kaoritalyたる所以

2006/02/01(水)00:35

2005年の映画を振り返って Part 3

映画・VIDEO(902)

映画はいつの頃から見たのか解りませんが、初めはきっと、「東映マンガまつり」に連れられていったんじゃないでしょうか。記憶にあるのは「竜の子太郎」? 長らくお待たせしました。 どういう風に・・1位から先に出すのか悩みましたが・・1日の日記としてみると並んだほうがいいので、番外編から行きたいと思います。 【人生色々、「命」を考えさせられたで賞】  アイランド ★★★★+ 観終わってのラスト、なんて無責任なんだ~!なんて思いましたが全体的には誰でも楽しめる娯楽作に仕上がってました。人によっては「クローンがいいか悪いか」なんてことを考えるでしょうし、クローンの逃避行が近未来なんだけど現代チック?で甘いとか、倫理観がなってないとか・・まぁそんなことは関係なく観れる映画でした。先日オーストラリアに就労したKさんは4回も見た!と言うほど色々と考えさせられたようですが、私も、「人の命ってなんだろう?」と考えてしまって心に残った映画でした。 アイランド 特別版 【難解だけど素敵なラブストーリーで賞】 エターナル・サンシャイン ★★★★+ 時間軸があっちこっち行って、最初のほうは解らないんだけど、見てるうちに回想と現実が解ってきて、観終わった後には、「あぁ、いいラブストーリーだったなぁ~♪」という気持ちが沸く映画でした。ジム・キャリーが普通の冴えない青年を演じているのですが、素晴らしい演技でしたね。コメディだけじゃない、いいものを持ってます、彼。もちろん、相手のケイト・ウィンスレットもエキセントリックな役を上手く演じていたし、二人だけのラブストーリーじゃなく、キルスティン・ダンストやイライジャ・ウッドなども色々と絡んで好演、みんな良かった。人を好きになると、やさしくもなり、強くもなり、妬んだり卑怯になったり・・色んな要素を上手く詰め込んだラブストーリー。カウフマン脚本、ミッシェル・ゴンドリー監督、それぞれ今後も注目していきたいです。 エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション 【親子って素敵で賞】 Dearフランキー ★★★★+ これは、ジェラルド・バトラーが来日して、宣伝していたヒューマンドラマです。こういった小品もどんどん上映してほしいと願わずにはいられない、心温まるストーリーでした。レビューは書いてません。母と息子、父と息子、母と娘・・いろんな関係の中で感じたことは、あぁ、親子って通じ合ってるんだなぁ~って。ジェラルド・バトラーは本当の父親じゃないんですが、頼まれて父親として接してるうちに、男同士の絆・・みたいなものが生まれ、単なるお金稼ぎのはず以上のものを得た気がしましたし、友人の助けとか、うっとおしいと思いながらも温かく、子供同士の友情もあり・・いろんな要素が詰まっていて、男女関係なく泣ける、感動する映画だったと思いました。 Dearフランキー 【命がけのゲームはしたくないで賞】 SAW2 ★★★★+ この映画の予告を観るたびに、1作目を観てないことが気になったので、ちゃんと見てから映画館に足を運びました。あ~、こういう手法があるのか~って1作目でビックリしたけど、2でもその驚きはたくさんありました。怖い、痛い、酷い・・種あかしを出来るようでできず、観終わった後の感想を語り合ううちに、「あぁ、そうか!?」という驚きと発見がいくつも出てきます。こんなにみんなの意見が気になった映画もなかったし、ブログや掲示板で色々な解釈を観て後々楽しめたSAW・・次回作が出来ることを楽しみにしてます。 SAW2 DTSエディション 【ファンタジーな世界感たっぷりで賞】 ティム・バートンのコープスブライド ★★★★+ こちらもレビューは書いてなかったんですけど、やっぱり前評判どおり、ファンタジックでノスタルジックでキレイなアニメーションが素晴らしい映画でした。ありきたりなストーリーですが、最後はホロッとさせられて、音楽も楽しいし画像もきれいだし、声優も上手くて楽しかった。そうそう、実はミュージカル仕立てなんですよね。そこも違和感なく楽しめましたよ。またいつでも観てみたいと思う映画、74分があっという間でした。 ティム・バートンのコープスブライド特別版  後ほど、5位以下をアップします。

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