楽しい毎日 　「Every Day is a happy day ♪」

今朝の中日新聞の朝刊で面白い本の紹介を読みました

名古屋大学大学院教授の速水敏彦さん著書の
他人を見下す若者たち

副題に「自分以外はバカ」の時代！とついています。

最近の若者の乾いた感情（怒りをあらわにする事が増えた半面、悲しみなど湿った感情は表に出て来ない、目だった実績をあげていないにもかかわらず、人には当然と言った態度で要求をする、等々）を調査してまとめた本だそうです。

この教授の打ちたてた新しい概念が「仮想的有能感」

･･･難しい言葉ですね、イメージがあんまり浮かんで来ないのだけど、かいつまんで言うと

周囲の他者を「取るに足らない奴」と簡単に否定する事で、自分の体面を示す事らしいです。
仮想的には実績や経験に基づいたものではなく、本物ではないと言う意味が有るそうで。



で、この「仮想的有能感」にどっぷりつかる人の例がこんな感じ。

1.修士学位しか持たない同僚をさげすむ、博士号を持った大学教員

2.自分には他の人と違った才能があると思い込む学校中退者

3.横に並んで歩いて、道を空けようとしない中学生

4.規則違反した子供を謝らせようとしない親


う～～ん　ナルホド　ナルホドね～♪

そうだよ、そうだよ　そうなんだよ～　そういう奴が多いんだ！　全く困ったもんだよ！




であなたの「仮想的有能感」チェ～ック！



1.自分の周りには気のきかない人が多いと思う

2.他の人の仕事を見ていると、手際が悪いと感じる。

3.話し合いの場で、無意味な発言をする人が多いと思う

4.知識や教養がないのに偉そうにしている人が多いと思う

5.他の人に対して、なぜこんな簡単なことがわからないのだろうと感じる

6.自分の代わりに大切な役目を任せられる様な有能な人は私の周りに少ないと思う

7.他の人を見ていて「ダメな人だ」と思う事が多い

8.私の意見が聞き入れてもらえなかった時、相手の理解力が足りないと感じる

9.今の日本を動かしている人の多くは、たいした人間ではないと思う。

10.世の中には努力しなくても偉くなる人が少なくないと思う

11.世の中には常識のない人が多すぎると思う。



・・・・・・・ゴメンナサイ　コレ　スベテ　ワタシデス。


ちなみにうちの旦那にもチェックさせたところ「スベテ　マッタク　ソノ　トオリダ」

みなさ～ん　いやな夫婦がここにいますよ～！！