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テーマ:映画館で観た映画(8188)
カテゴリ:映画・VIDEO
すでに先週見たので、本当は『パリより愛をこめて』を観に行く予定が、お母さんが行けなくなったので、お父さんと2人で、晩ご飯を一緒に食べて、映画を見ることになりました。
とは言え、面白くなかったら2回も見ない訳で・・緊張感があって良かったと思います。因みに、2回目鑑賞は今年初ですね。溜まってるポイントで見ましたよ。あ、先週も日曜日の昼間の鑑賞だったから、ポイントをしっかり使ったので、2回とも無料鑑賞(映画館は別)です。 と余談はさておき解説を、Yahoo!からにしようと思ったけど、ちょっとあらすじの順序というか、内容の端折り方が納得いかないので、allcinemaONLINEも・・だけど、ここからのコピペでいきますね。 「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。多くの血が流れたイラク戦争において、その大義とされた“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら繰り広げる真実追求への孤独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。 ![]() この監督お得意のハンディ・カメラでの撮影は、相変わらず臨場感を生み出してくれて、確かにそばで体感しているような気分にさせてくれる。しかも、ストーリー展開はスピーディで、どんどん進んでいき、悩むほどではないが、次々に色んな情報が与えられて考えさせられていくうちに、すっかりチーフのミラーと同じ思考で「真実は何?」って問い詰めていきたくなる。 まぁ、すでに無いと思っている(解っている、と言っていいのか・・)“大量破壊兵器”を探し続けるミラーに、半分同情もしつつ。。。 今夜は2回目なので、結末が解りつつ見ていたのだけど、最後まで飽きることなくついて行った感じで楽しめました。そして、1回目はイラク人であるフレディに同情する気持ちでいっぱいになったけど、2回目は少し、冷静に見ることが出来ました。彼らの国の事は、アメリカ人の思うとおりにはさせない!ってセリフ、もっともだと思う反面、どうしてこうなってしまったのか、彼らも冷静に考えているのだろうか、と。いや、平和な日本に生きている私が、偉そうな発言をするつもりはないのだけど、そして決して、アメリカの仕掛けた戦争がいいとは思ってないのだけど、どうしてこうなってしまったんだろう・・と。やっぱり、イラク人にとっては、フセイン政権の方が良かったのか、はたまた軍事政権がいいのか・・など、色々と考えてしまう。もちろん、他国の用意した要人に任せられないのは当然だし、今も混乱が続いているのは、アメリカが手出ししてなかったとしたら、もっと早く落ち着いていたんだろうか・・と考えずにはいられない。 ただ、アメリカの映画でこうして自国の行動に全く批判的な映画を作り、ヒットさせるところがすごいなぁ~と感心する。そしてイラク人の手で、イラクを再建できれば、と考えているのが良く解るし、この映画はイラク人にも見てもらいたい映画なのでは・・と思ってしまう。実際、上映されるのかどうか分からないけれど、アメリカ人の多くが、この戦争が間違っていたと思ってる、と知ったところで、混乱した国政が上手く回るのかどうか、現状ではなんとも。何かしら資源や利潤が絡んでいるせいで、戦争を仕掛けてしまったような気がしなくもないし、やっぱり平和な日本で生きる私にとって、想像するだけが精一杯なんだよね・・。 な~んて、ちょっと真面目に考えてしまった、今夜のレビューでした。 ![]() グリーン・ゾーン ポスター posted by (C)kaoritaly そうそう、映画の前にお父さんと食べた晩ご飯は回転寿司、2人で21皿とキツネうどんを 1杯、いただきました。お皿に1貫のものが4皿くらいはあったと思いますが・・ ![]() ![]() 回転寿司 posted by (C)kaoritaly あ、緊張感のない話題で、〆ちゃいましたね~ ![]()
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