徒然なる日々

2006/01/11(水)16:13

ブッシュ、日本とイラクを比較する。

毎日いろいろなことがあって書き切れない。。。 1月3日から8日まではMontereyの近くにあるAsilomarという保養地で会社の泊り込み合宿があった。合併後初の全体ミーティングということで、アメリカ各地、ヨーロッパ(デンマーク、フランス、スイス、イタリア)、アジア(中国、日本、インド)から総勢55人が集まった。去年入社したときはサンフランシスコに拠点を置く20人前後の小さな会社だと思っていたのに、合併によってあっという間に多国籍企業になった。この研修では目から鱗が落ちたこと、考えることなど、いろいろなったので、バックデートで日記書いてきます。 3週間ほど前、浸水でホテルに避難していたときに見たCNNで、ブッシュ大統領がPatriot Act(イラクに米国兵を送るための予算)を国会に通すために行ったスピーチを聞いてぶったまげた。要約するとこんな感じ。 先月、日本の小泉首相と会談して、世界の平和を守るためにイラクへの軍事協力をしてもらうことを快諾してもらった。小泉首相は世界平和を守るための同志だ。昔、日本はイラクのように民主主義もない野蛮な国だった。でも、アメリカが日本に民主主義を導入し、いまや日本は世界に名だたる経済大国、そして民主主義を守るアメリカの友人となった。イラクも日本と同じである。我々アメリカがイラクに民主主義を導入すれば、将来は日本のようになるであろう。 みたいな感じ。3週間前の話なので言葉の端々は覚えていないが、ようはブッシュは以前の日本は今のイラクみたいな存在だった、と言っているわけである。日本とイラクを比較して、イラクの軍事予算の正当性を主張する、という考え方が存在するんだな、、、、とびっくりした。 1月24日に日本に行くため、それまでに終わらせなくてはならない仕事がいくつかあって忙しい。にも関わらず、今週金曜日はシリコンバレーにあるSunnyvaleという町で社交ダンスの無料レッスンに誘われた。土曜日は午前中にジム、午後はFinancial Plannerの友人に会って相談に乗ってもらい、夜はデンマーク人の友人宅でデンマーク料理を一緒に作って食べる。日曜日はハイキング仲間のインド人とSFを観光(?)。月曜日は祝日だけど、ジムに行って、家で仕事を片付けなきゃ。 忙しいけれど楽しい生活だ。

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