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テーマ:映画館で観た映画(8183)
カテゴリ:映画・VIDEO
![]() 映画という、出来上がったものを観ている、というよりは、その場である視点を通して観ている感じですね。だからそのブレとかが疲れるかもしれませんが、ストーリーと言うか、それぞれの人物に感情移入して入り込めちゃったので、観ていて疲れる、というよりは、感情移入した分、精神的に少し疲れるかもしれません。だけどそれは気分の悪いものではなく、何と言うか一体感のような、現場感?!があったと思います。 家族が感情的に衝突する、その感覚があるような無いような、だけど間違いなくリアルな感覚が上手かったですね。他人事だけど他人事じゃないような。ストーリーというか、脚本が良く出来てるからこそだと思うし、それぞれの登場人物の演技も、素晴らしかったと思います。 アン・ハサウェイは似合ってるかどうか、姉妹として全然似てないので変な感じもしますけど、まぁそれはそれとして、上手かった。お姉さんの苛立ちとかもホント、リアルで上手かったしお父さんと、結婚する夫役との皿洗いシーンは、思いつき?!って感じがする臨場感に溢れて、楽しく悲しいシーンで印象的でした。まぁダンスシーンとか長すぎなんじゃない?!というのも、ホームビデオっぽい感覚だなぁ~と思い、その辺は少しダレましたけど、観ている人も色々と考えることが出来たかも・・!? 日本人としては、麻薬中毒になってトラブルがあって・・って言うところに現実感がないのですが、アメリカ的にはとても当たり前になっているのか、依存者の集会も普通にやっていて、そこに文化とか、ベースの違いを感じたことも確かです。身内ほど喧嘩するとこじれる・・という感覚は同じですが、その普通な感覚がどうなのよ?!って問題提議の意味もあったのかもしれません。その辺も上手く描いてた映画だと思います。 取り留めなくなってきたので、解説等はYahoo!からのコピペで終わっときます。 解説: 『クライシス・オブ・アメリカ』などのジョナサン・デミ監督が手掛けた珠玉の人間ドラマ。ある一家の結婚式を中心に、優等生の姉と問題児の妹の抱える問題や、彼女たちを取り巻く人々の微妙な関係を包み隠さず映しだす。気性の激しい妹を演じるのは、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ。その姉を『シンデレラマン』のローズマリー・デウィットが演じている。長所も短所も併せ持つ登場人物たちのリアルな喜怒哀楽に、感情移入してしまう。(シネマトゥデイ) あらすじ: キム(アン・ハサウェイ)は姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、依存症の施設から退院する。家に到着した彼女は結婚式の準備でごった返す家の中を抜け、2階でドレスの着付けをしていた姉と友人のエマ(アニサ・ジョージ)と再会する。彼女たちは屈託なくこれからの準備のことを話し始めるが……。(シネマトゥデイ)
Last updated
May 27, 2009 11:00:57 AM
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