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徒然なる日々

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2005年01月23日
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映画「Hotel Rwanda」を観てきた。この映画は1994年、ルワンダで起きた大虐殺をもとにした実話である。

http://c-cross.cside2.com/html/bp0ri001.htm

映画館はほぼ満席だった。見終わった後、しばらく震えが止まらなかった。ワシントンDCのホロコースト博物館に行った時と同じ感触だ。人間は何て愚かなんだろう。人間はここまで残虐になれるのか。ツチ族とフツ族は、私の目から見たら同じに見える。関東出身者が、関西出身者を関西出身というだけで虐殺する、というのとあまり変わらない。人間はここまで愚かになれ、ここまで残虐になれる。そして、それを、私を含めた他の国の人達は、ニュースでは知るけれど、自分には全く関係ない遠い国での出来事として、日々の生活にいそしむ。

この映画を観たからといって、ホロコースト博物館に行ったからといって、私の生活がすぐに変わるわけではない。でも、人間は、自分も含め、ここまで愚かで残虐になるリスクがあるんだ、ということを忘れず、自分がそういう行動に加担しないようにしたい、と思う。また、自分と違う価値観や行動様式、文化を持つ人達を非難したり排除しようとする思考は絶対持たないようにしよう、と強く思った。

この映画をたくさんの人が観ているのは、とてもいいことだと思った。日本でも、もう上映されているのだろうか。





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最終更新日  2005年01月24日 15時25分51秒
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