kaoritalyたる所以

2009/04/27(月)00:08

レイン・フォール/雨の牙★★★+劇場53本目:監視カメラがいっぱいの日本

映画・VIDEO(902)

2週間ぶりにお父さんと一緒に観に行った映画がこれ。『レッド・クリフPart2』も観に行きたいんだけど、まだ混雑してるだろうと思って、昨日からの上映だけど混まないだろうと思ったこちらに。 日本・・しかも東京が舞台でゲーリー・オールドマンが激昂してるシーンはちょっと違和感もありましたが、それなりに緊張感があってストーリーは面白かったです。 見た目は絵になる長谷川京子、私はやっぱり苦手ですね。雰囲気をもっていますが、どうも演技がわざとらしく感じてしまいます。演技と言うか、セリフの言い方が、なんですが。椎名桔平はまぁ、それなりでしょう。アメリカ生まれのハーフ、と言われてもちょっと違和感ありますけどね、アメリカ人も多様だからいいのかな、って感じ。 さて、オーストラリア人監督に、原作は元CIAの作家が書いた小説がベースということで、多国籍ながら東京が舞台なので、セリフは日本語が主体。でもCIAのアジア局長がゲイリーってことで、そこでは英語が基本。。。どうせなら両方に字幕付けといてもらいたい気がします。誰でも観れる様にね。 ハードボイルドな展開なんだけど、椎名桔平とハセキョーの、何となくロマンスが入ってきて、そのシーンは緊張感がなく、また何故か無用にスローモーション的映像になるのがイマイチ。ロマンスをやってくれるのはいいんですけどね、緩んじゃうんですよ。そこが緊張感に変な間をもたらしてしまい、スピーディな展開ではなくなり、もったいなかったです。サクサク進めて一点豪華主義なラブシーンでも、良かったのに。やっぱり日本映画なんだな~って感じがしました。 だけど全体的には楽しめたし、続く・・って感じの終わり方も良かったです。 最後に解説等を、allcinemaONLINEからのコピペでどうぞ。  日英豪華キャスト競演で放つサスペンス・アクション。元CIA工作員バリー・アイスラーが著わし全米ベストセラーとなった“ジョン・レイン”シリーズの第1作『雨の牙』を映画化。東京を舞台に、日系アメリカ人の暗殺者が引き受けた一件の依頼の裏に国家的重要機密が隠されていたことから、巨大な包囲網と熾烈な駆け引きを繰り広げるさまをスリリングに描く。主演は椎名桔平。共演に長谷川京子、「ダークナイト」のゲイリー・オールドマン。監督は「トウキョウソナタ」の脚本を手掛けたマックス・マニックス。  日系アメリカ人の暗殺者ジョン・レイン。これまで完璧に暗殺依頼を遂行してきた彼はある時、一件の依頼を受ける。それは日本の高級官僚、川村安弘を自然死に見せかけて殺し、誰にも疑われずに姿を消す、という百戦錬磨のレインには取るに足りない仕事だった。そして計画通り、電車内でターゲットの暗殺を実行、川村は息を引き取り、難なく終了したかに思われた。しかし、川村が所持していた肝心のメモリーデータがどこにも見当たらなかったことで全てが狂い始めていく。その謎のメモリーデータをめぐり、CIAや日本の警察機関から追われる身となってしまうレイン。そんな中、メモリーデータの手掛かりを探るレインは包囲網を巧みにくぐり抜けながら、川村の娘でジャズ・ピアニストのみどりに接触し、行きがかり上、2人で東京の街を逃亡する。ところが、2人の行動は、至る所に設置された何万台もの監視カメラによって徹底マークされていた…。

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