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テーマ:おすすめ映画(4018)
カテゴリ:映画・VIDEO
kaoritalyのブログでは、日々の飲みや食事の紹介と共に、映画の鑑賞記録的レビューもアップしてます。が、昨年は206本を劇場で鑑賞したけど、まだレビューをアップしていない作品が50本以上あるようです。で、今日は7/17に1回目を鑑賞した時の事を簡単にアップしたのですが、2回目の吹替え版で鑑賞した8/1の枠はもうアップできないし、3回目はIMAXシアターで鑑賞し、呟きを鑑賞ブログに変更、4回目も観たよ的アップをしただけでした。
そんな調子なんで、ここ数年、アップしたいと思いながらも年間映画ベスト10とか、発表も出来ずにきてまして、2010年のベスト映画はこの『インセプション』かな、と思ってるのでちゃんと感想を書いてみたくなりました。上映日が自分の誕生日から、というのも印象的でしたし・・ね(笑) 解説等は簡単にYahoo!からのコピペにします。画像はallcinemaからもらいました。 解説: 『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。主役を務めるのは『シャッター アイランド』のレオナルド・ディカプリオ。物語のキーマンとなる重要な役どころを『ラスト サムライ』の渡辺謙が好演する。斬新なストーリー展開と、ノーラン監督特有のスタイリッシュな映像世界に引き込まれる。 あらすじ: コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。 夢の中の夢、そのまた夢の中・・というと深層心理に深く入り込む感じで、その設定自体にとても興味を持ったし、面白いな~と思いました。人の夢は記憶の整理であり、覚えてる人もいない人も必ず観ているものなんですよね。そこに真実が隠されているか、というと実は曖昧で、こうありたいとか、こうなって欲しいとかの欲望があったりして、正しい記憶とは別のようで未だに解明されていないものでもあるわけです。人は寝ている間に頭の中の情報を整理、置換えなどを行なってるらしく、記憶自体も本当におきた事だけじゃなく、こうだったら良かったな~とか、勝手に作り変えてしまったりするんだそうですね。何でこんな事を書いてるかというと、私自身は毎晩、夢を見るほうなんです、しかも2本立てとか3本立てだったりして。だから夢そのものに興味があって、それがどういうものなのか調べたりしました。で、夢がお告げだとかいう考えはなくなったけど、潜在的にこう考えてるのかな、とか、こうしたいと思ってるんだな、って感覚は常に、持ってるんです、夢に対して。 この映画の世界、だからあってもおかしくなさそうだと感じたのと、ノーラン監督の夢の解釈が、全てではないけどこんな風に考えてるのかな、と彼自身の考えからこんなストーリーが出来上がったことに驚嘆しました。夢からココまでのストーリーを描くだなんて、凄いな~と。だからその考え方とかもっと理解したい、ラストシーンの本当のところは、ノーラン監督はどう解釈してるんだろう・・と興味も湧きました。 インセプション ポスター posted by (C)kaoritaly 1回目の鑑賞では。コマは回り続け、コブは結局夢の中にいるんだ、と悲しい結末に受け止めました。2回目は、コマの動きはブレかけていたことから、コマは止まって、コブは家族を取り戻したんだな、良かった~!と。3回目でもそう思うことにしたのですが、4回目はやっぱり怪しくなってきました。3~4回目の鑑賞に1ヵ月半開いたのですが、もしかしたらモルのお父さんが、コブにインセプションしたのではないか・・という考えが浮かんできました。彼にとっての指名手配は免れそうに無く、アリアドネを利用して彼に安心感を与えたかったのではないか、という考えです。どう考えても最後のサイトーは年を取りすぎていたし、コブもそうだったけど、虚無から帰還する事は難しいのではないか・・と。そんな風に色々ずっと考えちゃう作品がこの『インセプション』で、感動した映画は他にも数本あったけど、映画らしい映画と言えるし、劇場で鑑賞するって意味でも、これはまさにふさわしい映画だったと思います。 こうやってレビューを書いていると、また観たくなってきましたね~。そんな気持ちにさせられる、とても印象に残った映画でした あなたの心にも、この映画は残りませんでしたか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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