kaoritalyたる所以

2010/10/06(水)01:09

ザ・ロード★★★★劇場99本目:世紀末な世界で親子の絆とモラルを描いた物語

映画・VIDEO(902)

7/11の1本目。このブログのトップに君臨する!?ヴィゴ・モーテンセン主演の映画。 すぐに観に行こうと思いつつ、行けなくてもどかしかったなぁ。全体的にトーン暗めの内容と画面ですが、ヴィゴはやっぱり渋くてかっこいいです。お父さんからすると、息子が幼すぎる年齢ですが、お母さんはシャーリーズ・セロンだもんね~。でもお母さんは既にこの世にいない設定で、思い出としてしか、登場しません。息子のコディくん、女の子みたいでとってもかわいいのでも凛とした表情が凄くいい。最後はりりしく見えちゃったくらい。 ザ・ロード posted by (C)kaoritaly どうしてこんな世界に陥ったのか、とか判らないままだけど、この世界観がすんなり受け入れられると物語全体が心に染み入る感じでね、kaoritaly的にはかなり、良かったです。 息子を守らなきゃいけない、だけど暴徒化した人食らいはやっぱり怖いわけで。その辺を隠さずびくびくしながらも、必死で息子を護り、物語を聞かせ、人間の尊厳やモラルを無くさないよう、一人になってもまともな大人に成長していくように育ててる。。。そんな必死さが切なくたくましく、良かったんです。食料がたっぷりある地下倉庫での幸せなひと時にも感謝して、困った人を助けようとする息子に救われるお父さん・・人間味たっぷりでしたよ。 解説等はいつものallcinemaからのコピペです。 【解説】アカデミー作品賞受賞作「ノーカントリー」の原作者でもあり現代アメリカ文学を代表する巨匠の一人、コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞の同名ベストセラーを「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した衝撃の終末未来ヒューマン・ロード・ムービー。文明が崩壊し荒廃したアメリカ大陸をひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子を主人公に、飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちの襲撃から我が身を守る極限のサバイバルの行方と、そんな過酷な状況でも最愛の息子の無垢な心を守り通し、人間らしさを失うまいと振る舞い続ける父親の無限の愛を描き出す。息子役にはハリウッド期待の新鋭コディ・スミット=マクフィー。監督は「プロポジション -血の誓約-」のジョン・ヒルコート。 ヴィゴ様の映画、いいですね~。もうDVDも発売してるんだ・・。また観たいと思います。 【Blu-ray Disc Video】 実は、原作も読んでみたいと思ってるんですよ。この作家のほかの作品も含め・・。 なかなか時間の余裕がないけど、近いうちに購入します。 ザ・ロード

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