2010/09/26(日)11:09
【アメリカ横断顛末記】2・機内で「煙事」食を
ま、正確には「煙事」(前回の記事はこちら)の本店、「燻」のコラボ・メニューがあるんですが。
飛行機は太平洋上に出て、そろそろ機内食の時間。
朝からばたばたと自宅を出てきたので、自宅を出て、京成・新スカイライナーに乗って、成田までの2時間。そして、搭乗手続きやらイミグレ、搭乗と1時間・・・飛び立って今までの合計4時間、何も食べる暇がなかった。
ここでお楽しみの機内食はANAの新しいサービスがリリースしていたとき以来の楽しみにしていた煙事の「燻製ハンバーグ」・・・、ではなく備え付けのメニューを見ていると9/1の今日からメニューが月替わりで変わっており、楽しみにしていた燻製ハンバーグではないらしい・・・残念。ま、それでも、ニューヨーク行きは「ANAセレクト・"燻"プレート」という食事があるらしい。というわけで久しぶりに煙事の食事を食べれると言うことで、注文をしてみた。
【飲んだの】
☆Champagne Philipponnat Reserve Millesime Brut 2004 (FRA)
○Chateau Julien Barrel Fermented Chardonnay 2007 (CA USA)
●Stryker Sonoma Cabernet Sauvignon 2007 (CA USA)
【食べたの】・・・ANAセレクト[燻プレート]
・"燻"特製ドレッシングで食べるフレッシュサラダ
・[小鉢]うずらのロースト
・[主菜]"燻"特製のチキンとゆでたまごのカレー(チキンバルタ風)
・[デザート]ティラミス・アイス
食事が出てくるまでは、ゆっくりとワインとオードブルを。・・・普段の食事会でもそうだが、今回は夏休みに入るまでばたばただったのと、睡眠不足もあって、飲み過ぎにならないように注意しないと、食事が来る前に眠ってしまいそう・・・。
泡も白も適度に冷えていて、美味しい。とろとろの蜂蜜の舌触りのような、かつ辛口の白が美味しくおかわり。他のワインメニューはちょっと甘めなものだったのと、今回はアメリカ気分を盛り上げるために、アメリカものを選んで飲んだ。まったく食事に合わせる気分なし。しかし、渇いたのどにうるわしく、美味しかったです。
そうこうしているうちに、燻製カレーが出てきそうだったので、赤に変える。
機内食としては充分美味しそうです。
食べると、や~、煙事のカレーだわ。鶏肉とゆでたまごの燻製が美味しい。よくよく考えてみると、煙事でのゆで卵はいつも燻製プレートの一部としてのっかてきて、ツマミと化しているので、こうした食べ方は良いなぁ。今度自宅のカレーで試してみるか。
駄目出しをしてみると、カレーのルーは煙事のそれより一般受けしそうなルーになっている。果物のペーストから煮詰めるあの食感のざらざらしている煙事のカレーとは違いますが、味はほぼ同じ。あの口当たりの違いから来る風味の違いが「ほぼ」なのだが。
他の方も食べているので、あの香りが機内に充満するのは待っている間、腹が減っているのを助長させるが、気になる人は気になる。日本のノーマルな市販カレーを出すともっと匂いがきついと思うが、ここは大人のカレーと言うことで。
ウズラのローストも美味しい。赤のつまみにちょうど良い。そして、煙事のカレーも当然合う。例によって、左側の小皿に、燻製醤油と燻製オリーブオイルが乗ってきている。しっかりとクマさんの食べ方のアドバイスの紙があり、カレーを味わったら、次は燻製醤油で、次にオリーブオイルで、とカレーの味を変えて楽しんでね、のご教授がある。さすがにしっかりとしてるね。
こうなると、久しぶりに煙事のカレーを食べたくなるな・・・。
ちなみに、右の写真はここにアップしていなかった、今年6/19に銀座・煙事でいただいた、機内食で期待していて今月からなかった「燻製ハンバーグ」。こんな感じで出てくると、きれいなんですけどね。
ちなみにニューヨークから帰ってくるときは、こちらのメニューになるらしい。
"燻"特製塩とんかつ・・・こちらも充分に食欲をそそります。ラードで揚げるとんかつは欧米人にはヘルシーではないイメージなので受けは良くないだろうが、日本人にはあれがたまらんのだよ・・・。機内でもサクサクに揚がった状態で提供できているのだろうか・・・。
ちなみに、これも画像をアップしていない、今年5/29に煙事でいただいた塩とんかつ。・・・ね、美味しそうでしょ!?
・・・続く。