ペルガモン遺跡このページでは、アクロポリスとアスクレピオンを紹介します♪ ☆アクロポリス アレクサンダー大王の遺産を受け継いだ栄光の都です。 急な丘の斜面を巧みに利用した都市づくり。この地は、 アレクサンダー王の死後、腹心の部下リシマコスが支配した。 しかし、シリアとの戦争に破れ、彼は戦死。その部下の フィレタイロスが実権を握り、紀元前281年にペルガモン王国を 築いた。芸術の保護と育成にも力を注ぎ、紀元前2世紀には、 第2のアテネとさえ称されるほどだったそうです。 ペルガモンのシンボル的存在のトラヤヌス神殿です。すべて純白の大理石でできています。 当時、ローマ皇帝の神殿を建てることは、町の力や名誉を示すものとされていました。 現地の子どもがこんな風にして写真を撮っていたので真似してみました。 このツアーで回ったほとんどの古代遺跡には、このような劇場がありましたが、 ここの物は一番斜面が急で規模も大きく、さらにそこから見える景色は素晴らしくとても印象に残りました。 アクロポリスから川を隔てた対岸の丘の頂上にあります。 ここは、当時の最先端の医療技術を集積した総合病院だったそうです。 二千数百年以上経った今でも湧き出る伝説の泉は、ラジウムを多く 含んでおり、多くの病人を癒したという。暗示による精神療法と投薬と リハビリ、そして観劇によるリラックス治療をおこなっていました。 この劇場は、3500席の小規模のもの。楽しい劇や心地よい音楽を聴いて思いっきり 笑ったり感動したりすることも、重要な医療行為と考えられていました。 ガイドさんによると、その他に悲惨な劇を行い、患者さんに自分よりも辛い人が いるんだ、と思わせることで、治療につなげていたというお話もお聞きしました。 ん~本当だったらどうなんでしょうね。苦笑 |