手を出したねずみ男(CV:古川登志夫)が現れる。
そして、今の事業であるビビビハウスへの入居をもちかける。それは、妖怪と人間の男女が共同生活を送るシェアハウスだった。やがては誰かと恋に発展するかもしれないことに期待した一反もめんは、即座に参加を決める。果たして一反もめんの運命の相手は現れるのか!?】



アルカリユリコに告白する一反もめんだが、「妖怪はダメなの」と断られてしまう。
更に「薄っぺらい男もダメ」だと言われ鬼太郎と目玉おやじに慰めてもらおうとする一反もめん。
そんななか、ねこ娘が鬼太郎に美味しいケーキの店を見つけたのと言って誘っており、鬼太郎が誘いに乗る事にすると、こっそり覗き見する一反もめんは羨ましがるのだった。
それから、一反もめんは中華料理屋「独脚鬼」にて純米大吟醸「幸薄」とピーナッツで1人酒。
そこに、ねずみ男が姿を見せるとねずみ男は恋愛離れが進む若者に向けた妖怪と人間の男女が集まる共同生活「ビビビハウス」の商売をしていると話し、男女共同生活と聞いて直ぐに乗り気になる一反もめん。
参加費用をちゃっかり貰うねずみ男に対しても、愛の先行投資だと奮発する一反もめんだった。
翌日、リカコ、ミッキー、まーちゃんの女子3人がビビビハウスに向かっている。
リカコとミッキーはイケメン目当てで、まーちゃんは妖怪オタク。
ビビビハウスに到着すると、そこで姿を見せたのは豆腐小僧、かわうそ、一反もめん。
待ち受けていたのが子供と獣と布しかいないと動揺するリカコとミッキーに対して、まーちゃんは本物の豆腐小僧とかわうそと一反もめんだと興奮。
一反もめんの指揮で自己紹介を開始すると、豆腐小僧は豆腐を運ぶだけの妖怪だとアピール、かわうそは特技は人間になれる事だと言うと、イケメンになれるかというリクエストにいつもの人間姿になり呆れられてしまう。
というのも2人は数合わせのためにねずみ男に呼ばれたサクラだから。
そんななか、一反もめんは自分とお付き合いすれば背中に乗って空を飛べると話すと興奮するまーちゃん。
だが、落ちそうじゃんとツッコむリカコとミッキーはねずみ男に騙されたと気付き、手紙を出したらトラブルを解決してくれる妖怪がいなかったけと話すと鬼太郎さんの事かとまーちゃんが教えるのだった。

その翌日、ねこ娘と鬼太郎がビビビハウスへ到着するとリカコとミッキーが現れる。
すると鬼太郎を見て可愛いと発言し、鬼太郎にも参加してくださいと頼む。
それを見てムッとするねこ娘に、鬼太郎はそういうのはと断るとリカコとミッキーはそんな事言わずにとガッツク。
更に目玉おやじが折角の機会だから恋を学ぶと良いとと言うと、何事も人生経験ということで鬼太郎も参加する事になり喜ぶリカコとミッキー。
その裏では動揺するねこ娘と、強敵が現れたと慌てる一反もめんでもあった。
それから、みんなでお鍋を作ることになる中、ねこ娘はねずみ男が悪さしないか見張る。
鬼太郎は鍋用の白菜を切ると、意外と料理ができるのを見せ場にするため、一反もめんも負けじと料理をするも、魚を裁こうとして逃げられかわうそがキャッチしたり、鍋に火を付けようとするが火が怖い一反もめんなどあまり見せ場がない。
そして、完成したのは一反もめんの一反餅しゃぶ。
一方で豆腐小僧の特製湯豆腐が出るとお餅よりヘルシーだと喜ぶリカコたちで完全に空回っている状態に。

