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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
この日の2本目鑑賞は、梅田ガーデンシネマで上映最終日の表題作・・本当はTOHOで8/5からロードショーされていた作品なんですが、暑い毎日で何度もくじけて見そびれていたんですね~。で、ガーデンシネマでも2週間だけの上映、しかも2週目は一日1回きりだったのでまた見逃しちゃいそう!って焦ってました。まぁ何とか整理券1番でチケットを購入して鑑賞できて良かったです。
ということで、映画の解説等はいつものallcinemaからのコピペです。 【解説】ヴァンパイアの恐怖と少年少女のピュアな恋が同時に描かれたオリジナリティ溢れる物語を恐ろしくも切ない作品に仕上げて世界中で評判を呼んだスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」を、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴス監督がハリウッドで完全リメイクした感動サスペンス・ホラー。主演は「ザ・ロード」のコディ・スミット=マクフィーと「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ。 しんしんと雪の降る小さな田舎の町。母親と2人きりで暮らす12歳の孤独な少年、オーウェン。いつも学校でいじめにあっている彼は、夜になると団地の中庭でひとり寂しく過ごしていた。ある日、隣に引っ越してきたばかりの謎めいた裸足の少女アビーと出会う。2人は夜の中庭で言葉を交わすようになり、少しずつうちとけていく。その後、部屋の壁越しにモールス信号で連絡を取り合うまでになる2人だったが、やがてオーウェンはアビーの驚くべき秘密を知ってしまう。折しも、町では残酷な猟奇殺人事件が連続して発生し、住民を恐怖に陥れていた。 モールス posted by (C)kaoritaly ちょうど1年前に鑑賞した『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイクで、ストーリーや展開などはほぼ変更なく作られていたと思いますが、あの切なさや孤独感、恐ろしさには及ばない気がしました。ファースト・インプレッションだったこともあるし、1年前だから内容もほぼ忘れていないから目新しさはないわけで、比較するのはちょっと分が悪いと思うけど、ピュアな空気と感情さえ、リメイク作品は色あせて見えた。反面、ハリウッドがリメイクしたにしては、派手さもわざとらしさもなく、オリジナルの映画を尊重した作品に仕上がっていたのも事実。これでオリジナルに興味を持って鑑賞してくれたらいいな~と思う。 女の子っぽいと学校で虐められるオーウェンには中世的なコディ・スミット=マクフィーがピッタリとハマッていたし、アビーはオリジナルのエリと印象が違うけれど、この映画にはクロエ・グレース・モレッツの少女から女に成長する年頃の、彼女にしか表現できないようなちょっとした色気や冷たさみたいなものが漂っていて、キャスティングはピッタリと当てはまっていました。『キック・アス』も彼女のキャラが生きていたし、良い女優に成長するだろう・・って期待しちゃいます。コディくんは『ロード』ほどのインパクトはなかったけれど、本当にピッタリと役柄に合っていて良かった。タイトルにモールスと付けた割には、モールスするシーンがオリジナルより少なかった印象なんですけど、どうなんでしょうね。日本のタイトルだからまぁ関係ないか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 4, 2011 06:34:45 PM
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