2017/10/02(月)18:40
人生に悔いを残さないために♡
実母の「敬老の日」を祝う為に温泉に行って来ました。
私は、幼き時から
実母を『叔母さん』と呼んで来ました。
養母は実母と交流することをとても嫌がり、嫉妬したので
娘としてこっそりお年玉を渡す位のことしか出来ず
ずっとずっと心苦しく思って来ました。
~今年で養母が亡くなって3年。
実母は今年85歳。
一緒に旅行して、今まで許されなかった親孝行をしたい。
もう養母も焼きもちを焼かないことを信じたい・・・
そんな想いが強くなりました。
実母と一緒にお風呂に入って、背中を流してあげたり
旅館に用意してもらったケーキを味わいながら
いろいろなことを語り合い、
知りたかった私の生まれた時刻も教えて貰いました。
そして実母の生年月日も♪初めて知りました^^
そして
旅行中に必ず叶えようと決心していた、最大の課題
『おかあさん』と呼び掛けること!
なかなか言えなかったけれど
意を決して、寝る時にそっと口にすることが出来ました。
実母はほんの一瞬私をまぶしそうに見つめてから
『はい、おやすみぃ~』と横を向いて布団を被ってしまいました。
だから、私の呼びかけをどう感じたのかは?・・・
半ば奪われるような形で
私が養女になって家を離れた日、そのショックから陣痛が来て弟を早産してしまった母。
伯母の家のこどもになってから、改めて実家の実父と実母に会いに戻った日には、
幼くて伯母の話を信じたとは言え、私はとんでもなく残酷なことばを口にしたのです。
『叔父さん、叔母さん』と!
つい最近になって
その頃の話を聞いたのですが、
その日は夫婦で夜遅くまで泣き続けたそうです。。。
たった二日間の実母との旅
けれど私にとっては至幸の時間
この旅を母がどう受け止めてくれたかは分かりませんが
どうぞ・・・
私の独りよがりの満足で終わっていませんように。
これからも
許される限り私の感謝と真心を実母に捧げたいと思っています。
人生に悔いを残さないために~もね♪