その後、まーちゃんがビビビハウスの外で一人で冷たくなった手を暖めていると一反もめんがどうしてビビビハウスに来たのか聞く。
まーちゃんは友達に誘われてと応えると、彼氏を作るために来たんじゃないのかと聞く一反もめん。
だがまーちゃんは『いやそんな…私なんか無理ですよ。あの2人と違って可愛くないし。それに…あっ…。』と話すと口ごもる。
自分で良かったら聞くと言う一反もめんに対してまーちゃんは、好きな人がいても告白なんてできない。でもそれでいい…見てるだけなら傷付かなくて済むからと話すと一反もめんは好かんと言って傷付くことばかり恐れていたらいかんと説教。
更に『戦こうて掴み取った恋は最高の幸せば運んでくれるとよ!』と、つい偉そうになると真剣に答えてくれて嬉しかったと言うまーちゃんはありがとうと感謝。
それを見て一反もめんはなんか可愛いと頬を染めるのだった。
それから、お昼はバーベキューで一反もめんは自分が焼いた串をまーちゃんに渡すと、ありがとう「いっちゃん」と感謝するまーちゃん。
いつのまにか呼び方が親密になっていた。
更にまーちゃんとかわうそを乗せて空を飛ぶ一反もめんは後にみんなで魚釣り。
一反もめんは川に落ちるも虹が出てなんだかいい感じになっていきます。
そして夕暮れ時、一反もめんは鬼太郎たちにまーちゃんの事が本気で好きになったと話すと告白を考えていると報告。
健気で優しいところに惚れたと言うと、頑張れよと応援するかわうそ。
しかし、鬼太郎はあくびをして興味なしな様子。
そんな鬼太郎が全く脈無しだと話すリカコとミッキーは2人で散歩をしているととある社に到着。
そこで灯籠に寄りかかるとリカコが灯籠を倒してしまうため慌てて逃げる2人だった。
一方で一反もめんはまーちゃんを呼び出し告白しようと頑張る。
だが、緊張してうまく言葉にできない一反もめん…。
するとリカコ達の悲鳴が聞こえ、見守っていた鬼太郎達の中、妖気を感じる鬼太郎は急いで向かう事に。
一反もめんも着いて行くと、リカコとミッキーの前には古籠火という妖怪がいるので鬼太郎が止めに入る。
すると古籠火が火を吹きだすので霊毛ちゃんちゃんこで捉える鬼太郎。
しかし、慌てて逃げ出す古籠火…。
灯籠に宿る火の妖怪古籠火だと目玉おやじが説明すると、リカコとミッキーはこった出来事を話し、鬼太郎は古籠火を追いかける事にする。
そんななか、一反もめんはまーちゃんがいないことに気づいて探しに行く。
その頃、まーちゃんの前には古籠火が!
古籠火はまーちゃんを追いかけ襲いかかるなか、一反もめんが助けに入り隠れているように言う。
しかし古籠火は一反もめんを追いかけて火で攻撃するため、まーちゃんは一反もめんを助けようと姿を見せてしまう。
そこに鬼太郎達もやってくるが、一反もめんは鬼太郎の手助けを止める。
一反もめんは、まーちゃんは自分が守るというのだった。
しかし相手は火の妖怪な為、圧倒的に不利。
それでも『恋は障害がある方が燃えるばい!』と言って古籠火に立ち向かう一反もめん。
火の攻撃で燃えている中、一反もめんはまーちゃんに戦うことの大切さを教えたい為『戦こうてつかみ取る恋の素晴らしさ、まーちゃんに伝えたかとよー!』と古籠火に立ち向かう。
けれども、古籠火の攻撃で川に落下する一反もめん。
そこで、まーちゃんがいっちゃんと叫ぶと一反もめんが姿を見せる。
一反もめんは水に濡れると再生できるのだった。
そして、古籠火の火より自分の愛の方が熱いと言う一反もめんはコットン・スプラッシュと称して体中の水を古籠火めがけてかけると古籠火は小さくなってしまうのだった。
これにより、まーちゃんは一反もめんに駆け寄ると、豆腐小僧とかわうそもやって来る。
そして遂に、一反もめんはまーちゃんに伝えたい事があると言い『わし、まーちゃんが好いとう。これからもずっと守ってやりたか。やけんわしと好き合っちゃらんね』と告白!
まーちゃんは戦ってつかみ取る恋は素晴らしいと知り、一反もめんの戦う姿を見てそう思えるようになったと言うと、好きな人を見てるだけなんてもうやめると決意し、自分の思いをちゃんと伝えたいと決めたまーちゃん。
そこで行動した事は、かわうそが好きだと告白すること。
実は、ビビビハウスに来る前からずっとかわうそ推しだったまーちゃん。
それを聞き、まーちゃんがずっとかわうその隣にいたのを思い出した一反もめんに、ごめんなさいと謝るまーちゃん。
勇気をくれた事に感謝すると言うまーちゃんに、かわうそのどこがいいのか聞く一反もめんが聞くと、毛深い男性が好きだと言うまーちゃん。
一反もめんは木綿だからつるつる(笑)
それからまーちゃんは、かわうそに付き合ってくださいと言うと、かわうそは困るよーと逃げるため『私の愛の炎は誰にも消せないから』と言いながらまーちゃんはかわうそを追いかけるのだった。
その後、一反もめんを慰めるねこ娘たちだが、一反もめんは気絶している。
また水で復活させようか、今度は上等な酒をかけてやるというねずみ男に、ねこ娘は漢泣きならぬ女泣き状態。
そんななか、古籠火が目を覚ましどうしたらいいか聞くと、鬼太郎達が灯籠を元に戻して一件落着となるのだった。

