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徒然なる日々

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2006年04月05日
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昨日は2ヶ月間不在にしていた間の郵便物を取りに郵便局に行ったのだが、「何もない」と言われて愕然とする。私が日本にいる2ヶ月間は自宅宛の郵便物は会社に転送されるように手続きしていたのだが、単なる「不在」扱いにされていて送り主に送り返された郵便物もあったみたいだ。午前中に訪れた銀行では「貯蓄預金の利率が間違ってますね、本当はもっと高い利率が適用されるはずなので、今日から直しておきます。」と言われた。もう2年近く使っている貯蓄預金に銀行が間違って低い利率を適用していたなんて。。。クレジットカードの明細を調べていたら間違った金額が引き落とされているし、ケーブルテレビのサービスを安いものに切り替えたのに、請求金額は変わっていない。本当に一事が万事である。アメリカでの生活も3年目に入ったが、いまだにこういういい加減なところは驚かされる。

というわけで、昨日はいろいろなことに憤慨し、またその他にもちょっと意気消沈することがあって、家にたどり着いたときはぐったり落ち込んでいた。夕食を作る気も失せて、こういうときはとことん自分を甘やかすに限ると思い、日本から持ってきた好物のスルメを齧りながら、ベッドの中で恋愛小説を読むことにした。この恋愛小説は留学して間もない頃、母が日本から送ってくれたものだ。本の間に母からの手紙が挟まっていて、それを読んでいたらほろっと涙がこぼれる。またまたホームシック。

翌日(今朝)は睡眠不足も解消して昨日よりも元気が出てきた。朝はジムで筋トレとヨガのレッスン。それから仕事をこなして、合間に2か月分の郵便物を開封して整理する。夕方には近くのスポーツショップにスキーのストックを持っていき(ストックと言っても通じなかった。英語ではポールと言うらしい)長さを短くしてもらう。その後、Japan Townまで歩いていき、納豆や漬物など日本食をたくさん買い込む。食材を全部リュックサックに詰め込んで、海岸沿いを通って家まで歩いて帰ったら一時間もかかった。

荷物を持って一時間歩くのは結構きつかったけど、サンフランシスコの街を知るには歩くのが一番だなと思う。ビクトリア調の白い綺麗な家々、緑の公園、その向こうに見える青い空。青い海に浮かぶ白い帆船。今日は晴れていたため、遠くまで綺麗に見えた。

いつもサンフランシスコに一ヶ月ほど滞在して慣れた頃に日本に行くため、まだ生活している実感が沸かないというか、いつも旅人でいるような感覚である。楽しいとも言えるが、心細いところもある。でも、いつの日か、サンフランシスコで1人暮らししていた頃を懐かしく思い出す日が来るのだろう。今経験している様々なことは私にとって必要なこと、人生の糧である。一日一日を大切に生きよう。





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最終更新日  2006年04月06日 14時07分01秒
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