本日の「茶飯事」

　来月から島根県内で働くという友達と、ランチした。

　数ヶ月前に、恋人と別れたという彼は、その直後、3人に告白されたそうである。
　引越しを理由に、すべて交際を断ったと彼は言っていた。

　元彼と別れてから９年が経つわたしには、異性に不自由していない彼がうらやましい。
もう、恋愛というものの始め方すら、わからなくなってしまった。どうでもいいという感情しか持てない日常を、ただ、淡々と過ごしている。出会いを求める気力すら、皆無である。

　彼には幸せな日常を手に入れてほしいと思った。まあ、それも遠い未来ではなさそうだが。