それから、まーちゃんがかわうそを追いかけて出て行った以来落ち込み続ける一反もめん。
もう恋はしないなんて言っているが、ねずみ男がビビビハウスに新メンバーを連れて来ると一気にテンションが上がる一反もめん。
一反もめんは気持ちを新たに新メンバーにアピールをするのだった!!























という事で今回は「一反もめんの恋」のお話!
原作という原作は無く、6期オリジナルのストーリーになります。
テラスハウスのようなシェアハウスでの恋愛や、モンスターハウスみたいなゲスな要素が盛り込まれた感じのお話でした!

今回登場した妖怪は、古籠火(ころうか)で、灯籠に宿る火の妖怪。
怒ると火炎放射を吹きかけてくる。
ゲゲゲの鬼太郎のアニメでの登場は今回が初めてになります!
声優は4期子泣き爺でお馴染みの塩屋浩三さんでした。
それから、ゲストキャラクターとして登場したのは、まーちゃん(声:渕上舞)
妖怪に詳しい女の子で恋愛にあまり自信はないが、友人のリカコとミッキーに誘われビビビハウスにやってきました。


今回は市川十億衛門さんの脚本回ですが、これまでのカオスでもなくとんでもないギャグでもなくラブロマンスとラブコメに重点を置いた昭和やら90年代アニメのような展開になっており、いつもよりかは大人しい感じの印象でしたが、一反もめんの哀しみ?(笑)以外は特に酷いことも無く、古籠火も単純に暴れたくらいでそんなに強くないのかもしれないけどシンプルに眠りついて救われるあたり平和的でほのぼのとしていたストーリーに感じました。
案外、一反もめんの告白の後のまーちゃんが毛深い男性が好きとかかわうそに対して真っ直ぐに向かうあたりはカオスでしたけど(笑)
5期と同じテイストだったらこの二人で話を引っ張っていたかもしれない?

それから、一反もめんといえば、6期では歴代以上に女の子好きでしたが、第5期にも綾という少女と一反もめんの交流がほのぼのと描かれた第4話『男!一反もめん』や、辻神との戦いを描いた第74話『一反もめん!鹿児島決戦!!』などオススメなストーリーが多数!
普段は鬼太郎達の手助けをするサポーター的なキャラですが、時折メイン回があるのはありがたいですね!
今回の話もコミカルではありますが、6期の一反もめんメイン回として語り継がれてほしいです(*´∇`*)





今回のアイキャッチはこちら!!







次回は第89話『手の目の呪い』

総理大臣達絡みで何かが起こるのかな??










Last updated  2020.01.12 16:01:47
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