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旧暦の6月17日(今年は7月17日)の大潮の日に宮島厳島神社で御神体の海上渡御を目的と したお祭り、管絃祭に行って来ました。 (管絃祭は大阪天満の天神祭、松江のホーランエンヤと共に 日本三大船神事のひとつです)
管絃祭が始まる2時間前の大鳥居付近の様子ですが、すでに大勢の人が駆けつけています。
潮の引いた浜を皆さん海水の無い場所を選び綱渡りのように歩いています。
この大鳥居の主柱は樹齢500~600年のクスノキの自然木で作られており、根元は海底に 埋められているわけではなく箱型の笠木の中に拳大の石が約7t詰められており、鳥居の重み だけで立っています。 (大鳥居は高さ16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量60tです)
この笠木の中に笠木の中に拳大の石が約7t詰められています。 安芸の宮島には数十回訪れていますが、今回初めて海側(沖側)と厳島神社本社殿側との 扁額の違いに気づきました。
海側(沖側)の扁額では、厳島神社(いつくしまじんじゃ)と筆書かれており・・・
厳島神社本社側の扁額は伊都岐島神社(いつきしまじんじゃ)と筆書されています。 (何故、沖海側と神社本殿側と扁額が違うのかは分かりません。 m(。≧Д≦。)m スミマセン!!)
ところで、管絃祭の祭典はですが、午後4時から厳島神社の本殿に於いて発輦祭が行われ・・・
御鳳輦を管弦船に移し、午後6時頃に大鳥居の儀を終えて、船内で管弦を合奏しながら対岸の 地御前神社に向かいます。 では、御鳳輦を厳島神社本社から管弦船に移すまでの様子をご覧ください。
観光客の皆さんも、最初は靴が濡れないよう歩いていましたが、いざ祭典が始まると何のその 履物が濡れるのも気にしないって感じです。
祭典はこの後、満潮を迎えてから大鳥居の儀を終えて、船内で管弦を合奏しながら対岸の 地御前神社に向かい23時頃まで行われますが、御鳳輦を管弦船に移したところで (17時30分頃)に家路です。(画像はJR宮島口から望む乗船場方向)
潮の引いた浜は涼しそうに思えますが、この日(17日)は気温が高く3時間もいると頭はボー・・・ 血液はドロドロ、靴もドロドロ・・・です。 ライトアップされた、安芸の宮島、管絃祭の様子を撮るつもりで三脚まで用意して行ったのですが 叶いませんでした。(やはりペットボトル一本の水分補給ではだめですね)
オマケ画像です。
12年に一度、約100隻の船が松江市の大橋川と意宇川を舞台に繰り広げる「ホーランエンヤ」 の画像(一昨年撮影)です。 残念ながら、大阪の天神祭には行ったことがなく画像はありません。
勢力は衰えましたが大型の台風が、紀伊半島から東海地方に向けて進んでいるようです、 お気をつけてください。 事務所の窓から屋外を見ていますが台風の影響でしょうか、時折街路樹が大きく揺れています。
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