テーマ:カウンセラーの独語(339)
カテゴリ:四国八十八ヵ所
民宿からお昼のおにぎりをお接待してもらい出発。足摺岬まで片道50kmの工程。
朝のうちは雨がふっていたのものそのあとは止んでよかった。さあ、ゆっくりと 進めながら3時間で金剛福寺へ到着。 38番 金剛福寺(こんごうふくじ) ここは池もあり、庭園風で、なかなか雰囲気がいい。なにか極楽にいる気分がする。 いいところです。亀の石造があったり、うつしい寺に私の目には映る。 ただ、以前にあった自転車遍路の人にあったり、歩き遍路の人と話したり、 なぜか。空をしったあとに人が出てきたような気がした。自分のことをしったら、そしたら、他の人がでてくるのかもしれない。 自分を知ってこそ、相手を知ることをできる。 私はまだまだ、相手を知ることを考えていない。自分のことにとっても興味があるみたいであることを私に教えてくれた日であった。まだまだ悟りの世界にはほど遠いです。ただ、自分の心の中で、ここがなんとなく八十八箇所の中間点のように思えた。 人を大事にするとは、自分を大事にする上でうまれること。このことにもつながる。 教えを得た。 そして、お遍路の目的はどうでもよく。お遍路とは自分を知り、人とつながる繰り返しを知る。そして早くまわろうが遅くまわろうが違った出会いがあるということを今が大事で、過去はその積み重ねだけ、未来はわからない。 過去:不変 今:可変 未来:不明 すなわち時間の流れの中で今だけなのですよね。変化をしているのは、他はもう変わらないものとわからないもの。そんなにそこを気にしても意味が無いんですよね。 そんな心境です。 「今を生きろ」 迷いをなくすためには、今を生きることの継続をすることなのです。 まるで哲学の本を読んでいるような気づきが生まれてきたのでした。 あと3日で松山までいったら旅をおわりにすることを決意した日でもあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[四国八十八ヵ所] カテゴリの最新記事
|
|