テーマ:カウンセラーの独語(339)
カテゴリ:私のこと
すご~く長い時間、電車にのっていたので、
自分で自己イメージ療法をしてみました。 「なんで素直に行動できないの?」から始りました。 わたしの親に対するイメージ: 両親の性格は正反対にみえたが、やっぱり根本は同じでした。 それは、父親は、だまっている。人に関心を示さない 母親は、よくしゃべる。自分のことしか関心を示さない 同じことですよね。 表でしか見えていなかった自分に「うわー」と気づかされました。 だから、 「私も自分のことしか関心のない、人に関心を示さないのかあ」 真の会話をしているところをみたことないのですよ。両親の? そして、わたしの祖父母にうつっていく。 わたしの両親ともにしばられているのである。 それは「両親に言いなりのわたしの父親」と「父親を恨む私の母親、母親は距離をおいている私の母親」 そして、ここをみてみると わたしの両親の父親たちの共通点は、 職人気質で、柔軟な対応が出来ない人、変化を嫌がる人 わたしの両親の母親たちの共通点は、 結構世話好き。世間を気にしすぎ。夫のいいなり。 ただ、祖父母達は生きるか死ぬかの生活をしてきたから、夫婦の縁があったのでしょう。 でも子供達はそれは悲しいものですよね。こんな生活では。 ただ、こんな親に育てられば、 愛されたということを教えてもらったことはない。 だから、人に認められたいという気持ちが抑えきれない。愛されたいという行動がつよい。 それを見て育った私は強くその傾向がでるわけです。 この状態から、祖父母、両親を変えていくわけです。イメージの中で変更していきます。 こんな両親だったらいいなあ。 わたしの父親が頼りがいのある。真正面から子供、母親のことを考える人である。 わたしの母親がすぐ感情的にならずいっしょになって何でも考えてもらえる人あり、また、父親を労わる人である。 そして、この2人の父母がどうであればよかったのか。その前の父母はどうであればよかったのか。 これを考えて、両親のイメージを片っ端から強制してかえていく。 そこからみえてくる。 自分は、この両親イメージに私は囚われて生きていく必要がないことを発見。 私はここで、「パーン」と目を覚まさせられました。 「いいのか。自分の思ったことはいってみよう。勇気をもって、真の会話をしてみよう。」 だってあの両親ではないだから、 同じ人もいるかもしれない。でも人はみんな違うから。 そしてこんな両親でも私をここまで育ててくれたことに感謝をするのでありました。 また、恐ろしい世代連鎖。 これ1時間半かけて、両親のイメージを変えていました。いい時間だった。 読んだらクリックを→ カウンセリングなどのご用命は→カウンセリングサプル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私のこと] カテゴリの最新記事
突き詰めて考えれば、今の若いもんは、とよく非難する年寄りがいるが、そう言う尊大な祖父母達が人たちがこういった乱れた社会を作り上げたのではないかと私は思っております。
世代連鎖、おっしゃるとおりだと思います。 私は70%ぐらいの祖父母にその責任があるように思います。 でも、イメージだけでも変えていけば、その人達にその意識が伝わり、世の中が良くなっていくかもしれません。 また、祖父母の態度も、凄くよくなることでしょう。 ある人に良いイメージを抱くことにより、それがテレパシーのように伝わった、という実例があるぐらいですから。 日本をここまで発展させてきた年寄り達に感謝の気持ちはあるが、それと同時に、その人達に対する疑問もあるなあ、と思います。 年寄りも考えてみれば、昔は若者だったのですから、面白い事に、その当時の若者も、当時の年寄りに今のわかいもんは、と言われていたことでしょう。 そうすると、敬遠しそうな年寄りに対しても、親しみが沸いてくると思います。それを親子にも適用できれば良いですよね。 今日、図書館で素晴らしき本に出会いましたが、後日、紹介します。 嫌だなあ、と思う年寄りにも、若い頃があったと思えば、親しみは沸くかもしれません。 (2007年02月17日 20時35分02秒)
タカノエイサクさん
>今日、図書館で素晴らしき本に出会いましたが、後日、紹介します。 >嫌だなあ、と思う年寄りにも、若い頃があったと思えば、親しみは沸くかもしれません。 ----- 書き込みに感謝。そうですね。確かに日本の基盤をつくっていることに感謝できますよね。 よいイメージを抱くことにより、それが伝わることってありますよね。なにも接点ももっていないのに。 そうそう。それはよく思います。私も、 多分、どこかで人間はともにつながっているのでしょうね。 図書館で見つけた本楽しみです。 紹介を楽しみにしています。 今日一日いい日でありますように (2007年02月18日 06時30分41秒)
>ただ、こんな親に育てられば、
愛されたということを教えてもらったことはない。 だから、人に認められたいという気持ちが抑えきれない。愛されたいという行動がつよい。 それを見て育った私は強くその傾向がでるわけです。 まさに、わたしもそのままです。。。 うちは 無口な父親。母親は、うつ病で感情的になりやすく、いつも厳しく育てられ、一生懸命何をやっても まだ、ここがダメだ、あそこがダメだ、といって 褒められた記憶がありません。 よって負けずぎらい、人に認められたい気持ちが強く、そして愛情がほしくて過剰なほどに人に依存してきました。 でもそれらを ここまで育ててくれた感謝の気持ちと、そんな親を冷静に見ることにより、そこから学ぶべき自分の姿が見つかり 今に至り。 心の底から親を受け容れることができるようになりました。時間かかりましたが。。。 自分が親になった時には反面教師にして 愛がいっぱいの家庭を築き上げたいと思っております。。。 本日こちらのブログに出逢えたことに感謝いたします。ありがとうございます。 (2007年02月18日 19時37分32秒)
@凛子さん
>でもそれらを ここまで育ててくれた感謝の気持ちと、そんな親を冷静に見ることにより、そこから学ぶべき自分の姿が見つかり 今に至り。 > >心の底から親を受け容れることができるようになりました。時間かかりましたが。。。 > よかったですね。受け入れることが出来て、よく自分のことがこれまで整理されていたのでしょうね。私も3年ぐらいここにたどり着くまでかかりました。頭では分かっていながら心がおいついていない状況。でもそこまできた凛子さんはすばらしいです。 >自分が親になった時には反面教師にして >愛がいっぱいの家庭を築き上げたいと思っております。。。 > そうですね。反面教師ですね。でも注意してね。つねに反対のことをしていてもよくなりませんよ。やっぱり良し悪しを両親はもっていたのだから。でもここまでくれば親の束縛から解消されているのだから、思ったように子育てをするしかないよね。完璧はないから、そしてマニュアルはないです。「私じゃない人間を育てているんだあ」という気持ちで育てるといいと思いますよ。 >本日こちらのブログに出逢えたことに感謝いたします。ありがとうございます。 いいえ、この内容がお役に立ったことに感謝。そして、コメントに感謝。とってもうれしいです。 ----- (2007年02月19日 06時07分07秒) |
|