本日の「茶飯事」

人は変わる。いい方向にも、悪い方向にも。
過去と比較して「あんな人じゃなかったのに」と、悪い方向に変わってしまった知人を、理解する努力は無駄なんだろうか。気の合う、分かり合える知人とだけ関わっていきたがる自分を、つまらない人間かもしれないと考えることがある。
いろんなひとが生きて暮らしているこの世界で、一人の人間が生涯、出会える人間は何人いるのだろう。それを思うと、どんな人がどんな風に変わっても、その出会いは自分の人生に何らかの意味があるものだったと思いたい。

そして、誰かをいい方向へ変えていける人間になりたいと、そんな技術もないのに、望んでいる。