kaoritalyたる所以

2011/01/13(木)01:06

最後の忠臣蔵★★★☆劇場8本目:クライマックスは感動的で泣かされました。

映画・VIDEO(902)

巷で評判の良いこの映画と、『武士の家計簿』と悩んでこちらにしました。16日に閉館となる梅田ピカデリーでの、最後の鑑賞となるでしょう・・と思ってピカデリーへ足を運びました。 真ん中過ぎまで、何だか親子恋愛みたいな感じが想像と違って、乗り切れなかったんですが‥残り一時間切ってからやっと盛り上がって良くなり、クライマックスは感動して泣いちゃいましたが、一転してラストは壮絶で、武士って大変不自由な生き物なんだなぁ~と考えさせられました。 解説等はいつものYahoo!からコピペでどうぞ。 解説: 『四十七人の刺客』などで知られる池宮彰一郎の同名小説を、テレビドラマ「北の国から」シリーズの演出を手掛けた杉田成道が映画化。赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件で大石内蔵助率いる四十六士が切腹して主君に殉じた中、ひそかに生き残った二人の男の知られざる物語を描く。討ち入り前夜に逃亡した瀬尾孫左衛門に役所広司、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門を佐藤浩市が熱演。そのほか山本耕史、笈田ヨシ、伊武雅刀、安田成美ら演技派が脇を固め、『赤い糸』の新鋭、桜庭ななみも名を連ねている。 あらすじ: 忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が生き残った。討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。 いつもながら役所広司の演技は、昨年とても良かった『13人の刺客』とはまた違った武士の役で、凄みとかあって素晴らしかったですね。竹林の美しさ、静謐な空気感、少女が大人に女性に変わる様、武士の生き方など、振り返って一つ一つ切り取るといいところがいっぱいあったんだけど・・どうも途中まで引き込まれなかったことが何だか・・でした。悲しい生き物ですね、武士は。。。そういうラストでした。

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