2011/01/09(日)17:56
昨日からの話
昨日、父方の祖父が他界した。らしい。
歌の練習中に父から電話があり、その時わかっていたのは、祖父が自宅近くの溝に落ち、頭を打ち、ヘリコプターでどこかの病院へ運ばれているらしい、ということだけだった。父もそのときはまだどこの病院に運ばれているのかすら、よくわかっていないようだった。
わたしは練習後、実家に行った。鍋を母と食べているときに、父から母に電話があり、岡山大学附属病院に運ばれ、亡くなったということだった。これから検死が行われ、清拭をされて、祖父の実家に帰るらしかった。
数年前に脳梗塞で体が不自由になった祖母のそばで、ヘルパーや叔母と一緒に世話をしていた祖父が亡くなったという事実に、なんだか現実味がない。ちょうど1週間前の元旦に、祖父の家に行って元気そうな顔をみることができていたのに。祖父の字で、年賀状ももらったのに。
今日、妹から、明日夕方から通夜、明後日が葬式というメールが送られてきた。上司に電話して、明後日の休みをもらった。何か手伝うことはないかと祖父の家にいる母に、メールや電話で母に尋ねてみたが、家で葬式をするわけではないので、特に何も手伝うことはないらしい。
わたしはわたしで、今日は午前11時から引越業者が見積もりに来て、計算書を置いて帰った。引越しをするスタッフの研修のことから引越しの保険のことまで、どーでもよさげなことを熱心に説明してくれた。20%引きと言うけれど、一ヶ月の家賃より高い金額になり、驚いた。