こんにちは~!ViolinistのKaoでーす。(^O^)/
フリーのミュージシャンとして 活動しています。 年の半分以上は、劇場関係のお仕事。主にミュージカルかな。 今は東宝や東京宝塚などで 弾いております。 伊藤キムさんのダンス公演で 舞台に立ったこともあり。 泡盛:瑞泉さんのCMなどにも出演。 あと みなさんが知っているところでは・・・ 宮崎駿さんの「耳をすませば」で聖司くん役でヴァイオリンを弾いてまーす。 オケピがいつもの職場で、その他、 コンサートやライブなど 自分の活動などもしてます。 MINGLE (ミングル)という、クロスオーバーなトリオ、 IRIS (イリス)という、クラシカルなカルテットのメンバーでありまする。 ここでもいろいろ 活動の一部を発表出来ると思いまーぁす。 よろしくお願い致しますっ。m(__)m ふろむ*かお PS プロフィールに年表なども書き込んでみました。(2008.9.29現在)
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さて、今回はちょっとイリス弦楽四重奏団のことを書いてみたいと思います。9月20日(土)は、結成して22年目を迎えたイリス弦楽四重奏団のコンサートでした。会場はヴィオラの後藤隊長のチョイスでデザインKホールという、六本木一丁目にあるオフィスを改造したような作りのサロンホール。初めて弾いてみてびっくりしたのはその都会的な響き!他のどこでも味わったことのない、何かとてつもなく硬い素材のものに音が当たっているような硬質的でシャープな響き。コンクリートと鉄骨みたいな硬いものに自分の音が当たってサロンの内側でそれが反響して響くようなイメージ・・・ちょっと今まで感じたことのない音だったな。ここはとってもクールな音のする場所だったので ロマンチックな曲よりはショスタコとかラヴェル、ドビュッシーのようなフランスもののクールでスピード感ある曲の方が合ってそうな感じでした。ある意味ここでのブラームスは大きな挑戦だったなぁ。(^_^;) モーツァルトは逆に、この都会的な響きの面白さが加わってスピーディーな内容が活かされた演奏にはなったかな、と感じました。 北海道で22年前にイリスのコンサートが始まった頃から 私たちを裏で盛り上げてくれている大事なスタッフの1人=坪田栄蔵さんと、美唄で共演している奥山幸恵さんも北海道から駆けつけて下さり、ドキドキしながらもイリスらしくアットホームな雰囲気でコンサートを終了。多くのお客様にイリスをお披露目できました。 イリスSQはこの夏8月にも、福島でディナーショーと恒例の北海道ツアーがありました。今年は東京宝塚の担当月とちょうど重なってしまい、ツアーが終わるまでは宝塚とのスケジュールでやりくりが大変でしたが、各地では大盛況。夏のこと振り返ってみます。^_^ 8月11日(月)イリスSQ@ホテル福島グリーンパレス NYから志村寿一さんをお迎えし、イリスSQとの共演ということで私たちも初めての出会いにワクワク。11日朝、福島のホテルの楽屋で初めてお会いして感じのいい人でよかった〜!あっという間にイリスSQの和やかムードに一緒に違和感なく交じって下さり、この日のディナーショーも昼の子供の部、夜の大人の部ともそれぞれ楽しく演奏しての2回公演の共演を終えました。また来年共演の機会があったらいいな。 8月21日(木)〜25日(月)イリスSQ@深川、小樽、美唄:北海道ツアー2014 例年以上にいろいろと新しい道が開けたツアーでした!21日北海道入りで深川へ。まず昨年自力で復活を遂げた深川でのライブスタイルが、今年は急遽深川市文化交流ホール みらいのロビーで行われることになり、みらいのスタッフさんが本当に仕事人でサクサク動いて下さりロビーが立派なホールに早変わり。地元の新聞にも宣伝が載ったこともあって 100名を越えるようなお客様でイリスは大感激!深川のお祭りとも重なり、夏らしい気軽なコンサートでいい雰囲気でした。 22日、楽しみな小樽へ移動。定番のキャンドルショップ&カフェの「Muse」に立ち寄り、昼食は楽しみにしていたMuseのスープ仕立てガーリックカレー!元気いっぱいになったところでこの日の小樽ノイシュロスへ。本番が遅いのでGPをしたらもう最高のお夕飯!総支配人夜&総料理長の兼崎さんの手による数々の芸術的お料理の創作フレンチを堪能し、夜も深まる頃にMuseの奥さまの純さんのキャンドルで素晴らしい演出の元、私たちイリスSQも夢の中のようなロマンチックな雰囲気の中でロビーコンサート。すべてが極上のひととき。ここまでの鬼のような忙しさを忘れて 海辺のオーシャンビューのお部屋で本当に素晴らしい1日を過ごせて、最高のリフレッシュにもなりました! 23日は昼間に病院でのボランティア演奏を終えて、美唄の市民会館で一日中翌日のコンサートの練習。そして24日、美唄の地元ピアニスト:奥山幸恵さんと一緒に5人で新しい曲への大きな挑戦。スタンフォードのピアノ五重奏曲。すごい大曲でしたが、情熱的な演奏会になったように思います!会場もこれまでのアルテピアッツァから市民会館になり、お客様的には交通の便がよくて好評で 250名を越えるお客様の数だったとか。イリスとしても新たな一歩を踏み出せた気がしました。今年の数々のコンサートを先頭にたっていろいろと宣伝や交渉をして下さった美唄市民会館の山本館長さんにとにかく頭が下がります!山本さんのおかげでどこの会場も満員の状態になり、演奏もいろいろな方々の思いが重なって行くようんで、ひときわ熱くなる思いでした。 25日ツアー最終日、これも恒例になったボランティアで養護学校の訪問とアルテピアッツァでの幼稚園コンサート。養護学校は1年に一度のこの生演奏を本当に楽しみにして下さっていて、また幼稚園は可愛い園児たちが「アナ雪」を弾いたとたんに全員歌い出して大喜び!大人になった時にこんな瞬間があったことを思い出してくれたらなぁ、と願うばかりでした。 8月の厳しいスケジュールの中、これだけ多くの曲がなんとか出来たと自分でも驚きましたが、もぅ20年以上もこうやって8月にやっていることですから乗り切るべき夏の大きな山で、毎年これのおかげで成長させてもらってる気がします。イリスSQを支えて下さっている北海道各所のスタッフの皆さま、本当に本当にいつもありがとうございます!今年もこうしてイリスの夏は終了。来年に向けてまた挑戦です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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