初のビジネスマナー教育
かなり夏~な感じの上海です。家の中では、丸一日中半袖で過ごしています。約一年近く音信不通になっていた日本語の生徒さんから、今年の3月に突然のお電話をいただきました。この日本語の生徒さんは日本の縫製工場で働いた経験がありご主人は、ハルビン出身でご主人のお母さんは、中国残留孤児の方です。ご主人の一家は、日本の四国で縫製工場を営んでいます。そしてご主人と、日本語の生徒さんである奥様は上海で、日本独資の工場の責任者として仕事を任されています。去年、新たな工場を建てたため、ものすごく忙しく日本語を勉強する暇がなかったそうです・・。ある日、自分の会社の、社員の態度が特にお客様に対してあまり良くない事を気にかけていた時日本の本社からもその事を指摘されまた、上海の浦東のある工場に出向く機会がありそこで見た物は、社員全員が皆明るい声でイキイキとし、とても気持ちが良かったそうです。このことから、自分の会社の社員に対して教育をする必要があると強く思い頭にすぐ浮かんだのが、タイタイの顔だったそうです。(ありがたいことです♪)3月にお電話を頂き、その後打ち合わせをして彼女の要求をよく聞いたところタイタイにできると思ったのでタイタイ独自のビジネスマナー教育なる教材を作成し昨日、初めて実現に至りました!!(感激です)当日、本社からの日本人駐在員が出席しこの授業の内容と、受講した社員の様子などを本社に報告するということを授業直前に聞かされましたが約20名を前にして、授業を行い全く緊張せずに無事に授業を終えることができました!!彼女も、日本人の駐在員の方もとても喜んでくださり、これを機に長いお付き合いができればと嬉しいお言葉をいただきました。日本では全く、日本語を教えることを経験したことがなく上海に来て、日本語を教える為の訓練を受けそれが高じて、このような日本のビジネスマナーを教える事になるとは今年の2月までは全く考えもしなかったことです。先週は、ダンナと共に工場見学を兼ねて遠足の気分で来て下さいと、わざわざアパートの前まで迎えに来てくださり、ホントに感謝です。これからも良き方向へと向かうことを願います。このビジネスマナー教育は、約3ヶ月のプログラムを組んで週に一度やっていく予定でいます。感謝、感謝です!