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テーマ:少年&少女サッカー(893)
カテゴリ:育成年代指導論
日本スポーツ心理学会の高畑好秀氏がある本で次のように書かれていました。
精神的に不完全な中学生年代の選手は、試合時にメンタリティのミスは数多く起こすものです。個人差もありますが、案外多いのが、この強気になりすぎることによる力み過ぎです。 「練習で出来ていたことを、試合で発揮すること。」 簡単そうに思えて実はこの『平常心』というのが一番難しいということを、中学生年代の選手を指導をしているとと、思い知らされることが多々あります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 試合前のプレッシャーに 押し潰されてしまってもいけない(弱気)が、 逆に試合だからと言って 意気込んでしまってもいけない(強気)。 ↓ 弱気や強気になるのではなく 常に平常心でプレーすること。 ■弱気は最大の敵だが、強気も最大の敵。 例えば床であれば幅30cmのテーブルの上を歩くことはできる。 しかし、これが地上数十mの高さにある吊橋の上となると、幅が倍の60cmであっても、人によっては歩けなくなる。 人は、心に不安や恐怖心があると歩くと言う単純な動作でさえできなくなるのだ。これが複雑な動きを必要とするスポーツともなるとなおさらだ。 かと言って強気に出すぎるのも、実はいけない。 強気になると気づかないうちにカラダが力んでしまう。 したがって、常に平常心でプレーするように心がけることが大切だ。 ※成美堂出版「サッカーの教科書」より。 【adidas】06日本代表プレゼンテーションスーツ ![]() 【adidas】FBクラブバック N4427 ![]() +F50スターターパッケージ白 ![]() +F50スターターパッケージ黒 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/09 11:03:49 PM
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