かんちOう＠キャンプ　ツーリング

法華院温泉山荘

朝起きると良い天気

ホントは３時ごろ起きるつもりが、いつもの飲みすぎ･･･

６時半頃にノソノソと起き上がる。

少々二日酔いだが何とかなる！！

「法華院温泉にリベンジだ～っ」

とっとと荷物をバイクに積み込み出発

メッシュジャケットでメッシュグローブでも朝の風が心地良い。

ツーリング日和だ！！


一気に走ろうと思ったがいつもの様にマッタリモード

途中で休憩

＝原尻の滝＝

東洋のナイアガラだそうだ！！



・・・

ナイアガラって・・・（以下自主規制）

釣り橋もある



すでに疲れてるナイスミドルが一名

この滝は滝壺や真上から覗き込む事が出来る。



真上はチト怖かった～

休息もほどほどに先を急ぐ

が、山手に進むと少しヒンヤリ。

とりあえず熱源補給。



道の駅のおにぎりは旨い！！

サクッと食べて先に進む。

進行方向は怪しい雲行き



何とか雨も降らずに登山口に到着。

ココから２時間位は歩きだ。

前日のネット検索で情報はバッチリだ(｀･ω･´) ｼｬｷｰﾝ


中高年者でも２時間半程度のハイキングコース

バスツアーで団体さんも無理なくハイキング！！


余裕じゃまいか！！　ヽ(^o^)丿


念には念を入れて駐車場にいた登山者に聞いてみる。


「大体１時間半位で行っちゃうよ」

(￣ー￣）ニヤリ


思ったより早く風呂にいれそうだ。


で、ハイキング開始

早速、湿原が出現

★

その後はこんな感じで道がある



上りも緩やかだ。

が、１５分もしない内に昨日の写真の状態！！
（写真はましな方だ）


斜面が壁のように見えてくる。

足場もかなり悪い。

黒土でツルンツルン、岩や石ころがゴロゴロ

水溜りも結構多い。

人が転んで手をついた後が地面に・・・

「これってハイキング？？」

（´)д(｀）.｡ｏO　（写真撮る余裕無しだよ）

息も苦しくハアハアゼーゼー

そのうちに少し開けた場所に・・・



土石流の後ですか、そうですか。


「こんな危険な場所には近づくと危ないなっ！！」


ん、





ルートの一部ですか？　そうですか？

「これってハイキング？？」

ロープで土石流後に降下して、横断

そしてロープを使ってよじ登り。


息も絶え絶えになってくる。

頭も痛くなる。

立ちくらみが続いてる状態になってくる。


「酸欠か？」

「空気が薄いのか？」　ｿﾝﾅｺﾄﾊﾅｲ

「頑張れ!!　ヘモグロビン」

とりあえず深呼吸だ。

鼻で呼吸をすると酸素を多く取り入れるそうだ。

思い切って鼻から空気を吸う！！


鼻水が気管に詰まってむせてしまった。

逆に苦しくなったのでチト休憩。

一時間位歩いたようだ



写真じゃ分かりにくいが遠～くに移ってる平地が駐車場

とにかく息がキツイ。

風上に向かって大きく口を開け深呼吸！！

虫が飛び込んできた

（´；ω；`）ｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯ


と、とりあえず案内の看板を見て現在地を・・・

迷ったら生きては帰れない(｀･ω･´)

























案内せんかい　(￣▽｀￣メ )




３分程休憩して先に進む。

峠は越したようで平らな”雨が池”に



雨が降ると池になるそうだ。

で、良く見ると温度計がある。





９度・・・

５月後半の九州ですぞ！！

しかもマッ昼間！！

あまりのハードなハイキングで寒さも感じなかったようだ。

しばらく歩くと道？は下りに。


「せっかく登ったのに降るんかい」

とブツブツ

下りがこんなにキツイとは・・・

足元が滑りまくりで油断が出来ず疲れる。

が、降りになると体が冷えてくる。

「さ、寒い」

「とっても寒い・・・」

頭の中で”八甲田山”の映画がフラッシュバック

耳元で”さだまさし”が歌ってる。


で、２時間チョットで温泉到着。



法華院温泉山荘　標高１３０３ｍ

九州最高地の温泉だっ！

早速温泉に入り生き返る。

しかし山荘とは思えぬ設備の充実！！

送迎用の車も標準装備！！




「車で来れるんかい！！」

一般者通行禁止の林道があるらしい。

で、遅めの昼飯



大人のエビスがオイラに力を与えてくれる。


１時間ほど滞在して帰ることにする。


見たこと無い花を撮ってみたり



記念撮影してみたり



まあ、股関節がかなり痛かったが無事下山。

「これってハイキング？？」

って謎は残ったが、満足満足。

駐車場で満足感にひたりつつ一服

「そういえば温泉以外ではタバコ吸わなかったな～」

とか考えてると


寒いっ!!

超寒い!!

シャツも汗で湿ってるしメッシュジャケットで帰るの？

生きて帰れるの？


「よし根性で乗り切ってやろう」

「山の下まで降りれば何とかなるはず」

気合を入れて出発!!


３分後



雨ジャ～ン　（´；ω；`）ｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯｳｯ


道端で河童装着。

が、濡れてるせいか寒さ変わらず

濡れ濡れは嫌いじゃないがオイラじゃ無くｵﾝﾆｬﾉｺが

さだまさしが歌い始める　(￣▽￣;)

　
愛は～ぁ　死～にますか♪


１９：３０位に無事生還



「これってハイキング？？」