こころも身体も健康でいるために

2006/10/08(日)23:33

T氏の病気 肝臓ガン

病気の一般的知識(7)

T氏のお葬式は、平成18年10月7日に通夜、翌日8日に告別式と決まった。 7日の通夜に出席するために、車で片道600キロの距離を走った。 そして、今朝自宅に帰ってきました。 さすが、年令には勝てないですね。今日は夫婦ともども、かなりしんどいです。 T氏のお通夜には60名位参列者がいました。 たくさんの花々に囲まれて、T氏の遺影は微笑んでいた。彼の性格そのままの人情に厚い優しい笑顔。 多くの企業を倒産の危機から救ったT氏は、5月くらいから体調不良を訴え、入院。 しかし、その後も、仕事をこなし、全国各地の講演会の予定をこなしていた。 私の地域も、11月に予定していたのですが。 9/6日。彼との最後のメールのやりとりは、その打ち合わせだった。 もつともっと生きていてほしかった。残念でなりません。 以前から、病気の事は他の人から、聞いていた。 けれど、次の目標がある限り、生きたいと願い、病気に打ち勝とうとする彼の気力を応援したかっ た。しかしどうする事もできなかった。 そして病気は、ついに彼の命を奪ってしまった。 病名は肝臓ガン、 日本人のガン死亡率は、一位、肺がん、二位、胃がん、三位、大腸がん、そして、四位が肝臓ガンとなっている。 肝臓の働きは、生命を維持していくうえで、重要な働きをしている。 栄養素の代謝と貯蔵・・・糖質・脂質・淡白質の代謝し、体の成分・エネルギー源ととして、合成・貯蔵する 毒性物質の解毒作用  対外・体内で合成された有害物質〔アルコール、毒物、食品添加物など)の解毒 胆汁の生成と分泌  ビタミンと脂肪の分解と吸収に必要な胆汁の合成 肝臓ガンになる危険がある人 ○慢性肝臓疾患者 ○B・C型肝炎ウイルスキャリア ○40歳以上 ○母親、兄弟に「肝臓病」患者の人がいる(肝炎ウイルスは感染する) 「沈黙の臓器」といわれる肝臓の病気は、突然、発症する。 肝臓の病気の種類 肝炎→急性肝炎(ほとんどが肝炎ウイルス)          慢性肝炎(一般に6ヶ月以上肝臓の機能障害や肝臓の腫れ、炎症が続いているもの)      ある時期までは無症状で、健康診断で発見されることが多い。      その原因はB型肝炎ウイルスが30%、残り70パーセントがC型肝炎ウイルスによる感染に    よる。     症状・・・発熱、食欲減退、吐き気。下痢、1~2週間後黄疸が現れる。 治療・・入院による安静と食事療法 脂肪肝→原因は生活習慣によるところが多い。     飲酒・過食による肥満。運動不足・糖尿病などが原因。    肝臓に入ってくる脂肪酸の量が過剰になり、リボたんぱく質を作るスピードが追いつかず、中性   脂肪が肝臓に蓄積しすぎて脂肪肝となる。 症状・・・自覚症状はなく、なんとなく体がだるい、疲れやすい。吐き気など。 治療法は、食事・運動療法。生活習慣の改善 肝硬変→肝炎や脂肪の蓄積、アルコール性肝障害が進行して、肝細胞が破壊され、組織化して硬く    なり機能が低下する。肝臓は萎縮する。 症状・・・腹水(異常に膨れる)動脈悠張(へそのまわりの静脈が膨れる)      出血班 肝性脳症など。 治療・・安静療法と食事療法と対症療法 アルコール性肝障害→長年にわたり大量のアルコール摂取により肝臓に障害がおきる     

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