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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画・VIDEO
1日は映画の日、3Dは料金も高いわけですが、サービスデーだと1,400円で鑑賞できます。
年末から上映が始まっていて、早く観に行きたいと思っていたのですが、12月はとにかく何かと忙しく、やっと年越しての鑑賞となりました。 これはもう、内容云々ではなく、3Dの世界の映像美とダフトパンクの音楽を大劇場で堪能してもらう映画だと思います。その完成度はかなり高いと思いますよ。 解説等はいつものallcinemaからのコピペでどうぞ。 【解説】世界で初めてCGを本格導入した革新的映像で話題となった1982年のジェフ・ブリッジス主演作「トロン」の続編となるSFアクション。失踪した父が創り上げたコンピュータ・システムの内部世界に入り込んだ青年が、人類の存亡を脅かす敵と死闘を繰り広げる姿を驚異の3D映像でスタイリッシュに描き出す。主演は「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」のギャレット・ヘドランド。共演にジェフ・ブリッジス、TVシリーズ「Dr.HOUSE」のオリヴィア・ワイルド。監督は最先端のCMクリエイターとして活躍し、本作で映画監督デビューの新鋭ジョセフ・コシンスキー。 デジタル業界のカリスマとして名を馳せたエンコム社CEO、ケヴィン・フリンが忽然と姿を消してから20年。ある日、27歳となった息子サムのもとに、ケヴィンから謎のメッセージが届く。その導きで父の営んでいたゲームセンターへとやって来たサムは、地下で見つけた秘密の部屋からコンピュータ・システムの世界に迷い込んでしまう。息つく間もなく命をかけた危険なゲームを強制されるサム。やがて窮地に陥った彼は謎の女性クオラに助けられ、彼女の手引きによって父との再会を果たすのだが…。 ストーリーは予告で観れば解る通り、単純です。コンピューター内での世界を主体に描き、余計な背景を盛り込まず、シンプルにしているから映像に集中できます。近未来とは言っても要は仮想空間のようなもの・・、ある意味何でもあり!な世界かも知れないところを、よく解らない秩序で満たそうとしてるんですね。生身の人間=ユーザーと、プログラムされた非人間との戦い・・人間は傷つけば血が出ますが、プログラムがやられるときはガラスの破片が飛び散るような感じで、その壊れ方のキレイさ息を飲みます。上手い作り方だなぁ~。。。親子の絆とか、現実世界への渇望とか、この世界を作り上げた感動や達成感と、暴走してしまった苦悩などが描かれ、大切に守ってきた初期プログラムが唯一で、サムを守ってくれたのもそのプログラム=クオラという美しい女性で、その存在の描き方とか、凄くよく出来た設定だよなぁ~と感心しました。 トロン:レガシー ポスター posted by (C)kaoritaly ダフトパンクの音楽も、その近未来の映像にピッタリとマッチしていて、とてもいいです。これはおうちのTVやDVDで鑑賞する作品ではなく、まさしく劇場向きでしかない映画といえます。是非、劇場に足を運んで鑑賞していただきたいです。私は間違いなくもう一度、劇場で鑑賞しますね。 完璧な人間が存在しないように、パーフェクトな世界は存在しないからこそ、作り上げようと努力する・・。それが大切なこと・・ってメッセージが込められてるのかな、なんて勝手に理解しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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